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【720】バーチャルプレゼント告白状の交際成就率 [ビジネス]

 トランプ君の『ラブレター暴露』爆弾発言がパンチ力あり過ぎて唖然茫然だ。まだ事実関係のウラが取れていないのでその情報を待つワケだが、コトの行きがかりからして本人の意志以外の、何か計画性のある外力操作がアレをしゃべらせたとは考え難い。

 国際世論の動向に対して多少でも勘どころのある人間なら、『平和賞』はあり得ないと見通すのが普通だろう。本人もちゃんと自覚しているのが可愛い。
 だとすると、最初からかすりもしない空振りを前提としたトランプ君へのゴマ擂り目的でしかないということになるのだが、それならそれでゴマ擂られた方も決して好意と感謝の気持ちで受け取れないのはバカでも判る。
 この時点でこんなもの、決行を断念するのが常人の神経だ。そう願いたいものである。

 コトの真偽はともかく、こんなスキャンダルが出て来るとは、呆れるにも程度が低すぎて底が見えないよ。まさに前代未聞、空前絶後の自爆テロ非国民政権、こんなのが改憲なんて日本沈没のその日を迎えたとしても絶対にあり得ない。
 実はこの一幕は北米発の起案で、日本に依頼が来て始まったことだと流されてもいるようだが、はてさてそんなことになる巡り合わせなどあるのかねえ。

 トランプ君の発言を真に受ける限り、世界で最も権威のある人類文明の国際的な表彰への推薦を、この日本国が推薦対象者当人への告知付きでやってしまっていることになる。
 表彰運営委員会の規定として、向こう50年は挙がった受賞候補者が誰々だか明かさないそうで、少なくともその意思を酌む良識があるなら差し控えるべきことではないだろうか。誰がどこで推薦のことを言い出したかは関係なく、『告知付きの推薦をやった事実があるかないか』だけが問題の本質である。
 世界中の人々に取り囲まれてでも、共同保管の小豆をくすねた容疑ならば、今の時代いちいち腹まで切らずに内視鏡でも飲めばカジカ蛙の姿が一目瞭然、その場で信用を取り戻せる。だがトランプ君に妙な下心含みのお手紙を書いて送っちゃった容疑となると、何の事実を晒せば信用回復にコト足りるのだろう?

 『送らなかった事実を証明する』つまり『無い事実を無かったと証明する』のはムツカシイ…ってのはウソや不正の尻尾を掴まれたインチキ野郎の逃げ口上の常套句だが、今度ばかりはムツカシイで済む話ではない。日本国は世界に誓って絶対にそんなことをしないと、国際社交の場できっちり信用を取り戻さなければ、後々の外交で被る損害は測り知れない。真先に北方領土も徴用工訴訟も、論争の行方はナメられ放題のうやむやフェードアウトで決まりだ。

 これまでなら、どうせ直接自分の身に実害を及ぼすことのない、たかが1億2千万の日本国民までが相手だから、薄らニタニタ笑いながらのらりくらりと在るコト無いコト言い逃れして済ませられていた。だが今度は人治式法治国家・島国日本国の外側が相手だから、法に定めるも国会で答弁するも検察がさじ加減を量るもなく、ヒト対ヒト・クニ対クニの信頼関係に基づくガチンコ真相判定勝負である。これは甘くない。

 四方八方行き詰まり、これぞ噂のサムライ・ハラキリ~!と見栄切ってかっさばいたところで、誰も納得しないまま疑いだけが永遠に残ることになる。つまり『責任が取れない』のだ。
 だから普通の社会人は、いざという時に責任が取れなくなるような背徳行為には、身の危険を感じて手を出さないものなのである。後に本人が人生を絶望するほどの重圧でもってそれを無理強いしたがために、財務局の職員さんは耐え切れず自身を殺めてしまった。
 この日本国で税金を集め公務に従ずる立場として、1億2千万人日本国組織を裏切り仲間でなくなる道を選ぶ判断が、ひとりの日本人としてできなかったのだと思う。組織認知症患者による殺人事件の健常者被害者、気の毒なことこの上ない。

 いま日本国組織が、世界人類の、しかも平和を願う文化活動の表彰を、ゴマ擂り外交のダシに使うという下衆な形で冒涜した疑いが掛かっているのだ。
 日本国組織をナメ切って、かつて実に軽々しく『ワタシが責任者です』と抜かしていた世襲のガキだが、いよいよ箱庭神通力の外側を相手に掛け値なしのマジな信頼回復で、おのれの生存空間を勝ち取れるどうか見ものである。
 もう一方的に言い放ってなし崩しで居残る手は通用しないし、本件の不透明な結末により他分野領域まで含めて、次回以降の日本人受賞ペースが落ちでもしたら、国民に謝って済むハナシでも国民が許して済むハナシでもなくなってくる。

 まあいいや。当面のところ野党たちにはどうにでも追及が可能だろうから、適宜やりやすいようにお任せするとして、今国会の肝心なところを外さないように再度お願いし直しておきたい。やはり移民政策と税制改悪については直近の現実問題として、諦めず徹底して阻止に尽力していただきたいのだ。

 ひと昔前ならどんな悪人であっても、現場が成立せず現実にならないような決め事は、どこかで施行前にブレーキが掛かっていたと思う。物事全てがモノホンの無秩序に混乱して崩壊してしまったら悪巧みの旨味もなくなってしまうし、何より『そこまではやっちゃいけない』という社会組織維持の自制心が働いたからだろう。
 だが組織認知症患者は、社会組織を維持しようとする本能から欠落しているのだ。どうしようもなく日本社会を壊して、壊れた現実を前に何もできず何もしないまま、ただただ直面した会話にだけ場当たりで反応するのみとなる。壊れた現実の処置は何とかしなきゃならないが、何とかするのは健常者の仕事にしかなり得ない。
 高齢化ニッポンが新たに迎えている大問題は、この『社会組織の中で、自分の存在に責任が持てなくなるビョーキ』の蔓延であることを忘れてはならない【617】【618】

 日本社会の自我が『真実の認識』を確定済につき、結末は決まっていると述べた。
 ならば具現化する被害を最小限に食い止めるための戦略的思考が現実解となろう。
 今般のは事実だったとしてもあまりにベタ過ぎのスキャンダルだし、ここは少し様子見しながら着実・慎重の姿勢を崩さないよう頑張っていただきたい。
 引き続き応援するので油断なきようしっかり頼む、野党たち!連日お疲れさま!
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【719】組織ニッポン昔話の対象学年 [ビジネス]

 情報化以前の社会の話をもう少し。視界の果てが組織管理の到達限界だった時代だ。

 日本列島は、地球上に類稀なる条件が重なり合ってできた奇跡の島だと述べた【404】
 適度な温湿度レンジで周期的変動を繰り返す四季、潤沢な降水がもたらす豊富な淡水、暖流・寒流が出遭って魚を連れ込んでくる近海などなど、我々日本人は滅ぼしあい強制しあうよりも、身を寄せ合い協力し合うことで生存確率を上げ、その歴史を織り重ねて現在に到る。
 この幸運な事実は、語れば微笑ましくも誇らしく響くのだが、迫りくる自然のチカラと対峙して文化社会を切り回す厳しさが免除されていた訳ではない。人間一人として生きながら、集落で一致団結して様々な環境負荷と戦うためには、個人意識が要求する『自己優先』と組織参画が要求する『自己犠牲』が二律背反する場面など日常的に発生する。そんな局面で『組織参画』の方を選択するメンタリティが生き残って、日本人のDNAに紡がれてきたのだ。

 今でこそこの世の教訓を牧歌的に説いてくれる日本むかし話だが、遡るとこの地で日本人として生き残る知恵の情報ストックがその起源である。当時の現実は一体どんなことになっていたのだろうか。

 飢饉に見舞われたある山村で、どうにか採れた僅かな農作物を共同管理の蔵に保管していたそうな。ところがある日、そこからなけなしの小豆が忽然と消えてしまった。まあ暮らし向きからして、分厚い扉に頑丈な施錠なんてことにはなってなかったんだろうな。
 そして村はずれに住む、小さな子供を抱えた若夫婦に疑いの目が掛けられたのである。村民に招集がかけられ、その家族は公衆の面前で自白を迫られることとなった。
 まだ小さなその子は直近の食履歴を問い詰められ、『赤いまんま食べた』と答えてしまう。

 赤い色の食い物、やっぱり!集会の場は一気に断罪に向かいかけるのだが、ここで夫婦はその我が子を絞め殺し、腹を裂いて村民に公開したのだという。そこから出てきたのは、赤いカジカ蛙だった…

