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【624】不可解なる恐怖の読解チャレンジ宣言 [ビジネス]

 今回こそ怖い話から始めよう。これまた人気の高い準オカルト内容が絡む考察である。

 自然界において、ネズミの群れが不可解な集団入水自殺をする事例は有名だ。
 何故これを不可解とするのかというと、生物は自己保存本能に基づく生存意欲があるためで、それに群れの全数が一斉に逆らう現象が起こるなど、あり得ないと考えるからだろう。

 だが前々回述べたように、『種の存続のための組織生命の自己保存』という概念を設定すると話が違ってくる。組織の自己保存のための個体の自滅=みんなに余計な負担をかけないよう弱った個体が離脱・消滅していく自発作動モードがあり得るのだ。
 ここで『老兵はただ去りゆくのみ。みんな達者でな!』みたいな浪花節の有終美談をネズミたちが知っているはずはなく、我々文明社会に生きる人間の目には意外に映るような、何らかのトリガー入力を得て機械的にその作動プログラムがONになるのではなかろうか。プログラムONになった個体は、『組織を存命させるため自らの宿命の完遂として』振り返ることなく破滅志向の道を歩み始める。

 さらにこの破滅プログラムは、条件さえ揃えば、オトコの活動力やオンナの鎮静力【403】と同様、周囲に感染するのではないかという気がしている。組織スケールへのフラクタル視で考えれば、組織生命の競争フィールドで一定確率の淘汰があり優良組織が次世代を紡ぐなら、『生命力の劣る組織は消えようとする』はずだからだ。
 例えばネズミの一群を構成する過半数の個体に伝染が拡がった時、消滅を決心した群れ全体としては『理由なき集団入水自殺』に見えるのではないだろうか。

 シャンソン曲『暗い日曜日』のエピソードは有名だから、御存知の方も多いだろう。
 生バンドにこの曲をリクエストして一杯やった直後に頭を撃ち抜いただとか、この曲を葬式で演奏してくれと書き置きしてガス自殺しただとか、この曲を歌っていたホームレスに有り金丸々くれてやって入水自殺しただとか、とにかく世界中でこの曲にまつわる自殺が連続発生し『自殺ソング』とまで呼ばれたイワクつきの歌である。当時の暗い世相その他をいろいろと因果付けて付かなくもないものの、それにしてもこの曲がこの高頻度で自殺に関わる理由が説明できないままに、英国で放送禁止になったりもしたという。
 また最近は収まったのかあまり聞かないが、ひと頃は都心の特定の鉄道路線で飛び込み自殺が多数連続してしまい、路線上各駅の照明から発着通知のメロディから、さまざまな感覚入力の要素を全とっかえした実例がある。
 更には実際そのまま延長線上に自殺があったかどうかは知る由もないが、他ならぬこの私自身が、まさに小石に躓くように思考意識が暴走し、なす術も無く手が付けられなくなる体験をしている【286】
 偶然にでも『破滅プログラムのON条件』が揃ってしまうと、こういうことになるのでは…?

 自己保存本能に基づく生存意欲というのは、生命活動が生産的に調子良く回っているうちはそれが自然だが、『環境の要求値に対して、自力の対応が絶望的とする判定アイテム』などの入力信号が噛み合うと、機械的にあっさりと大前提でなくなってしまう可能性を感じてしまうのだ。気を付けないと。

 今あなたが14万8千光年の彼方から地球への移住を目論んで、遊星爆弾を次々と放つガミラス作戦司令部の一員だったとしよう。地球観測で情報収集していたら、日本国なる組織体が目に飛び込んできた。
 …あれ?こいつら放っときゃ集団自殺してくれるから、遊星爆弾は節約できるんじゃね?

 日本人の群れって、そもそもが地球上ですら他国組織との競争があるのに、老衰部位が勝手に日本国内で何のパワーにもならない軽減税率みたいな負荷を作って健康な若年層に粘り付き、国力を致命的に蝕もうとしている。不思議なことに臨死の若年層はされるがままに声も上げない。
 文明を持つ生命体なら生産力向上志向を持つことは理解できるが、その改善起点となる現状把握の段階で、わざわざ意図的に質問を違えて刈り取ったインチキ調査回答を根拠に持ち出す違法行為がなされる始末だ。当然これでは組織の生産力は向上せず衰退の一途を辿ることになるが、法を犯してまで何故そんな不可解なことをする?
 遂には、次世代を担う幼少層の育成は切り捨て宣言する反面、老衰部位のママゴト遊びには経済力を不正に工面・調達し、バレた途端に『現有の遵法判定ギリで、どの老衰部位までが原因だったことで決着するか』が一同最大の関心事。あからさまな真相を横目にぐじゃぐじゃ保身の押し引きをするヤツはいるし、いかにもの知った顔で、死ぬほどどうでもいい我流の解釈を披露するヤツはいるし。
 黙々と崖から飛び込みおびただしい溺死体で海面を埋めていくネズミの群れの方が、どれだけ素直に、生命の淘汰と進化の原理を訴えかけてくれることか。