 言葉を失うばかりの凄まじい話である。当時こうでもして社会組織の信用を繋ぎ留め、集落に帰属し続けなければ生き残れなかった。水を引き田畑を耕し、種を撒き収穫して、自然の脅威に怯えて祈り、神々を畏れて祭り、どれも一人じゃできないから力を合わせて組織力で成し遂げながら、懸命にイノチを繋いで暮らしていた組織生命体の素朴な姿だ。
 こんな社会においては、読み書きの普及も無ければ文書の概念も無いだろうから、共同生活を維持するための規律は語り継ぎあるいは不文律みたいな『組織生命体の記憶情報』が、ヒト対ヒトの自律式信頼関係という『組織生命体の健全な体内通信』を介して共有され、それでこそ複数人稼動の共同作業が成立していた。故に組織を裏切った者は、『村八分』のようにこの上ない絶対性をもって交際断絶とされたり、それで組織にとって後々の危険や不安が避けられないと判断されるケースでは、恐らくは死刑にまで処せられていたのではなかろうか。
 社会組織の自我を裏切り社会的信用を失くすというのは、本来生死に関わる大ゴトなのだ。

 我々日本人にとっていつも『社会組織の自我』こそが真の支配者なのであり、それに対するDNAレベルの分担意欲と服従心が大和民族の特色であると言えるのではないだろうか。日本列島が豊かな島であることは、そこで人間がただラクをして面白おかしく安穏に暮らせるということではないのである。
 私が小学生の頃に読んだ本なので出版はもう40年以上前になるはずだが、『十三湖(じゅうさんこ)のばば』というタイトルの児童文学書がある。津軽半島の農村に生きる老婆が人生経験を語ったバイオグラフィで、息子が大東亜戦争で出兵し戦死した話も出てくるので、早くて明治末期に始まり戦後復興期あたりまでのことだろう。家族を次々失いながら東北の苛酷な自然を生き抜く住民の生命力の気迫が、子供心に重く深く突き刺さったものだ。もし今もどこかで読めるなら、ぜひ御覧になっておくことを勧める。

 世界的にも突出した我々日本人の君が代DNA組織力は、当然それなりの環境負荷のもと鍛えられ育まれてきたものであることを確認しておきたい。一朝一夕に狙って作れるものではなく、だからこそ国際社会において他を寄せ付けない競争力として活用できる素晴らしい民族性なのだと思う。
 ここまで理解したら、多民族を節操なく日本社会に同化させようとする移民政策や、真実を偽り邪心を隠して社会の生産成果を我欲でがめようとする税制改悪が、国力をケタで落とすほどの国家破壊工作であることが簡単に理解できるだろう。
 かつての民主党政権は、まず未熟すぎて政党としての組織力が形成できなかったことと、青臭すぎて役人組織の嫌がらせになすすべなく屈服してしまったことが敗因であった【691】
 『やるべきことがきちんとできなかった』失敗はあったが、『日本人として絶対にやってはいけないことを強行する』犯罪行為はなかったのだ。悪夢はオマエだよ、世襲のド糞ガキが!

 さて第二次ダメ政権というぐらいなので第一次があった。まだ組織認知症が今ほど重症化しておらず、立法・行政・司法に跨るような組織性の破壊工作が今ほど顕在化していなかった時代である。
 当時を振り返るに、政権の不祥事といえば個人あるいはウチワ少人数で上手くやったつもりの不正なカネ儲けがバレて、まだ権力の監視・追及役の本来機能を保っていたマスコミに集中砲火を浴びせられるパターンが一般的であった。
 確か農水大臣やってた乞食オヤジが小銭くすねて摘発され、追い詰められた挙句に議員宿舎でぶら下がってしまい、テレビの緊急テロップでその第一報が流されたのを記憶している。これに留まらず実に次々とくだらない背徳の不祥事が連続し、統率力不足を指摘する連日の報道に蜂の巣にされた世襲のガキは、体を壊して突然の辞任宣言と相成ったのである【49】
 いま思えば、日本社会からの信用失墜に怯えてぶら下がったりストレス降伏したり、アイツもコイツも随分と日本人としてマシな神経を残していたのだ。

 ま、そんなこんなで民主党政権への交代が訪れ、その民主党政権が行き詰まり、世襲のガキが野田佳彦相手に大ウソ八百の公開啖呵を切って見せたりもして第二次ダメ政権が始まった訳だが、その頃には日本の国家運営層がトシ喰ったぶんだけ老衰が進み、患者組織が出来上がるほどに組織認知症が蔓延していた。組織を険悪に故障させ本来なら自分が組織から追放されていくはずのボケ老人が、同類同士で数を集めなんと『組織破壊志向の組織力』として群れ始めたのである。
 キホン終身就業で業域を牛耳る役人組織の古株が黒幕となり、公務全域で自分ら都合にだけやりやすいよう便宜を図ると共に、時に司法領域では殺人事件まで見て見ぬふりで人治スルーしながら、時の与党議員を好きなように使い捨て『役人帝国』を執拗に仕込んでくる【690】
 この自爆テロ痴呆老人集団は、『日本国』という日本人にとって最大多数の自然組織枠を前に、歴代日本人が命懸けで守ってきた畏敬の念と仲間意識をもう思い出すことができず、前途ある若年層を巻き添えに自滅しようとしているのである。

 ひと昔前なら贈収賄を絡めたガッコ建設の不正決裁が発覚したあたりで、道化をしくじった役立たずの使い捨てピエロが官邸の便所にでもぶら下がって一旦シャンシャンの違う展開になっていたのかも知れない。だが組織性生物としての日本人DNAロジックが完全に失われる組織認知症はそのへん可愛げのカケラも無く、ひたすら無慈悲に壊れて誤作動を繰り返すため段違いに手強い。
 とはいえ高齢化日本国の発展的な未来のため、こんな悪質な老衰個体にも、どうにか平和的・人道的措置の現実解を用意せねばならない。諦めて済むハナシではないのである。

 まだまだ応援を続けるのでしっかり頼む、野党たち!今を素通しするとツラいぞー。
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【718】最新電子網を被った原始クリーチャー [ビジネス]

 これだけ全方位で同時多発的に行き詰まった政権というのも過去記憶にない。
 もっとも国政として本来やるべきことを一切やらず、一部の小集団で仲間ウチの枠を囲って支配階級を気取り、残りの国民をいいように従えて名目地位とカネだけ手に入れようとするばかりなのだから、こうなるのも必然としか言いようがない。
 そもそもが『保守』という看板を掲げて、日本国の伝統や愛国心といった精神文化アイテムを判りやすい注目ファッションとして政党の形を作っただけの詐欺集団で、社会組織を切り盛りする能力はゼロ、というか税金資本の利権目当てだから実質マイナスだ。

 つい数年前までの日本国の政治観と言えば、前回にも触れたような、日本社会がまだ高度通信手段を持たない時代の『代表者にお任せのユル統治』の慣習が残っていた。一方で戦後の高度経済成長期をもって『高く買ってもらえた日本経済』がその生産性の低さをカバーして何とかなっていたのだと思う。
 一般庶民にとって政治という組織表の上階層は雲の上の別世界ゆえ、『愛国心が強く伝統を重んじる志でやってます』という自己宣伝だけ仕事にしておけば、中身はカラッポ大嘘つきでも選挙票とカネは集まって商売にはなってたってことだな。

 資本主義経済という人類文明システムが、少なくとも従来概念の踏襲の限りではもう限界に達しているという見解は当たっていると思う。もっと根源的で固定的だったはずの人間の欲望が予想外に進化特性を持っており、文明的価値の新規創出が多様化し過ぎて『カネ』という定量値と一対一対応しなくなったのだ。そして『カネ』が一元的な流通媒体でもなくなってくる。
 ここにカネのみならず価値概念のグローバル流通が、各国の国家財務枠の内需モデル原型が霞むほどに発達したため、全世界的にあらゆる経済枠が制御不能に陥っている。
 もう随分前に内需ループを想定した財務操作は意味をなさないと述べたけれど【337】、他はともかくトランプ君が鎖国政策に精出してなお、さっぱり連邦準備制度理事会FRBの経済操作にロジカル反応を見せない北米市場の手強いこと。これじゃ各国の財政ごった煮の欧州経済に安定の先行きが見えるはずもない。

 ちょっと前、ダメノミクスが意味も理解しないまま繰り返していた『経済最優先』のスローガンだが、本来的には一応間違ってはおらず、こんな局面を迎えて『大衆が公平感に納得しつつ通貨流通が制御可能な経済システム』をいち早く実現できれば、国内はもとより国際社会でも一目置かれて優位に立ち回れるはずだ。
 課題の本丸、価値概念の無限膨張と多元化には手を打たねばならないが、喫緊の方策としては、日本国内で市場経済を支える諸企業がどんどん生産活動をまわしやすいようにすると共に、通常の国際通商ルートに則って貿易で事業の海外領域を処理するのが最も速くてラクチンにしてやる、つまり市場の利益追求が日本市場の枠内&境界管理に向くように、あらゆる方策を講じるのが現実解であろう。

 だが現・自爆テロ非国民犯罪者政権の主張する経済最優先とは、日本国内の消費者にだけ『ウチは儲かってるから他はどうでもいいよ』と錯覚させ、そこに付け込んで増税し、『役人老後ウハウハ高給閑職計画=軽減税率』という人類文明的に生産性皆無のムダ作業を公務として普及させ、これを還暦以降も労せず年収800万を儲けられる役人の特権にすることである。
 口に出すのも投げたくなるくらい前時代式トンチンカンの、非現実的な階級社会モデルの実現が目的なのだ。何もかも辻褄が合わなくなってウソで国会を動かさないといけなくなったのも当然なら、ウソを根拠に一方的に決めたことにしてしまったルールが全く現実味を持たず、誰も取り合うに取り合えなくなって導入準備が行き詰まるのも当然なのだ。解決策なんかねえよ。

 さて情報化社会以前の、前時代式ユル統治の現実について想像力を拡げてみよう。
 現代社会の警察に相当する治安権力があったにしても、その警察官が暴漢に襲われ殺害されてしまって、その情報がどこにも伝わらなかったら、実はそれっきりである。ユルいと言っても統治力の効果がユルいだけで決してのどかな訳ではなく、むしろ実力勝負の弱肉強食で物事が決まる率が高いということであり、社会のどこで誰が立場を守って暮らすにしても、油断も隙もない。

 不運の巡り合せで社会の日陰に入ってしまった人間は、ただ黙って不遇の役回りに甘んじていたはずもなく、人目の隙を突いては湧き上がる思いをさまざまに遂げていたと思われる。
 窃盗や物損に終わらず、暴行や殺人にまで及ぶのは間違いなかろうから、例えばこれが身体を蝕まれながら山に籠もる製鉄職人を指して、人々は片目・片足・全身ボロボロの恐ろしい妖怪のイメージを作り上げ【585】、それは実際ただの伝説や寓話ではなく、地域社会に散発する不気味な未解決事件のウラ事情として認知されていたのではなかろうか。そうそう前に書き忘れたが、妖怪『だいだらぼっち』の語源は、『たたら坊主』だとする説もあるのだ。

 社会に潜む人間の不満や不安の脅威は、現代先進国社会でこそ個々人や事物にまつわる幾重もの情報管理が抑止力となってその暴発を免れている。だがそんな他力の制止を失った途端、社会に向けて放たれるのは、昔も今も変わらない『他を征する我の強行』である危険を忘れてはならない。
 311東日本大震災で首都圏を大規模停電が襲ったその日の夕方、知人女性から『表を様子のおかしい人が歩いてて怖いんですよ』とメールが来た。いくら最低限の非常用回路が残るとはいえ、この日常生活から迅速な通信網がなくなるだけで治安システムの面的効力はあっさり消失し、社会に抑え込まれている不穏な衝動が発散の捌け口を探し始める。改めて社会組織という生物は怖いな、とこちらも薄ら寒くなったものだ。

 もう揺るぎない日本経済の不況の現実を、あほ与党のコトバ遊びで真反対の好況にムリ読みし、還暦公務員の特権新設のために複数税率の大混乱や、あまつさえ無意味なレシートの日常管理なんか強要したら、既に腰が砕け始めている日本社会の治安システムや世間の良識は、衝動の暴発を抑えきれなくなる。
 児童虐待も、高齢者虐待も、ロードレイジ事故も、無差別殺傷事件も、もっともっと頻発し身近になるだろう。出てくる前に何をされているのかわからないので外食もできない。購買層への反感があるであろう高級品も過去が恐ろしくて買えない。シェアサービスさえ自己防衛に身構えなければ利用できない。
 自滅事故の大損害と消費活動の急停止で、日本経済ひいては日本の国力が大打撃を受ける。まさに世は自爆テロ非国民政権である。

 日本における子供の虐待が国際的にも問題視されるようになっているとのこと。これはグローバル経済に遠ざけられる日本市場の姿と連動する日本社会の悲しい一面である。
 繰り返すが、日本社会の自我は『真実の認識』を確定済だ。きっちりと引っ立てた参考人がマトモに答弁しないならしないで、その事実は確実に現政権の評価に反映される。今はそれで結構、焦らず国民の意の在り処を酌んで、着実にコトを詰めていって欲しい。
 引き続き応援するので頼む、野党たち!国民のため連日の御尽力、どうもありがとう!
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【717】流血と発狂の二択ヒストリー [ビジネス]

 前回、日本社会の自我が『真実の認識』を確定済につき結末は決まっている、と述べた。

 マンションの自治会でも会社の役員会でも、そこにいる全員で自分たちの組織をどう運営するのか相談し決める。特定の何人かに向かって『こいつら小間使いにして、負担のきつい雑務は全て押し付けよう』『こんな部署なんか扱き使えば良いので、予算は半分に削ってやれ』などと決定することはあり得ない。そもそも相談を始める段階から、そんな検討事案は上がって来ないはずだ。
 全員が組織の決め事として納得し、組織力のうちの自分の分担した領域をきっちり自律して頑張れないと、結局は組織全体が傾くからである。この程度いちいち考える以前に理解しているはずだ。

 人類文明社会の発達過程においては、最初こういった『全員の顔が見える直結コミュニティ』として原始組織が形成され、後に組織規模の大きさ=組織力の大きさで決まる強弱関係によって淘汰が進み、例えば欧州およびその周辺では都市国家などを経て、遂には一帯に大きく跨る巨大帝国にまで発展していった。
 大昔にして『巨大帝国の実質トップはこのヒト』という情報が史実に残っているのが面白い。

 だが広報技術も無かったその頃、全速力で走って何日もかかるような遠方まで、その支配力を徹底するのは難しかったろう。監視の行き届かない時と場所ではザル管理もいいところで、だからこそ『まあ権力を誇示したいヤツにゃ御苦労さんでやらしとくか』ぐらいのユルさもあって、それでこそ帝国が成り立っていたのかも知れない。
 それで済んでいるうちは良いのだが、権力者が『示しをつけないと収まらない』局面が訪れた場合、見せしめとして派手な権力行使をデモったりもして、それが顕著な記録に残って歴史となる。こんな原則は古今東西あちこちにあったのではないかと考えている。
 これを広域通信技術の発達した現代の感覚で子供たちが習うと、何だか知らんがかのナンタラ帝国の誰ソレ大王は、世界地図のこんなとこから実にあそこまでを意のままに統治する強大な権力を築き上げました…と神話めいたイメージになる。そういうことではなかろうか。

 伝説の巨大帝国の日常において、支配者と被支配者の間に直接対話する回路は無い。
 だが『あの方はもの凄く偉くて強くて、だからこの地で暮らすなら従わないといけない』とする情報が民衆=被支配者層に一斉インプットされると、人間たるものドカチン受信でそのまま受け入れて自分の意識と勘違いしてしまうDNA作動原理により、これが大規模組織の共有概念となり組織の自我となる。カリスマ教祖のマインドコントロールも似たような原理だろう。
 いっぽう今この時を生きる人間ひとりの月並な実感としては、『そんなあ、ちょっと言われたぐらいで鵜呑み隷従なんかするワケないってば』と自分の意識の自己管理を信じて疑わないため、誰も自分がアンフェアに知らず知らず甘んじて、ただ黙って流されるまま従うなど思いもしない。特段の意識喚起でも無い限り、結局しれっとそこに収まってしまう。
 歴史に学ぶに、この大衆の無意識服従vs自己自律観のギャップこそ、社会組織が構造崩壊に向かう原動力の正体ではないかという気がするのだ。

 支配者が被支配者の平和な納得のために気を配れているうちは、その組織社会は構造を保って正常に稼働する。問題はそうでなくなった時なのだが、過去事例には『止む無し』の行きがかりが少なからず感じられるように思う。
 何しろ実力からかけ離れた職位体系なんか捻り出す以前のこと、結構な大勢がその座を認める限りは十分マシなのが支配者になっているはずで、つまり勝手に舞い上がって厚かましい我欲で大衆の納得を見失うような粗悪バカは今ほどいなかったのだろう。
 長期・連続の天災に見舞われたり、他国の来襲など外力の致命的脅威に晒されたりして、そこで組織の特定部位を優先する政策を決心し、それが残りの大衆の組織不信の引き金をひいてしまって、つまり組織の自我の逆鱗に触れるのだ。残念な展開である。

 支配者も被支配者も同じ人間だから、人工文明由来の決め事が御破算になった途端、個々人の原始的な実力優劣と双方人数規模の大小で勝負が決まる。
 古来『革命』と呼ばれる社会組織のスクラッチ&ビルドにおいて、支配者として権力を行使していた少数派が、無意識服従の被支配者から自己自律観に目覚めた大衆に捉えられ、公開処刑で惨殺されるケースが定番となっているのには、人間個人が持つ『意識』の原理作動が顕れているような気がする。

 ここまで理解して、日本国組織の決め事を行う国会の場とは、都合により国民の代表者たる一定数の議員たちで構成されてはいるが、日本社会の生活現場に暮らす大衆組織の意思決定を集約したものとして、我々国民の意向と共鳴するものでなければならない。
 そこで行われている議論の正当性に対して国民の納得を保証するため、役所は税金仕事で日本社会の正確な調査結果を包み隠さず公表する義務があるのだ。過去に公表してなかろうが必要なら公開するのが当然の対応なんだよ、見苦しいドタマかち割るぞ古電球!
 何よりも『第二次補正予算案』とやらは、役所の恣意的な不正操作により、日本経済の好況を偽って組まれたものであることが判明している。『機械的な計算の上では実質賃金の伸び率はマイナス』つまり日本経済は不況だってことだろ?現実の率直な把握に余計な操作なんぞ不要、機械的で結構だ。
 我々国民としては、まず真実の全情報の公表を得ていま間違えている現・予算案と対比させ、役所組織の不正操作をきちんと目視確認しておきたい。不正を人目に晒して役所に二度と悪い気を起こさせないようにするとともに、この機会に国民全員によるチェック意識を高めるためである。これを『再発防止の実効策』と言うのだ、わかったか世襲の馬鹿ガキー!!