 改めて申し上げたい。したり顔でこんな事態に陥った理由の解説をぶつけ合って遊んで済むような事態では全くないのである。
 文明の有無まで取っ払ってただの生命体として、完全に本能領域から狂った作動モードを、この日本国組織はナウ現在進行形で実行し続けている事実を直視すべきである。その原因を早急に特定し手を打たない限り、日本国組織という生命体は健全性を取り戻せない。具体的には我々国民全員が、この日本国で平和で安全に、納得して楽しく心穏やかに暮らせない。
 虚偽と隠蔽で破滅の国家運営を進めようとするこの犯罪者政権をまず待ったなしで足止めさせ、こいつらが決めたことにして吹聴している全てを、即刻ゼロベースの御破算に戻す以外なかろう。従来経緯を底ざらえで提出させ洗い直して、本当に生産性向上の確証が取れると判ったら、文句なしの公言公知の上でGO判断すれば良い。

 繰り返すが、今なおマスコミも含めて日本社会の公共情報界が総ぐるみで隠蔽し沈黙し続けている軽減税率は、絶対にこのまま看過してはならない。公正性・正当性が普通に日本社会全体に理解されるものならば、こんな異常な情報規制線は張られ得ないからだ。犯罪の臭いがする。

 元来は組織生産力を維持するための、個体相互の協力を促す社会性なワケだが、高齢化が進むにつれ、あながち協力し合うに適した個体ばかりでもなくなっている。新たな共存形態の模索が必要な時代なのだ。
 いつまでも全員がタブーに怯え対処の先陣を牽制し合うばかりでは、日本国組織が新陳代謝できずに老衰し滅亡してしまう。本気で幸福な未来を目指して2025万博誘致するのなら、今日連続する老人性政治犯罪を逃げず恐れず誤魔化さず、医学的・生物学的根拠をもってドライに斬り込む覚悟を決めないと。
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【623】邪心と無念の有効確認件数 [ビジネス]

 前回から続けて怖い話をしたかったのだが、あまりにコトの転がりが悪いので、こっち。
 日本国組織の自我が心得た結論は、随分前から決まっているのだ。無駄な茶番は、事態を悪化させるだけの逆効果にしかならない。ボケ老人ども、諦めな。

 その結論から行こう。この犯罪者政権と、それに調子を合わせた役所、丸々全部が悪い。
 組織認知症が蔓延する旧来日本社会の慣習では、『上』とされる職務ポストは組織の共有資本を私的流用して良いことになっている。よって、その『上』をそそのかして気前よく共有資本を出さておいて、自分はそこにありついて生き延びるという生存形態が成立する。
 ま、右傾礼賛のビジュアル象徴的なガッコ作れば、後に改憲騒動が盛り上がって来た時にもお互い目立てるワケだよ。ガッコにしても右傾が売りの政権にしても、いい取引ってことだな。

 実にまんまと国有地が価格崩壊で用意され、ハコが建っちゃってました。これが事実だ。
 日本国組織の共有財産が、して良いコト悪いコトを見失った『上』気取りの認知症老人どもによって、勝手に捨て値で売り飛ばされていたのである。

 現代御時世の法治国家たる日本国は、もちろん国民の誰から見ても納得できる公正性をもって共有資本を運用できるよう、きちんと仕組みが法整備されている。これに対してこのほど妙な慣習で、公正性のない勝手な売買を隠してやっていたことが明るみに出た。
 公務として処理するからにはまず顛末の記録を解りやすく残す必要があるし、公正性に逆らっている自覚のある関係者は、少なくとも自分個人の意思がそれを推進したことになるのは我慢できないだろうから、『これは誰それの意向が働いて、こうなりました』の根拠を書き残す。これが『改竄前』版である。
 いっぽう価格破壊の理由が『ボケ老人どもの勝手』と部外者に見えてしまっては困るので、そのあたりの記載をごっそり消去した書面を並列で用意、これをもって約1年前に国会の場で『価格破壊の判断にまつわる記録はありません』と証言された。これが『改竄後』版である。

 ここに法の管理は間に合っており、まず一件の業務処理について、その処理事実を記録した以外の別版をでっち上げる行為は『公文書偽造』とされ、また国会でその事実を知りながら、本来版の存在および記載内容を隠蔽・否定する行為は『偽証』として違法判定することになっている。判るね?

 誰が指示したも彼が指示したもない。忖度がどうたらも、一切関係ない。
  『ウチワで示し合せて日本国の共有財産を違法プロセスで売買した』
  『その違法性がまかり通った理由を、関係者一同で知り置きながら隠蔽した』
という政権ぐるみの機関横断型・組織的犯罪なのである。
 ナニが『財務省による、財務省のための情報操作』だよ。お前ん家ひっくるめて丸ごとクロだってことぐらい皆が知ってるんだから、いちいちワザとらしい三文芝居で時間の無駄やってんじゃねえっての。ウチはいついつまで知りませんでした、なんてハナシの辻褄が後付けで合うワケねーだろが。
 なお国家運営の仕組み設計上、隔離されているはずの会計検査院まで連動してしまっていた事実は極めて重い。こういうのを『ヤバい話』というのである。

 もう日本社会の認識は決定済であり、どうせ首実検で上記一連の事実関係の確認を取るだけなんだから、ペテン眼鏡とアッキーは問答無用で証人喚問キマリしかないじゃん。あと理財局の中間管理職やアッキー秘書あたりは現場に詳しいヤツが判断してくれれば良かろう。
 然るべき場で『証言』を取る、これにより書面などの物証に残っていない事実関係も洗い出して、不正な意思決定に関わった者は全てきちんと悪事を吐かせて罰して、もちろん職務ポストの首は落とし、そこを別の人間で入れ換える。ここまでやらないと、ウソ書かされて命を落とした気の毒な職員さんが犬死に終わってしまう。犠牲者が一人じゃないって本当なのか?
 このへん野党たちには半端に腰が砕けないよう、反発の完遂以外あり得ないことを再確認願いたい。国民目線で、この犯罪者政権が押し引きを経てナニがどこまで行きそうか…などという呑気な話ではないのである。
 こんなもの日本語表現の加減や言論の押し引きでどうこうなる段階はとうの昔に終わっており、今さら『行政全体の信頼を揺るがしかねない事態』も何もない。健常者のイチ日本国民としては、『犯罪者政権のど真ん中で嬉しそうにふんぞり返っていた自称リーダー・自称責任者の総本山が、余計なゴマカシをこそこそ刷り込んでんじゃねえよ』の一言である。
 揺るぎない事実を眼前に突き付けられても、頑としてそれを認めない自己主張に執着すれば、周囲の健常者が辟易して根負けし、何となく不始末が未処置のまま終息してくれる。これは組織認知症患者に共通する甘ったれた妄想世界観であり、組織生命を大切に思うのなら微塵も取り合ってはならない。

 さて、いま日本社会にとって大事なのはシステム思考、不正が判明したのはこのガッコの一件なのではあるが、じゃあ他の案件は公明正大の大真面目でやれているかどうかを確かめる問題意識だ。
 ここで繰り返し話題にしている軽減税率、あれはセメント屋にウソ突き通した褒美で就けてもらって、ペテン眼鏡がアタマ張ってた役所だぜ?【434】【475】【574】
 我々国民の生活負担は凄いことになるんだが、何故こんなにこっそり『公開』されている?
 還暦公務員制度、何故こんなに『チョイ出し』で周知の既成事実化が進められている?
 明らかに不自然じゃないの、おかしいでしょうが。
 こちらに関しては、連立政権のもう一党が主犯格の可能性が高い話はしたが【592】【606】、ならばこっちも似たようなことになっている可能性は十分にある。どうだろうか?

 ここ数年の履歴はこの犯罪者政権の所業ゆえ、不正まみれのイカサマ国家運営を疑ってまず実務段階への移行は踏み止まるのが正しい。間違えた損害に痛い思いをするのも、手直しの負荷と時間に迷惑するのも、若年層に比重のかかった日本社会の健常者であることを再認識すれば、将来の国力のためこの局面で手を緩めない方が間違いがないと思う。
 長寿には、帰属する組織との関わりに自己管理と責任感を保証する覚悟が必要なのだ。
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【622】生命組織とむらい合戦 [ビジネス]

 厳し過ぎて申し訳ない。だが私の本領発揮で行きたい。
 また一人死んだか。だからって手を緩めるんじゃないぞ。

 もっと言おうか。今回は死んで仕方ないんだよ【338】
 悪事に手を染めた人間が一人ぐらい死んだって構わない、という理屈ではもちろんない。むしろ役所組織の中で、『仕事として、責務を負ってこうするしかない』と実作業を遂行した職員さんが犠牲になった可能性が高いと見受ける。これが当たっていたとして、もちろん法治国家のルールとして、実作業に手をかけた本人に対して違法行為の判定がくだされるのだから、彼は本来おのれを殺める以外の判断をするべきであった。
 組織が『次を出さない決意』を固める人柱だ。心より御冥福をお祈りする。

 世襲のガキが事態をナメて、えへらえへら不真面目にふんぞりかえって見せたり、議会でウソつき通した褒美として、セメント屋がペテン眼鏡を税務署のトップに昇進させるふざけた職権乱用をやったり、そのペテン眼鏡がどこから見てももうバレバレの偽証でとことんとぼけ通したり。まったくもって正気の沙汰ではない。
 こいつらがまさに『人が死ぬまでボケ続け、人が死んでもボケて理解できない』組織認知症なのであり、認知症患者に大事な重保業務を預けていたのだから事故で人が亡くなった。そういうことである。

 まずこの話題に対する反射的な心象として、『人が亡くなってるのに、事情はともかく止めときなよ』という抵抗感は今や捨て去るべきである。
 事情はともかく…ではなく、それは犠牲者を出すような凶悪な組織体質を容認する方向性の無責任な自粛意識であり、言ってしまえば、これもまた危険な風土を蔓延させて平気でいられる組織認知症のイチ症状だ。
 大変に胸が痛むが、御遺族には悲しみをこらえて遺書を必要な向きに開示いただけると、間違いなく『次を出さない実効力』となるように思う。日本社会を前に進める『動かぬ物証』になると見受けるのだが。

 続いては、ペテン眼鏡に『辞職したんだから、もう関係ない』の理屈を通させないことだ。
 辞めようが隠れようが、『その時その場で事態を知りおいて、国家重大事象の判断根拠となる内容の情報を言論した』という事実は揺るぎない。あらゆる法解釈で所在を特定・管理し、白日のもと断罪の場に引きずり出すのが、日本社会の司法機能の役目だと思う。
 で、まず絶対に逃がさないのがひとつ、そして退職金をビタ一文出さないのがもうひとつ。
 『経緯はどうあれ、その仕事に就いていた実績がある』のではなく、『これまで公務の職務ポストを悪用し損害を発生させていた』と判定するのが日本社会の過半数だろう。
 元来、常識として『ハイ辞めました、もう元いた職場とは関係ない、ナニ訊かれても他人になったので答えられない。ただ辞職しただけなので退職金』という理屈なんか立たないのだ。これまで国家運営の現場が人知れず組織認知症を患っており、『そんな理屈は立たない』という当たり前の真理を理解できずに諦めていただけの話である。もう繰り返してはならない。