 1億2千万人日本国組織の自我はもうコイツら犯罪者政権を信用しないと判定済であり、だから結末は決まっていると述べた。
 不遇の日常生活の鬱憤を社会に叩きつけるような事件が後を絶たない今日、現代の法律が無ければ世襲のガキ以下、役人黒幕も与党政治家も偏向検察も、とうの昔に炙り出され血祭りに上げられているのは間違いない。
 闘病中の巨大生物・日本国組織に『加齢のビョーキで気が狂って自殺を図った』という、国民の自尊心の傷になるような記憶を残さないため、健常な国民の意志を代表して認知症政権と戦い続けて欲しい。

 実にタイヘンだと見受けるが、まだまだ応援を続けるので手を緩めず頼む、野党たち!
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【716】痴呆ヒエラルキー籠城帝国の次元突破口 [ビジネス]

 高齢化ニッポンで顕著になってきた大問題、それは社会組織の意思決定プロセスだ。
 現行のそれは、誰もが『社会組織の一員として生きている以上、社会の誰かに問いかけられれば、自分も社会の相対位置の立場として答えるもの』という前提のもとに成り立っている。その答が正当性・妥当性のあるモノないモノという『普通の議論の展開』は、上記の前提を経て何も考えなくても自然と会話として始まるもんだとして全てが決められている。
 まず問われたことを日本語の一般解釈に照らして自然な捉え方で受け止めなければ、そもそもから会話が始まらない。会話が始まらなければ、社会組織を成す複数の人間が意見を交わして議論して合意して、社会組織の自我としての総意を形成することができない。

 現行の国会における意思決定プロセスは、まさか国家運営層にいる人間が認知症でボケてしまい、誰から何を話しかけられようがその意を酌めず酌まず、壊れたテープレコーダーのように無意味な自己主張を一方的に繰り返して本来の答弁の時間を浪費してしまう…などという事態は想定していないのだ。だが今まさに世襲のガキがそれをやってしまっており、このままでは想定外で処置ナシのまま狂った独壇場を皆が遠巻きにして時間だけが過ぎていく。
 これではいくら国会の会期を延長しても永遠に核心に触れた議論は始まらず、日本の国家運営は行き詰まる。二十世紀の頃なら『して良いコトと悪いコトがあるだろう』と成人社会人の生存本能の要件として、洩れなく会話する義務の意識は普及し尽されており、こんな原始的以前の程度の低すぎる悶着は誰も起こさなかった。

 一目瞭然であろう。世襲のガキ=壊れたネジ巻きピエロは、現実と何ら無関係の作文を不真面目な態度でだらだら棒読みするばかりだ。その場の全員がもう飽きちまって、あちこち違うハナシで私語談義が花盛りになっている。確かに野次を飛ばして中断させたりすると、そのぶん無駄な時間がますます伸びて尚更うんざりするだけなので、こうなるのも無理はない。
 ウソつき特有の少し眠そうにも見える顔つきで棒の演技を隠す風もなくある意味淡々、どうでもいいところで滑舌がもたくったり声がひっくり返ったりするのは、役人が作ったウソ八百架空の文面を、確信犯で一切内容を理解せず機械的に朗読しているからである。
 追い込まれた重圧で精神に変調を来たし、辛くも防衛本能でひとりアッチの世界に飛んで行って心を閉ざしてしまった状態なのかも知れない。まあ同情の余地なし、潰れてもそれはそれでしょうがないだけなんだけどさ。

 実はもう結末は決まっている。日本社会の自我が『真実の認識』を確定済だからだ。

1.役所組織が『日本経済は悪化の一途を辿っている』と知りながら、逆に『日本経済は好転している』という虚偽の国家像を長期計画的に捏造し、意図的に国会を始め日本財政の意思決定の場に、事実を装って公開流布した。

2.現政権はそれを事実として扱い、『日本経済の好転により、国民生活には余裕がある』とする根拠で、消費税率を10%に引き上げる法案を作成し、疑いの声を封殺してまで与党二党で議決の儀式を強行した。更にその必要性論議もまともに行わないまま、軽減税率まで勝手に決めたことにしてしまっている。

3.追って役所組織の不正調査が判明、野党たちの独自調査により『日本経済はむしろ衰退しており、国民生活は以前にも輪を掛けて余裕を失っている』という事実が明らかになった。初期段階1.で真実を知っていた役所組織も、今その認識を白状する旨の答弁をしている。

 以上が、現時点で国民の目に触れている現実の情報である。

 問題は、『事実に反する根拠に基づいて消費税率10%引き上げの法案が議決されたことになっている』というところにあり、役所組織の管理職を始めどこのどいつをクビにしようが、そんな人事の処分とは全く別事象として『正しい事実認識に基づいて法案を修正せねばならない』という課題が発生しているのだ。
 いま国会で世襲のガキが何を答弁しようが、いざこのまま10月を迎えるとして、国民の誰が悪意のウソっぱちで仕込まれたのが確実・明白なインチキ税制になんぞ対応するものか。
 消費税率10%?軽減税率?そんな必要性はどこにもない。無視だ無視!
 そもそもが実際に消費現場として捌きようのない原理不成立の絵空事だし、こんなもの真に受けて如何わしい売り文句の対応グッズなんぞ用意したら、のちのち愚かな自分を永久に後悔する大損害ばかりが残るぞ。

 世襲のガキは、この期に及んで抜け抜けと『法案に定めた通り』と吐きおった。
 事実関係の整合性からして『消費税率10%への引き上げは、日本社会を意図的に歪める目的が絡んだ法案である』と明白になってなお、『もう決めたことにした以上は、この間違いを支持して押し通す』と主張したワケだ。ワタシがリーダー♪ワタシが責任者♪の御立派な世襲のガキは、不正を知ってみんなで言うがままに調子を合わせてドツボにハマろうと旗を振った。
 その理由はただひとつ、当初の1.で国民にウソをついてイイ思いをする『日本国の敵』がどこかにいて、そいつの悪巧みを思惑通りに実現し切らないと、世襲のガキの身の上が何かマズいことになるのである。
 まあコイツが煮られようが焼かれようが我々国民の知ったハナシではないのだ。個人的な倫理観で悪人に情けをかける余地とは全く別次元の問題なのであり、みんなが仲良く幸福に暮らす社会をこんな形で脅かすからには、コイツをこの社会組織の空間から『永遠に消す』処置に躊躇してはならない。

 感情任せの非難でも諦め半分の揶揄でもなく、この問題は『組織認知症』で壊れた個体を国家運営からどう取り除くかという新規の難題だから、既存のルール内でただまともに議論を挑んで組み合ってはとても持たないだろう。
 今後『のらりくらりと会話を成立させない』という戦法?を取られたなら、そこで議事の進行を緊急停止し広報カメラに向かって、与党の議会運営の不誠実さを述べ上げても構わない気がする。我々国民は、手当たり次第に窓口を見つけて、イチ国民としての意見でもって反応してやれば良いのだろう。国家運営の議会の現場に『1億2千万人日本国組織の自我』の存在を実感させる機会があって良いと思うのだ。

 大変な独自調査に連日疲れる議論、マコトにお疲れさま。引き続き健闘願う、野党たち!
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【715】謝って済むハナシ、済まないハナシ [ビジネス]

 いかーん!またやっちゃったよ~申し訳ございませんです。前回の一文をママ転載すると、

 これこそ敢えていったん要素レベルの情報断片にまで単位化された情報が遊撃手となって、組み替わりのハプニングを起こしながら情報的に進化する『浅層高次元』構造の本質的メリットではないかと言いたかったのだ。