 まずペテン眼鏡を追い詰めて締め上げ、洗いざらい吐かせてその違法性を処罰する。
 次が、ペテン眼鏡の違法行為を承知して、公務の重責ポストに就けたセメント屋の処分だ。
 更にその次が、こんなものを『適材適所』とうそぶいた世襲のガキの責任追及だろう。
 間違えた人事で物事を動かしたので、犯罪が起こり犠牲者も出た。変えねばならない。

 ここでもうひとつ確認。あたかも役所が偽造文書を出したことが単独事象として不正であり、だから『役所とは別の、与党からも疑問・批判』という理屈も全く通らない。国民周知の通り役人組織と与党は手を組んでおり、その意思決定は実質一枚岩に乗っかっている【592】【606】
 繰り返すが、もうテロ等準備罪あたりから立法する国家意志の認知能力が明らかにおかしくなっており、還暦公務員新設を前提にしてなお隠蔽されながら進められている軽減税率はもちろん、今年度予算も丸ごと一旦ゼロベースの御破算に戻さないとダメである。
 この犯罪者政権の議会運営姿勢に対する野党の反応は正しい。変革が必要だ。

 さて少し生命科学の視点に立ち戻ってみよう。
 人間の社会組織が『進化の道を歩む生命体の一種』だとすると、人間単体スケールで『老衰して社会組織の負担になってしまうような個人は、自然に組織から離脱していこうとする』性向のDNAが種の存続確率を上げるはずだ。
 つまり群生の生物には『老衰で弱った個体は、おのずと組織の皆が嫌がり困るような振舞いに執着するようになる』とする仮説が立つ。老廃物は宿命として、積極的に故障・苦痛の情報を発信し、組織本体の炎症を呼び起こしにかかるワケだ。
 原始生活にあっては、皆に住居を追い出され生活の共助を拒まれ、集落から離れたところでひっそりと孤独に息絶える選択肢があった。だがこれが、近代文明の諸事情が絡み合い、副次的な人為ロジックの展開としての人道・倫理議論が繰り返された結果、それが許されなくなった。
 『人間個人の生命の大切さ』は否定しないが、『周囲の社会との規律ある協調性』まで同時に保証・管理する覚悟を決めないと、社会世代の新陳代謝の焦げ付きが組織認知症となって現れ、『組織スケールの生命の大切さ』が危なくなるのである。終わりの無い進化の途上にある『現代文明人類の社会組織』は、いま組織と個人の本能をフラクタル視で見直して、この進化フェーズの現実解を導き出さねばならない。

 う~ん、心ならずもえらく厳しいシメになっちゃったなあ。次回はちょっと怖い話にまでなりそうな気がしているのだが、直感的な『厳しい』『怖い』というココロのブレーキ作用って、どんなメカニズムで、この世で生きてDNAを紡ぐ人間の生存本能に忠実なのだろう?
 落ち着いて考えれば、明日の姿の輪郭が見えてくるかも知れない。ひるむな!
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【621】球体式戦略思考術<10> [ビジネス]

 恐らく年末年始から喰らっている谷底は抜けたが、その先の進みの遅いことといったら。
 これは非常にタチの悪い病に侵されているのではなくて、私はこのトシで成長期をやり直しているのであろう。

 いま私の体内に余計な化学物質や病原体はいない。ひたすら自分自身を壊しては、安定するまで『ああでもない、こうでもない』と作り直しているのだ。
 そう、『元あった家の屋根が台風で壊れたので、材料持ってきて元通りに直す』みたいなハナシではないのですよ。外力で抑制されていた免疫力は、外力の抑制を解かれて自由のもと復調、一方それに叩かれる体組織はゼロベースで再構築を繰り返し、平衡点を模索する。

 この年末には、まるで耳から誰かが頭の中に乱入して来て、ありとあらゆるハーネスを鷲掴みにして引きちぎり、鉄の棒であらゆる基板を叩き割ってまわったかのような感覚にやられ、ぶっ倒れたものだ。その後、不定期かつ来たら来たでひっきりなしの激しい炎症熱に襲われ続けた。体内通信網、崩壊。
 ここに到って随分とマシにはなったが、やはりまだあちこち壊しては修復工事が繰り返されているようだ。片足の指先が順番に感覚を失っては取り戻していったり、特に就寝中とにかく全身の体内が賑やかなことには驚かされる。

 相変わらず内容の濃い長編の夢には事欠かず、目覚めてすぐに起き出すと忘れてしまうため、敢えて数分間は体を動かさずに、まず夢の内容や就寝中の現象の記憶を辿るようになった。いつの間にか四肢末端の氷点下の冷えは来なくなっている。でも、ぞっとするはする。
 このあたり、専門医の読者さま方でデータ蓄積して統計処理すれば、離脱プロセスの全容が見えてきそうなのだが。敵の姿がつかめれば、作戦も立てられて、チャレンジの勝率が上げられるはずだ。

 でも子供の頃を思い出すに、成長期ってまあこんなもんかな。こんなことにでもならなければ絶対に気付かなかった。若いって良いコトだが、トシ喰ってから若返るってのは大概の重労働ってことだ。五十路を過ぎて『成長期アゲイン』の負担は、きっつい!の一言である。
 完成済みの出来合い仕様をちょちょいと再生するのではなく、こうやって毎回しっかり安定点を模索するプロセスを通るから生物は進化するし、そこで不運な突然変異が起こると癌になったりもするのだろう。今の私の知識があったなら、姉はいち早く肺の異常に勘づけたかも知れない【241】

 免疫力平衡点の構築プロセスは慎重を要する作業ゆえ、平穏で健全な環境のもと時間をかけ回数を重ねる必要がある。
 そういえば昔は子供のいる家は『子供を寝かせるために』9時からせいぜい10時までには消灯していたものだ。夜10時以降は『就寝すべき深夜』とされ、中学生になって試験勉強でその必要性が発生するまでは未知暗黒の時間帯であった。それで良かったのだ。

 かなり以前から真夜中過ぎにも飲み屋で小児年齢層の子供を見かけてしまうが、あれは凄まじくマズいのですよ。
 子供だけを集めた傍らのテーブルに栄養悪そうなエサの皿ばかり並べて、丑三つ時まで平然と煙草くゆらせて飲んだくれるようなバカ親どもに『子供のために健全なタイムスケジュールを!』と呼びかけても無駄だろう。だからまず初夏を起点に、人工島で3時間早朝タイムシフトを試行して、時計が指す真夜中0時を、今フツーの夜9時にしてしまおうと言っている【204】【560】【575】
 人工島にカジノIRを抱合せれば、どうせ不夜城になるから24時間一定の交通アクセスと治安機能を布くことになる。夏限定のタイムシフトでも、開始・終了の調整負荷が少なくて済むメリットは見込めるのではなかろうか。

 社会を上げて、高品質の子供を手直し無しの初回工程で作り込む。『時差Biz』って大人の通勤負荷の改善効果だけで考えてるだけじゃ足りないと思うぞ。
 例えば、やっぱり検討を進めて、カジノと小学校が小さな人工島に同居ってのは現実的でないという結論が出そうだったら、『カジノは大阪vsガッコは東京』で対比させ、それぞれに何が起こるか確かめるってのはどうだい?
 築地市場は店子一時退避・敷地改修後に最終的にまた元の築地に戻すとして、あと2020東京五輪がホントにやれたとして、それが終わっちゃえば2025大阪万博に合わせて豊洲人工島を空けといた方が面白いような気がするんだがねえ。ダメかね?

 成長戦略を狙うなら、『決めた事だから変えられません』の定番の言い訳をまずぶっ壊す必要がある。
 逆だろが。万物の真理じゃあるまいし、宇宙の法則でもあるまいし、人間のナニガシかの都合で勝手に決めたことなんだから、心を入れ換えりゃどうにでも変えられるんだっての。
 もうインチキだイカサマだでは済まない、こんな公文書偽造絡みの不正操作をやるような犯罪者政権が決めたことは、過去まで遡っていったん丸々御破算のゼロベースで考え直さないと、日本国は不治の病に身を沈めたまま起き上がれないだろう。
 まずは国家の意思決定を行う場に置いて、きちんと会話ができない組織認知症患者を一掃するため、『動かぬ物証』を揃えて行きたいところだ。こんな時こそ勢いで感情的に走ったり、慎重さに隙ができたりしないよう重々注意しながら、的確な情報提供と公開を進めていってくれること切に願う。

 今のうちなら、まだ日本国の組織認知症を食い止め、ドタバタ苦悶しながらも若返れる可能性を感じる。
 できるお立場の方々、是非お気を付けて頑張って!
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【620】球体式戦略思考術<9> [ビジネス]

 やはりというか閲覧数の立ち上がりが強烈。みんなボケ老人との集団自殺を突き付けられてまで頑としてホントのことに口を噤む日本社会に、心底辟易してるんだよ。
 消費税10%への引き上げを思いとどまり8%据え置きを決心した頃、うまく行ってるかどうかはともかく日本国組織はギリでまだ正気を保っており、あれが最後だった。まあ組織がそこからトシを取って、いよいよ本当にボケちまったってことだな。
 その事実を認め、人間個人としての自分は自己責任で身を修めるとして、社会組織においては若返りが可能なので、皆でそれをやろうと私は言っている。

 ヤク離脱の加速トライアルをしていて気が付いたのだ。免疫力発動状態にあっては、『攻撃力』『駆逐力』が体内に放たれている。間違いない。
 『癒し』でもなければ『手当て』でもない。明らかに『見つけ出して引きずり出し、やっつけろ!』の粒子が体内に隈なく放散され駆け巡っている実感がある。

 まだ確信には到っていないが、免疫力の源泉たる骨髄つまり脊椎の芯でエネルギー大量消費の活動が起きて、次に体内のあちこちで攻撃力・駆逐力が錯綜、続いて老廃物濾過の腎臓が盛んに働くのを感じるのだ。ちゃんと左右で腎臓の高さが違うのまで判るもんな。