 いや、だから『浅層高次元』じゃねーんだってばよ、この不注意ダダ洩れポカ大王!
 散々偉そうに好き勝手抜かしといて、私自身だんだん程度が知れて来たな。図らずも、ここが他の誰にも介入されないまま短距離走で一気に走り切ってロクな推敲もしない、瞬間芸の創作文であることの証明にはなったかな。

 もちろん大脳をイメージした『深層低次元』が正解である。丁寧に詳細の再講義までやっておいて、最後の最後に『ここでやっちゃいかんぞ!』と気になった方で取り違えているのだ。
 お、なるほどー。これこそが『意識』の正体ではなかろうか…と『意識』にまつわる自己分析にカコつけて、自己弁護の言い訳から始めるとするか。
 端的に、人格意識のステージに上がった情報の断片が、そこまでの思考ロジックと無関係のドカチン連動で既設のストーリーに乗っかり、しれっとテキスティング動作に発現しているのだ。こんな事故があるからこそ、『一度決めたからには、もう変えられません』という短絡的な拘束ルールは、直せたはずのミスを自ら思考停止で直せなくする危険性を孕んでいると理解した方が賢明ではないだろうか。
 もちろん何度でも軽々しく意思決定を翻して構わないという前提になってしまうと、今度は複数の人間で構成する組織生命体の意思統一ができなくなるので、それを禁止する意識はきちんと持とう。ポイントは、ある意味宿命的に偶発するミス・ファイナライズの可能性にしっかり対応準備を整えておくことである。

 例えば今回のミスが、不当な内容を含む契約書のサインだった場合、私が自分の意志決定として残した書面の物証だけが残っていて、私のミス・ファイナライズに関する記録はどこにも残らない。契約相手が私に対して反感を抱く人間だった場合、私は間違った契約を解除し修正をかける手段を失う。
 逆に私に対して本気で仲間として腹を割ってくれている人間だった場合、私のミスに気付いた時点で本意の在り処を再確認して修正の声掛けをしてくれもするのだろうし、最悪事後になっても申し入れれば『あ、確かにアンタの言ってたコトおかしいね』と修正に応じて再契約もしてくれるのだろう。お互い契約締結の当初目的通りに、各々が意図した生産的な現実の展開が手に入る。
 だからだが、誰にとっても社会生活を送る上で『絶対に悪い気を起こさない人』の存在はとても大切なのであり、そんな人間関係の構築のためには、まず自分自身が絶対に悪い気を起こさない人間であると保証するところが起点となる。そうするのが必要なのではなく、そうした方がたった一度の人生、圧倒的に大勢の人々と面白おかしく笑って過ごす時間が増える…というのが私の考えだ。
  『ごめんなさい、自分の間違いに気付いちゃいました。実はかくかくしかじかで…』
  『おやおや、それはタイヘン。なるほど、そういうことなら御意志の通りに直しましょう』
  『私の落ち度で御手数かけさせちゃって申し訳ない。どうもありがとうございます』
 こんな会話が自然に交わせる間柄なら、ミス修正による二度手間の損失が発生していても、後に残るのは『今日もひとつ良いコトがあった、あの人がいてくれて良かった』という幸運の結末である。
 深刻な取り違えの元にならないなら最初に間違えた時の記録は破棄などせず、それが最終版でないと明記の上で、むしろ本命の修正版と抱き併せて時系列で保管しておくのがよろしかろう。注意すべき人間作業の不確定性の物証であるとともに、それをカバーする関係者の組織力がトラブルを解決した素晴らしい実績の記録である。

 さて通常国会が始まった訳だが、いきなり国家社会を壊滅させるような妄言が放たれた。
 世襲の屑ガキの施政方針、『増税はどうしても必要だから御理解いただきたい』って、その『どうしても必要』の数値根拠はお前も知らないのに、何をどう理解する理屈でもって増税の呼びかけで収束するんだよ?問題は、税制という国民全員に負担を課す大事なルールを決めるにあたり、役所で意図的・計画的に捏造された数値が累々と出回っていて、そんなものを引き合いにしてお前らがついたウソしか今は情報が出てないってことだろ?その後も新たな不正がまだまだ続出してる最中じゃねえかよ。
 我々国民に対して、役人組織が私利私欲の邪心で偽った架空の国家像を、それと判って目論見通りに現実扱いし、お前らがついたウソにハイそうですかと納得して不当に高い税金を納めろと言うのか。予算審議どころじゃない、野党たちが全面的に正しい。国政ならばまず真実はどうで、だから消費税率8%じゃ足りなくて10%なら確実に足りるという論理的根拠を、国家の隅々まで正確に周知しろ!
 役所の言うまま受け売るならば、過去の何年かぶんは調査記録を廃棄し修復を断念したそうだから、永久にその真実は不明だがな。

 これ、近代民主主義国家において『国民全員が納得の上で運用する税制』の正当性根拠だから、国家組織運営の基本原理・大原則として、たかが推計で済ませられるものではない。もう現時点で税制論議は完全に調査記録の廃棄期間以降、ゼロから再検討を始める以外に無くなっており、認めるべき現実は『国家規模の歴史的大損害』である。
 どこぞの地検はこの空前の社会転覆犯罪に知らん顔してて、官民一律フェアネス保証のグローバル心象は大丈夫かぁ?
 国家機能が危険な壊れ方をしており心配だ。組織認知症に、組織を守る『人の心』は無い。
 戦後最長の好景気、実感が無いのは何故?…ってウソだからだろ、ナゼ普通に考えない?

 国民の皆様にお詫びも錆ワサビもない。真実が揃うまでコトを進めようにも進められないのであり、謝って済むハナシじゃないというのは、まさにこういう事態を指して言うのだ。
 一応ながらも国政の長だというのなら、むしろ国家運営議会の場である国会議事堂で『増税がどうしても必要』なんて口が裂けても言っちゃいかん台詞のはずで、まず国民を裏切っていた役所組織と、そのデマ煽動で片棒担いだ自分ら与党二党の解体・解散から総やり直しの提案で始めるのがスジだろうがよ。
 ナニが連合の調査で過去最高のウンタラ、ナニが法律で定められた通りゾーゼーだよ、国政動かすのに手当たり次第のその場都合で別系統のデータ持ち出して代用できる訳ねえだろが。万々がイチにもそれやるんなら、積年の役所運営経費ぶん国民一人ひとりに税金を払い戻してからに決まってんだろ、当たり前だこのガキー!!
 まったく、せめてコンビニのゴミ箱でも漁って、弁当の食いさしでも腐り落ちた脳みその代わりに詰めてからしゃべれっての。時間の無駄、国民の迷惑、気の狂った犯罪者組織の使い捨て詐欺師ピエロ、失せろ!

 軽減税率に始まる『景気影響の緩和策』とやらが、百歩・千歩・一万歩譲って日本経済の消費現場で現実作業として成り立ったとして、その異常な重さの新規発生コストは確実に消費税率増分を食いつくして現行8%消費税収を大きく割り込む。そもそもがいちいちの煩雑すぎる処理に時間がかかり過ぎて、売上数そのものから単純に激減するのは間違いない。さっさと役人と与党で実証デモやれよ【709】
 世襲のガキは先に役人組織=ナントカ学会ゲタ与党との交換条件をクリアして、まだ粘って執着するケンポー改正論議とやらをやりやすくしたいだけで、ひとり裏取引がバレてないテイでしつこくウソを重ね続ければ国民が根負けしてくれるとナメてかかっているのだ。ま、今度やり損なうといよいよコイツ本人に手錠が掛かったりもするもんだから【691】、それも怖くてしょうがないんだろう。まさに本州の西のハジ、マジ底抜けにくっだらねえ野郎だな。

 当面野党たちには手を緩めず、この自爆テロ非国民犯罪者政権の追及をお願いしたいのだが、同時にこれまで『左巻き式アッチの世界』として世論の大局を遠ざけてしまっていた思想領域において、自党の活動における関係者相関図の棚卸しチェックを始めてくれたら良いのになと思っている。
 せっかくあれだけ筋道通した議論ができるのだから、『ウチはずっとこの世界観・政治観で、こんな支持基盤とやってきた』とする、大事なんだろうが足枷にもなっている看板ポリシーを見直し、より多数の国民に現実感をもって受け入れられるように生まれ変わって欲しい。我の通し合いで腹も割らない弱者連合などみっともない旧態依然もいいところ、最初から雲散霧消にしか行かないのが決定的だぞ。

 ま、ヒトに言われてどうこうってのも失敗の元なので、慌てず焦らず気が向いたらで結構だ。
 とにかく今は応援するので国民の代表として着実に頼む、野党たち!いつもありがとう!
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【714】侵略なき植民地 [ビジネス]

 まずは誤記に気付いたので、いきなりその訂正から。【706】の回で、私は
 『文字通り深層高次元構造であり、建設的なハプニングが起きやすい』と書いている。
 だが『深層』『高次元』の組み合わせはありません。何が文字通りだ、失礼致しました。

 まず小脳の情報ストック形態は『浅層高次元』であり、ストーリー一括性の高い完結型の重いファイルが逐一デスクトップ上に多数並ぶイメージ、いっぽう大脳のそれは『深層低次元』であり、ストーリーを分解した要素部品が体系的に組まれた階層フォルダー群に分類収納されているイメージである【616】

 冒頭の誤記は、宇宙戦艦ヤマト式床面ディスプレイの会議スペースを吹き抜けから見下ろす上層階の頭脳たちを大脳になぞらえて解説したものだ。館内に皆いっぱいいるうちの要素少数が、点々と散在しながら時に歩き回り、出遭い、その場の会話のなりゆきで偶然の産物を呼び起こしながら、1階の一次討議をきっかけに二次三次の討議を繰り広げている。
 おお、これこそ敢えていったん要素レベルの情報断片にまで単位化された情報が遊撃手となって、組み替わりのハプニングを起こしながら情報的に進化する『浅層高次元』構造の本質的メリットではないかと言いたかったのだ。
 以上、アレ?と思った方は大正解でした。ここに訂正しておきます、スイマセン。

 さて間もなく国会が始まるが、日本国の運営は前代未聞の多面同時崩壊に陥っている。
 マトモな思考回路を持つ日本国民なら、今この日本社会の無制御グダグダ総崩れを前にして、即決すべきことは判っているはずだ。
 現政権が決めたことにしてしまった近々数年の全てについて緊急停止、来年度予算は当面の国民生活対応の現場作業を取り繕うため昨年ママで議決するしかない。何か次のことを考えるのは、今の問題を解決してからである。
 未実施ぶんは全面凍結、手がついてしまっているぶんは問答無用で全て即刻中止だ。

 端的に、役人組織が長期にわたり組織的に『日本国の姿』を偽っていたのである。
 もちろん意図的であり、よって計画的・継続的に定着していた事実記録が残っている。その目的意図は『役人だけトシ喰ってもラクしてカネをがめられることにする』と国会で立法させることだったとして疑いは無かろう。軽減税率目当てのダメノミクス偽証だ。
 その結果、二桁年にわたり税金資本で実施されている社会保障が不当に減算され、ガチ国民に手渡される支給額が法定数値を割り込んでいたのだから、これは悪意の不正行政が長期計画的に完遂されたことになり、被害者と損害額が確定できる組織的犯罪である。

 役人組織にとって我々日本国民は同じ日本国に暮らす同胞ではなく、日本円プランテーション運営でカネを巻きあげるための奴隷という位置付けになっており、その直近の家来として国会でそれに関与する議決の儀式を執り行っていたのが与党二党だってことさ。
 この構図が物証をもって明らかになった以上、このまま現政権の所業を看過すれば、我が国ニッポンが支配階級と奴隷で構成される非・文明的な後進国家だと、内外に向けて国家規模で自認することになるぞ。まさに大陸や半島と同列、ドングリの背比べに参戦だ。

 そもそもが次々とグレードアップ?する不祥事の程度の低さが底無しに凄すぎて、世襲のガキの贈収賄容疑に労務調査データの不正操作などなど、元あった未解決の山積問題群が気になりながらも話題にする時間が取れないという、日本史上最低最悪の局面に我々は立っている。
 遠い夢の仮定として現状完璧な法整備で静穏粛々と日本経済がまわっていたとしても、今のままでは経済原理として成立解が存在しない軽減税率導入の無限トラブルが全国一斉に触雷して、経済市場は根底から大混乱し景気は大崩落に向かう。
 ただでさえ大ウソ根拠のデタラメ財政を制止する手間が無駄にかかっているのに、このうえ超々巨大・膨大・甚大な国家像偽証という国家犯罪にすら、まだ懲りずに国民全員で目をそらすとなったら、その後の立て直しの面倒なことには二の句が継げない。

 改めて、『思い込み』について考えてみよう。
 組織的に脈々とこんな不正を続け、よりにもよって税金仕事で納税者を裏切るような反社会的操作を繰り返した役人ども、それを承知し納得して改憲名誉その他、やはり卑しくボロい私利私欲や大衆支配の優越感を目当てに、議決の儀式で立法府の機能を破壊し尽してしまった与党の政治家ども。
 こんな人種が何故こんな場違いな国家運営ポストに居座ってしまっているのだろうか?
 いざ気付いてみれば、わざわざ考えなくても直感で、本来の真逆となる不適切人事であることが判るはずだ。途中の経緯はともかくとして、日本社会が、日本国民全員が、『国家運営なんてそんなもんだ』と間違えた上、そこにファイナライズ処理をかけてしまっていたのである。

 人材育成の過程では『思い込み』現象の解除が成功の鍵を握ると述べた【711】
 だからあの手この手で本人がそこに到った経緯を解き明かし、思い込みを決定付けたと思われる思考フェーズを特定し、そこに効きやすそうな修正ロジックを用意して、思い切り原始的なところから解説していく。
 だがこれで解決できるケースは『誤解』で片付く失敗モードに限定されるのだ。つまるところ本人もこちらと同じ世界観を既にどこかに持っていて、しかし真実を取り違えて『思い込んでいる』場合である。
 手強いのは本人の世界観が『違う』形で完成の域に達して『思い込み』になっているケースであり、だから『騙されたと思っていっぺんやってみ?』という、完成品から理屈抜きに本人を引き離す定番の台詞も自然発生してくるのである。こちらは原則、本人が自分の思うままにやって失敗を自覚するまで待つのが最適解であり、逆に失敗の自覚により世界観が修正されるまで、事態の真の進展はあり得ない。腹を括って失敗に付き合い、待つのだ。

 『国家運営』あるいは『立法・行政・司法』などというと、どうしてもムツカシク仰々しく縁遠く感じてしまうのは皆同じ。他ならぬ国家組織のスタッフ業務ゆえ、全国民はそれに従うことで社会秩序を保つことになり、だからこそ責任重大の高負荷業務となるから軽々しく意見できないのだ。それは正しいのだけれど、この心象が国家運営業域を他人事に押しやって、つい自分は多数決に紛れ不可抗力の従順を装ってしまう【687】
 その結果、遂にこの絶体絶命にまで来てしまった訳だが、本当の本当に役人組織の税金横領をテキトー半分に見過ごし、移民政策や軽減税率による取り返しのつかない大混乱と大損害まで現実に喰らわないと、日本社会の自我は我らが国家観を修正できないのだろうか。

 最近ようやく『もう嘘デマカセを流布しても幕引きできない』空気は確立できたと思う。
 追及すべき対象が多過ぎるがペース配分を慎重に作戦立てて、再び頼む野党たち!
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【713】真白な断言の革命 [ビジネス]

 個人にしても組織にしても、『思い込み』なる現象があるという話である。

 一定数で括った集団の中で、とある情報群が『これは現実に整合している』と実感をもって知覚されたとする。これが『論理性を見出す判定』であり、そこで構築されたストーリーにファイナライズ処理がかかると『集団の共有概念』に化けるワケだ。
 我々が『認識』と読んでいるのはこの情報処理プロセスではないだろうか。各自が実感を覚えた瞬間に論理性の判定はなされており、これは本人の人格意識と無関係に起こる。生命体が生存ノウハウを蓄積して生き残るための機能として、遭遇した情報群を自身の持つ現実世界観に照合しては、一定のきっかけやペースに基づきファイナライズ処理をかけ記憶のストックを積み足していく。
 良いコトも悪いコトも綯い交ぜ、生命体の『思い込み』に人工文明の合理性ロジックなんぞ介入の余地は無い。

 昨今、長きの歴史が紡いできた日本列島の独自文化を基礎に、近代式主権在民の議会制民主主義として構築したはずの我らが国家像が、ありとあらゆる場面で音を立てて崩れているのは御存知の通り。見るからにガッタガタのレイムダック政権国家である。

 もう外交はナメられ放題もいいところで、今一番コワいのは手段を選ばず何か点稼ぎしようとして、北方領土に矮小なママゴト権利を恵んでもらおうとするパターンだ。ロシアとしては脈絡も無く面倒くさい議論を捻じ込まれて迷惑千万、だから出足に公衆の面前で『とち狂った返還要求にはもとより応えられない』とクギを刺されたりもしたのである。
 交渉長期化とやらで済めば御の字、万が一微々たる尻尾切りでお茶を濁され決着を宣言されてしまった場合、世襲のガキが内向き一方的に『ポクちゃんが行かなければコレさえ戻って来なかったんだよう』と涙声でむずかり続け、日本国民全員が辟易して諦めるのを待つばかりの最悪の流れとなる。
 歴史的時間軸をもっての国土喪失となるため被害は甚大、これを非国民政権の自爆テロによる売国外交という。こちらからも現実にならぬよう、あらかじめクギを刺しておきたい。