 もしかすると、感覚器からの機械的な入力が先にあって、感情や意識はドライかつロジカルな処理を受けた結果の二次産物情報として出力されるのではないだろうか【608】
 『ぞっとする』感覚【615】が発熱による悪寒を伴わなくなってくると、『あ、これが結果的に寒い感覚になるのかな』と思うことがある。戦慄の夢から覚めて思うのだが、確かに『アタマに来る』と手が急激に冷えて、時に寒さで歯の根も合わなくなることがあるんだよな。
 臨戦を感じてフィードフォワードで免疫力を事前発動するDNAが生存し、本能的作動を紡いだのだろうか。『寒さ』『怒り』『恐怖』あたりは同じひきだしに入っていると思う。

 しっかりエネルギー補給できてこそ人間は活動を決心できるから、『腹を括って』『腹を決める』のではないか。『腹が減っては戦ができない』のでそんな時は逃走し、がっつりメシを喰ったらこの野郎さあ来いと『腹が立つ』という順番ではなかろうか。このへん腸や肝臓がトリガーっぽいぞ。
 耳は3次元空間において自分の体勢をモニターする器官ゆえ、非常に敏感で故障すると不安感が凄いのだと感じる。耳の機能低下が気になり始めると居ても立ってもいられなくなり、ついつい愛車を引張り出してカーステレオの前後左右バランスで聴覚感度を確かめながら、ナビゲーションの画面と三半規管の平衡感覚を整合チェックしたものである。『耳が痛い』とか、不安な感情や『もう御勘弁…』の泣き心境がこれくさい。
 あ、交通量の少ない近隣の直交街路に安全に行けて、どう転んでも運転を失敗しない人でない限り、絶対にマネしてはいけない。交通事故を起こしたら人生オシマイですぞ!
 耳は嫌になるくらいヤク抜けが遅く、全身の体調の山谷に関わらず始終トラブルが出続けるので、いま頑張っている人もこれから頑張る人も、その覚悟で受け止めるべきである。お大事に。そしてグッドラック!

 こうなると、恐らく『目を引く』『目が行く』『目が離せない』からには、好奇心や興味は眼球の本能域反射動作が意識のトリガー入力なんだろうな。そして、こういう交信現象を俯瞰して大脳にストレージするのだとすると、視覚映像の情報を光通信的にDNA設計図に反映することもあり得るような気がしてきたぞ【559】

 さて免疫力が攻撃力・駆逐力だという話に戻して、侵入してきたワル病原体はもちろんだが、用済みになった自分の体組織も十把一絡げでその処分対象になると思われる。
 またしても子供時代の想い出話をすると、小学校高学年から中学生になろうとする成長期において、夜9~10時ごろ就寝しようとするとやたら体が冷えてしまい眠りづらくて困った記憶がある。これは新陳代謝のフル回転タイムが始まるに伴い、私の免疫力が全開作動していたからではないだろうか。

 他には、そこらで普通に遊んでいて土踏まずのあたりから、いきなり焼けた鉄の釘を突き刺されるような痛みを、ほんの十数秒だが感じることがしばしばあった。
 ちょうど級友も『うわ発作!』などと全く同じ痛がり方をする場面にしょっちゅう遭遇していたので、深刻な病気とも思わなかったし、実際その通りいつの間にか治って忘れてしまっていた訳だが、つまり成長期の子供って思うほど平和にすくすく体を足し算していくのではなく、次々と古い体組織をぶち壊して片っ端から叩き出すような、暴力的で激しい生体活動で成長しているのだろう。

 あせも、にきび、そばかすに、昔は子供限定の病気だったアトピー性皮膚炎。これ、皮膚炎というほど表面だけのものじゃないし、そもそもが病気と呼ぶべきものでもないんだよ、きっと。
 いっぱい食わして、さっさと寝かして、一刻も早く本人の免疫平衡バランス点を自律整調で完成させてやるのが最適解で、要は『ほかっときゃ、治るっ!』ってことではないだろうか。
 すると身体の表面はいつも日射と風に晒してどんどん落とすのが良いはずで、確かに昭和の時代、女子中高生はもちろん、女子大生でも今みたいにべたくたメイクしたりはしていなかった。裏返すと、キッズコスメなんて見映え文化が取り沙汰される昨今のこと、成長期の女の子たちが知識を持たないまま外力操作に頼る生活に陥るリスクは測り知れない。
 華美云々の風紀的根拠ではなく、巷に溢れる壮絶な脱ステ・ブログ群に照らして、昨今の成人式の光景を考えねばならないのではなかろうか【79】

 ステロイド離脱はあれこれ傷も負うし苦痛も酷いが、『病気の自覚』はびっくりするくらい感じない。だからだが、インターネット上に散見される『リバウンドなし脱ステ』なんていうのは私は信じないし、病気でない以上は食事療法や漢方薬もナンタラ水も、気分の問題でしかないというのが実感である。
 結論。
 生来の活力と生産力を取り戻したいなら、弱らせてしまった自分を引きちぎって捨て去る覚悟を決め、少々の痛みや損傷は『大したことない』でトカゲの尻尾にして決別していく。地球上の生物として時を重ねるつもりなら、逃げ道のない『生きる命の掟』ってことだよ。