 一方の経済はさしずめ愛想を尽かされ放題の見限られ放題といったところか。
 ホリエモン氏の一件が典型的だったが、業界の支配階級を気取る古株の気に障った途端、法律をどうにでも読み換えて違法行為に仕立てあげ抹殺してしまう。日本が言う『法治国家』とは、支配階級が因縁を付ける根拠として法律が働く『人治式法治国家』のことだと、改めて世界中に解りやすくデモってしまった。
 いま全く質の異なる事情で、掃除機や送風機など革新的技術の家電を売りにしているダイソン社が、地元英国からシンガポールに転出したと報じられた。好調な経営を志向する新進気鋭の企業が、故郷・地元市場の不安定な経済事情を見放して国外転出を決心する象徴的事例が、グローバル経済界に一斉に認識されたことになる。
 既に外資系が次々と日本市場から引き揚げにかかっている話はテレビで普通に流される今日この頃だが、いくらもしないうちに生え抜きの日本企業が国外移転を考え始めることになるだろう。国際企業のビジネス性を評価するのはグローバル経済圏の判断力であり、そこに理不尽な邪魔を入れてくるような箱庭経済圏とは、仮に地元であっても縁を切っていくのが生き残りの道だからである。

 対外的にこんな粗悪な作動不良がやたらと目立つ日本の国家運営であるが、その原因がまさにコレなんですと言わんばかりに、役所組織の完全組織的・長期計画的な、国家統計データの不正な捏造が明らかとなった。
 日本社会の現実を測定し、日本社会の実情を把握して、日本国の運営方針を検討し決定し、立法に反映させていく、その大元の測定行為=もちろん税金仕事を、怠け心でサボり邪心で歪めていたという信じがたい大規模凶悪な犯罪行為である。
 世襲の馬鹿ガキを筆頭に、この事実認識の歪曲・偽証にまんまと乗っかって、『働き方改革』なんてのも議決の儀式で決めたことにしてしまっているのが現状だろうが。被害者ヅラ装ってんじゃねえよ、国民は誰も騙されねえぞ、この与党丸ごと共犯者組織が。

 詳細いちいちの言及はちょっと置いとくとして、とりあえずこの自爆テロ非国民犯罪者政権を解体するのが日本国の急務であることに疑いは無かろう。今年は選挙も予定されているので、その話を先にしておこうか。

 日本社会に蔓延する悪しき思い込みに、『どうせ結局ナニも変わらない』という諦めがある。
 確かに政治事情が行き詰まり『この議員選出で組んだ議会では現実解が出せない』との判断に行き着き、議会が解散を迎えたとしても、次の選挙でまた大して変わらない候補者の顔ぶれが並んでしまうケースは少なくない。
 こんな時、意外にも悪い方向に効いてしまっているのが『前例踏襲』や『何となく投票』なのだ。だから、それをなくそう。

 まず有権者の義務として選挙には必ず行き、きっちり投票する。
 そして信頼できる候補者が見当たらない場合、『いない』として白票を投じるべきである。

 何となくのまあいいやで与党そのままを投票したりするから、世襲のガキが『国民の皆さまに、強く背中を押してもらった』みたいな寝言を吐いてニタニタ居直ったりするのだ。一番ピエロに、この冒頭の三文芝居を許さないよう手を打たねばならない。
 野党の支持率が伸び悩んでいるのは間違いないが、だからといって与党が支持率を伸ばせるほどマトモにやれているワケでもない、いや民意を無視して悪い事ばかりやっているのは皆さん御周知の通り。我々国民の責任として、白票の数でこの実情を選挙に反映させるのである。
 つまり高い投票率ながら、有効票が極端に少なく、よって当選者も決して大勢に支持されての得票数ではない、という結果になる【687】(コメント記述)
 最多得票者として当選はするが、議会運営にあたり常に社会組織全体にお伺いを立てて政策の支持を確保しながらでないと先へ進む言い訳が立たない。我々国民に主権行使の判断プロセスが残るのだ。もう世襲のガキの、あの癇に障る独裁宣言クズ演説も聞かずに済む。

 『どうせ結局ナニも変わらない』という諦めは、それを脱却するための具体的手段を思い付けなかったから、というところも多分にあろう。ならば、まずは白票による『現状を支持せず』の表明がその答だ。それで十分とは言わないが、確実に効き代はある。
 そして旧態依然の無能どもが政治家の名札を付けて悪さばかりする『人治式法治国家』を終わらせ、将来性ある世代の模索型実験に意思決定を委ねる次世代国家運営で置き換えたい。
 その起点が夢洲人工島ラボYAILを備えた大阪都特別4区であり、追って五輪後の東京23区と東西で対をなす東海道未来模索ラインを整備し、小回りの利く手頃な規模の実験から始めて、スケール拡大しながら将来ニッポンの現実解を決めていく。これでどうだ?

 大阪都構想も東京乱開発の五輪善後策も、日本中が関わる日本中の取り組みだ。全国で、いち早く信頼できる情報を仕入れて、これらの動向を慎重に注視されたい。
 日本中の若者たち、自分の得意分野でいつでもどこからでも踏み込んで行けるよう、目いっぱい勉強して心身バッチリ鍛えとけよ!
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【712】迷路推奨ナビゲーションの軌跡 [ビジネス]

 組織生命体の自我が『思い込み』に陥るケースは、実はあちこちに散見される。というか弊害を生む『思い込み』のみならず、組織に自我がある限りは、常に何かの共有観念がファイナライズ処理を経て『組織の空気』になっていき得ると考えてよかろう。

 歴史上の事例には枚挙に暇がなく、天動説が固く信じられていた時代に地動説を唱えたコペルニクスが全く日の目を見なかった話は有名だし、中世ヨーロッパを襲った『魔女狩り』に至っては社会組織末節の日常生活現場で拷問と殺人の判定が乱発されるまでになっている。
 天動説の場合、当時まだまだ天文学が描く世界観スケールが小さかったため、コトの成り行きとして人々の意識が地球中心に限定され共有観念となっていたのだし、魔女狩りにはペストの大流行その他、人類文明では抵抗の術がない災厄の脅威が、これまた『社会組織の空気』として存在した。
 恐怖にかられながら大気汚染を知らない澄んだ夜空を見上げ、普段は見慣れない彗星の出現に気づくと、『組織の空気』がこれに『災い事をもたらす箒星』という解釈を導出させたりもした訳だ。社会が大した報道機能も備えていなかった当時、偶然の巡り合わせが揺るぎない実証として各自に確信され、社会組織の自我を狂わせる『組織生命体の思い込み』とまでになっていったのである。

 私が小中学生の頃、社会の授業の雑談ゾーンで何度か聞かされたのは、『大人になると、みんな歴史を一生懸命勉強するようになる』という話だ。
 過去に人間は様々な事実を残してきたが、そこには人間とはどんな性向で動く生物なのか、社会とはどう反応する集団なのかの実証記録が見て取れる。特に社長さんなど偉い立場に就いた人は熱心に歴史を学ぶものだよ、とのことだった。
 ガッコ授業の歴史科目に年号と史実イベントの暗記モノ的な印象しか持てなかった私は、正直あんまり身が入らないまま当時を過ごしたのだが、なるほどこのトシになり社会組織の実地体験を積んで史実の見方が解ってくると、いつの間にか歴史に対する学習意欲が随分と増している。若い頃は身が入らなかったが故に成績もロクなものではなかったけれど、そんな私でも一応記憶の片隅に転がっている教科書知識の断片を、いま遅れ馳せながらでも意味付けて理解する作業はとても楽しい。
 好成績目的・受験の手段としての暗記モノ勉強も、あながち否定したものではないなあ。

 さて、もっと身近な現在の社会生活に視点を移してみよう。
 実は技術開発の現場でも巡り合わせが噛み合うと、後で見て唖然とするようなトンデモ仮説が純然たる真理に化けていたりするのだ。経験も積んだ優秀なプロの技術者が、一応はきっちり理屈を立てて仮説を組んでいるので誰も疑う余地など無く、職場公理として技術的判断の定番根拠になっていることさえある。
 これが何だか実験を繰り返す度に『違う』データが取れてしまい、それでも最初のうちは『休暇明け初動なので実質負荷が低めだった』『たまたまセンサーが温度分布の極大に位置していた』等々、既存知識を総動員して思い込みに結論を収束させるのだから怖い。
 遂にその過ちが事実関係の不整合に端を発する失敗をもたらし、『それってホントにホントなのかよ?』と、大抵は他部署からツッコミが入ってようやく『職場公理の実験検証』に取り掛かるのだ。何しろ失敗に行き当たるまでは、公理なんだからそれを検証するなんて最初から誰も思いもつかないし、仮に思いついてもそんなもの無駄検討と判断され、実施にまで到らないのである。

 お、ちょっと面白い技術系の頭の体操を思いついたので、いきなり横道に入ってみよう。
 何年か前、電気工務店をやっている友人とDIY談義をやっていた時のこと。自前で換気扇を取り付けるは良いが、部屋に外気導入のギャラリーを付ける知識の無いヤツがたまにいるという話題であった。
 当たり前だが換気扇で空気を吸い出す以上は、そのぶんどこかから連れ込んでやらねばならない。なので通常は部屋の外壁面に、表に通じる百葉箱の側面のような通風ギャラリーを設ける。これをやらないと部屋の外開きドアが内側から吸われ、室内負圧×ドア面積で要求される操作力が重すぎになって、ドアが開けられなくなったりするのだ。
 では質問。換気扇のファンはこの時どうなっているとお思いだろうか。

 あまりの吸出し送風負荷の重さに苦しんで、電力を喰いながらもファンの回転数が落ちてウンウン頑張っているイメージで結構な大勢が答えるのだが、あなたはいかがだろうか。くだんの友人はプロの電気屋で『遂にファンが止まるのを見た』とまで語った。

 実は、掻かれる空気がファン翅に乗ってまとわりついて固まって動かなくなる訳などなく、ファンは普通に回転し続ける。実は空気を掻き出していって室内圧がそこそこ下がり切ると、もう掻き出そうにも室内側からの空気が翅にすくわれて来なくなるのだ。
 ファンとしては上流=室内から流れ込んできて翅に乗っかる空気が激減することになるので、仕事が減って回転数はむしろ高くなり消費電力は小さくなる。換気扇スイッチONで、最初のうちはガンガン空気を掻き出し電力も喰うのだが、掻き出し切ってしまうと希薄な空気をちょろちょろの仕事しか落ちて来なくなってしまうという理屈だ。送風装置の単体性能を手に機械設計の思考検討をやった経験のある人は正解できたはずである。
 なお彼が『ファンが止まるのを見た』というのは嘘ではないと思う。たまたま表で強い風が吹いており、屋外側=ファン下流側からファンを逆転させる空気力が働いていたんだろうな。それが思い込みのイメージに合致した。

 コトほど左様に、『非科学的・非論理的な短絡判断の結論』なる原始的な思い込みは実際あり得るし、みんなその認識は意識して持っているのだが、実のところ『実感を伴った論理的思考が現実と似て非なるところに落ち着いてしまった結論』としての思い込みの方が遥かに手強い。
 『何だかおっかしいんだよな』と思いつつ現実との整合性の確認を怠ったり、現実とのズレ代にあの手この手で言い訳して誤魔化したりしながら、『思い込み』に閉じこもって暮らす人間がどれだけ多いことか。

 おっと、新幹線の中で作文していたら、横道で分量喰っちまった上にラップトップPCのバッテリーがピンチだとさ。
 平成の日本社会がいつの間にか常識にしてしまった『思い込み』、皆さんはいくつ挙げられるだろうか。『古き良き昭和からの劣化代』という視点で沢山見つかってしまうのが残念なのだけれど。
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【711】栄光のバイオグラフィDVD編集者 [ビジネス]

 前回からの流れで人間の意識構造について考えたことがあるので、その備忘録から。
 いきなり結論から行こう。

 人間の人格意識層には、DVD作成なんかでよくお目にかかる『ファイナライズ処理』のようなプロセスがあるのではないかと思う。

 パソコン操作で作ったデータをDVDディスクに記録する作業は多くの方が経験していると思う。ひと通りデータをDVDに書き落とした後、その本命データたちに続けて『ハイおしまい、これでこのディスクは1枚完結ね』とする制作情報でシメるのがファイナライズだ。
 よって、後日このディスクに別のデータを追記したいと思っても、コイツはもう書き込みを受け付けてはくれない。
 私は映像DVDも普段パソコンで視聴するので正確なところは知らないが、いわゆるDVD視聴用プレーヤーではファイナライズされたディスク=市販品と同形式でないと再生できないんじゃなかったかな。

 更に結論を突っ走ってみよう。五感入力や過去記憶がまず情報処理のまな板に乗っかると、そこにドカチン連結で理屈も道理もなくストーリー形式を当てはめようとするのが人間の処理操作の定型フローではないかと述べた。ここで見境なくやり散らかしたストーリー構築がその後、現実世界の展開に整合するか否かで『意識』の1ピースに収まるかどうかが決まる【693】
 現実世界に整合しない屑ストーリーなんぞで大事な記憶ビット容量を喰われていては生き残れないので、現実世界に整合しないハズレのストーリーは基本あっという間に意識ステージから滑り落ち解けてなくなるのだ【637】
 現実世界に関する既存の情報量は年齢を重ねるごとに純増するから、この同定検査は年々狭き門になって行き、だから大人になると子供の頃ほど鮮烈な夢の記憶が残る頻度が多くないのだと思う。

 ではこの同定ライブラリーにめでたく採用が決まった情報ピースは、どう区別して管理されるのだろうか。私はここで、ファイナライズ処理がなされて編集ロックが掛かり定着するのではないかと考えた。
 何しろファイナライズされない夢の記憶は、目覚めてそーっとそーっと衝撃を与えず急いで内容を確かめ直そうとしても、目を向けたところからぼろぼろと粉になって虚空に同化していくのである。『記憶』なるものが、磁気テープや感光紙のような濃淡アナログ強度を持つ記録現象と捉えるには、夢の記憶が残るvs残らないの差があまりに極端すぎる。

 時に、自他ともども所謂『思い込み』に陥った時のあの融通の利かなさはどうだ。
 ひとつひとつ丁寧に課題ロジックを分解して、昇温するから封入ガス内圧が上がるでしょ、内圧が上がればダイアフラムが押し出されるでしょ…と確認を進めていって、でもガチガチ持論の段階に到達した途端『でもやっぱりコレはこうだ』と、本人が内的に噛み合っている完成形ツーカー理論に問答無用で飛躍してしまい、そこからテコでも動かなくなる。実験データの解釈しかり、プレゼンテーションの論説シナリオしかり【652】
 面白いのはその時点の結構な確率で、本人も何か様子がおかしいことには勘付いているように見受けることだ。おかしいと自覚があるのに、ファイナライズされちゃったマイ真理には人格意識がまるで無力、なっかなか逆らえない。これを解除してやるのがトレーナーの役目であろう。

 いっぽう『響かない時』にはいかに美しく理屈と現実が噛み合う姿を見ても、人間の意識は馬耳東風だ。
 あれだけ解りやすい実体験ができたのだからと『もう解ってる人』のつもりで接していたら、こっちの思う肝心のところはすっかり忘れられており…というか最初から気にも留められておらず、いとも当然に以前のままの世界観で語り掛けられてしまい愕然としたことも二度や三度ではない。
 これは本人の記憶に蓄えられている同定ライブラリーに、その時点での『理解できる素質』として、十分な雛型ストーリーがストックされているかどうかが勝負だと思う。それが無いので素通しスルーになるのである。
 例えば『×10』の掛け算を習得させるにあたり、『10回おなじ数を足す』と解説し、ひとつ足し算する度に計算結果を見せて10回目を迎えたとしても、そもそも足し算を知らず、足し算で計算結果を得た体験の無い生徒は『×10』という操作の本質を実感で理解できない。一人にした途端、手も足も出なくなるはずだ。

 随分前に『会社感』という名の体感組織観を通して、会社業務の本質を理解して取り組むという姿勢が、天性のものではないかと思うほど解るヤツは解ってるし、解らないヤツはなだめてもすかしても解らないと述べた【16】
 これは雛型ストーリーが備わっているか否かで決まる業務適性の素質の有無を、私が経験則として認識しており、それを伝えようとして綴った文章だ。当時はその要因が何なのかを特定できずにいたんだな。

 だとすれば、『解ってるヤツ』として組織生産性を意識した動きが自然にできる人材は、人生キャリアの早期に、信用し合う仲間同士が腹を割って意思疎通し、心底お陰さま・お互いさまで助け合い組織力を駆使してフロー稼動できた体験の記憶=雛型ストーリーを、内々のどこかに持っているはずである。
 この仮説を職場風土整備のノウハウに応用するならば、『まず仕事で接する相手を無条件に信用する』『相手の言葉のままを事実と認めて受け止めてやる』を形だけでも現実のものとして、組織フロー疑似体験の雛型ストーリーをひとりでも多くの同定ライブラリーに用意してやる、という手が考えられる。
 まずは、みんな気を許して世話し合うことされ合うことが、『成長し進化を楽しめる組織』を実現するための基本要件なのだ。

 そういえば昔ホリエモン氏の講演を聞いた時【264】【673】、『どんな人を信用しますか?』との質問に、彼が『基本的にみんな信用し、善い人だと思ってノーガードで行く。その方が良いと思う』と答えていたのをよく憶えている。お、さすが!

 冒頭に戻って、このファイナライズ処理で意識ピースが確立する一連のハナシは、もちろん個人のみならず組織生命体でもフラクタル適用して成立する。
 明らかにおっかしいのに『それって、そんなもんだ』とされ変わらないモノって何だっけ?
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