 これを理解すれば、身内の顔を見分けたり日常の買い物で支払いを間違えたりしなければ、『健常者』の括りに入れてしまうという判定基準に問題があると気付けるはずだ。
 その社会層をこの世から消してしまえというつもりはないが、組織生命維持の実効ステージからは消さねばならない。厳しい日本語なのは解っている。
 いま国政において『筋の通らないコト』『訳のわからんコト』を連呼する時間の無駄をおかしいと思えない人種は、情を絡めず速やかに『組織認知症』と判定を下す必要がある。

 そもそも『成長戦略』なんだろ? ならば成長期でいるのが道理だ。
 成長を諦めるなら、冗談抜きで『ソイレント・グリーン社会』が現実解の一例となろう【139】
 巨大生命体・日本国組織の自己保存本能として、我々日本人が真面目にこの概念に取り組むべき時代になっている。2025大阪万博誘致、その課題提起で世界の先陣を切るために、頑張った方が良いかもね。
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【619】逆・虐待のニッポン高級福祉施設 [ビジネス]

 殺伐感の漂うハナシはそこそこにしておきたいのだが、あまりに判りやすい機会なので。
 むしろお行儀は大いに崩さざるを得ない回になりそうだ。ま、他に無いしいいか。

 世襲のガキが目玉法案・裁量労働制拡大を全面削除、ずっと強気でここまで来たのに、あ~こりゃどうしちゃったの?の一大事…だと?
 まったく、いい大人がよくそんな茶番に口裏合わせて恥ずかしくないもんだよ。
 役所の現場が徐々に変わり始めてるのに、日本社会の公共言論しっかりしなって!

 いつもの通り、結論から行こう。
 組織認知症のダメオヤジ政府与党は世襲のガキを筆頭に、オシメの中に大小ぶちまけ放題、よだれ垂らしながら日本社会におのれの介護を強いる横車を押し切るつもりである。
 実質、何も変わっていないし、変える気が無い。
 何しろ裁量労働制拡大を前提にした予算案を最初から組んでおり、予算委員会でまともに議論もせず昨日通してしまっているのだ。これでもうカネがついて…というか、ついたことにして、日本中の役所と公務員がそれを仕事にしてしまい、それが社会の仕組みになったことにしてしまう。その流れだ。

 もとよりそのつもりなんだよ。実際かつてはそうなってきた。だから『また』を狙っている。
 そして我々日本国民は、もうそれに付き合わない決心を毅然と返す局面にいる。
 しおらしく映るとでも当て込んでいるのか、ど厚かましいツラはそのままに、薄らニタニタするのだけ自粛して、多少はしんどそうな表情の演出で、法案提出断念を発表してみるかと。
 渾身の左フックを最大角速度で振り抜いて、動かなくしてやりたくなるよ。最低だ。

 この予算案には、もちろん軽減税率関連予算も計上されており、故にいずれは還暦公務員新設も同様の手口で実効的な議論を避けながら既成事実化で進捗していく。そのつもりだ。
 若者たち子供たち、教育無償化は『そんなカネつけられるか、ちゃんとガキ共からはどんなに貧乏でも学費を取れ』で決まったことにしちゃったからな。このへん決めた奴等の顔と名前を、しっかり憶えておきなよ。

 で、もう明け透けに魂胆が見えているのだが、冒頭のように、ここで何となく『つまずき』を見えやすく演出しようとするのには理由があるのだ。

 ほら政治っていろいろ難しいタイヘンなお仕事であり、この通りデキの悪い役所の狼藉の泥をひっかぶる苦労もあるし、だから決して傲慢でもなければ悪者でもないポクちゃんに改憲させる『国民の意志』の余地だけは残しといてね。

 言いたいことはこれだけだと思う。拒否する。

 私も現状の日本国憲法は改めた方が良い気はするが、少なくとも世襲のガキが手を付ける仕事ではない。
 じいじのカタキ討ちなんぞ我々国民が知った話ではないし、それどころか二代も無駄に引きずって今こんなことにしかならないくらいなら、二代前まで巻き戻して政界の歴史から消えてくれた方がまだ日本国のためである。

 前回に続きこれも反感で、意図的にキツい表現を選んでいるつもりはない。
 贈収賄のインチキを暴かれ、シンシでテーネーは大嘘ばっくれの黙秘権で押し通しながら、改憲実行の名誉職歴には執着する。
 イチ日本国民の自然な感情として、心の底から軽蔑し激しく嫌悪するメンタリティだ。見ていて我慢できないし、したくないし、する必要も無いと思っている。

 前回、『日本国組織を殺そうとしているヤツがいる』と述べた。
 実に今こうしている間にも、箝口令のもと軽減税率の仕組み敷設が、日本国民に対して意図的に隠されながら進行中だ。ごく一部の政治家と役人がこれにあやかりラクしてトクする反面、日本社会には総じて負担がかかり日本国組織の生命力が弱る方向の仕掛けなのは大勢がすぐ気付くから、世論は確実に反対する。
 そうなると都合が悪いので、日本社会が反対を諦めるくらいまで先に隠して進めてしまい、頃合を見て日本社会に開示して止む無し隷従を迫ると。
 早い話が独裁制や階級支配と、社会組織相手に強制するやり口は同じである。

 いま日本国の行政の長は、何の弾みか間違いか、正・副が世襲のガキにセメント屋ということになっている。どっちも本来なら、もうちょっと北か西にずれて半島か大陸に生まれ落ちて、日本人であれば『心が貧しい』『性根が卑しい』とする組織観の社会で暮らすのが向いている血筋なのだ。よく判るだろう。

 私は何としてでも次世代を担う若者たちと、誤魔化さない日本国組織の未来を一緒に眺め、一緒に考え、一緒にフェアな日本社会を創って、引き継ぎたい。これだけは譲れない。
 いいか若者たち、バカな大人どもに騙されるな、コイツらを許すな、そして躊躇するな。
 コイツらはもうボケて壊れてるんだよ。あなたがた自身を、自分から優先しなさい。

 おっと、いつも清らかで優しくて仲良しの認知症患者さん方、お行儀悪くて御免あそばせ。
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【618】組織いのちのホットライン、真剣相談の初回通話 [ビジネス]

 閲覧数が凄く伸びるということは、関心が高いということなんだろうな。厳しい話を続ける。

 誰にも了解を取らずに軽減税率を勝手に決めて、お次は還暦公務員の新設。
 時間労働制の定時基本給に対して、裁量労働手当を乗せた額を同列で突き合わせて『給与の増加』を言いたいだけの裁量労働制拡大。
 その一方で、子供たちの教育費無償化は、やはり今ここへ来てすっとぼけか【596】
 コイツら前の選挙で、教育無償化の約束は、最初から破るつもりでウソをついていたのだ。

 人間ひとりの姿かたちで、その口から直接チンプンカンプンの故障した日本語情報を放たない限りは、なかなか『認知症』と診断されないのが旧来日本社会の呑気な日常慣習だが、まあそれでも、アタマとココロが人並な内輪の誰かが必ず止めにかかるものだ。裏返せば、こんな壊れた発信が平然となされる場面で、そこに見えている顔には全て『ダメになっちゃった人間』の症状が顕れていることになる。
 嫌がらせ、腹いせのつもりはない。私にとっては『ああ、なるほどな』という印象である。

 組織認知症はなぜ発症するのだろうか?ひるまず真面目に考えてみよう。
 いや表立って『コイツ、社会生活を送るのに支障が出るような知能のビョーキですよお』と指摘するなんて酷過ぎる。これはフツーの人の良心や思いやりに照らして全くその通りなのだが、ではその暴挙が原因で発生する損害については、誰がどう処置するのか。
 ここで、面と向かっての酷い個人指摘は社会において違法行為=犯罪にさえなり得る一方、暴挙の損害が、実は我々の暮らす社会組織にとって致命傷にまで達するという現実問題に気付いておこう。

 法律とは、国家組織がその生存をかけておのれ自身に命じる精神規範を、国民が意思疎通に用いる言語という『情報』に変換して、組織内みんなで掲げて共有するものである。
 いま国民の労務状況がどうなっているかを自己診断し、組織生命の観点から病的な無理作動が検知されるなら、そこに対策をしよう。あるいはより良い方向に進もう=具体的には法律として書き落とす情報を変えよう、という課題があるワケだね。

 大袈裟な脅しをかけるでもなく、生物である以上は病気を看過すれば、痛み苦しみなどの不快感に精神的な不調も伴って、国家組織は活力を失いいずれ死滅にも到る。
 ならば、労務現場の実態調査で得られた結果を捻じ曲げたニセ情報を捏造し、それを根拠に法案を主張するヤツがいるという事実が何を意味するかは理解できるだろう。
 そう、日本国組織を殺そうとしているヤツがいる。
 社会転覆的な雰囲気が漂うのは絶対に避けたいのだが、正直そういうことであり、意図して語感を丸めずに『日本国を殺そうとしているヤツ』と書いた。

 人間がこの日本社会に生きて暮らすからには、望むと望まざると日本国組織の生命力にあやかっているという原理が大前提として存在する。よって、解りやすくは『お互いさま』を動機とする、安心で快適な組織への関わり方をする本能が備わっていれば、何の問題も起きない。
 また人間は、鋭い牙や爪を持たず、バイオレンス外力や環境変動から身を守る固い甲羅や丈夫な体毛も持たない。つまり地球上で『単独生活しない、できない生物』として十分な進化過程の時間は過ごしていると思われる。
 従って健全な人間単体は、何かしら『互助』や『共存』の志向特性は備えているはずなのだ。

 だが『高度文明人類のなす社会組織』という新生物は地球上に誕生したばかりで、まだその模索的な生存形態を取捨選択し切っていない…とする考え方はひとつ成り立つと思う。
 これが当たっていたとして、今の日本社会みたいな種はいずれ淘汰されて絶滅する流れが予想されてしまう。世界に他例を見ない、自組織の将来世代を食い物にした桁外れのマイナス国家財務が象徴的だが、これは国際国家群フィールドを見回して、日本国だけに極めて特徴的な衰弱モードであるといえよう【546】
 『飢餓状態のタコは自分の足を食う』という通説の真偽は知らない。だが少なくとも21世紀に入ってからの生物・日本国組織は、それと判って生存本能とはかけ離れたデタラメ作動に生命力を費やし、その反面、最も若く元気で将来性のある足から貪り続けている。
 組織生命学の視点で見る現状では、生物・日本国組織は明らかに認知症を発症して発狂、残存する自身の生命力が尽きるまで、自殺をめがけた自傷行為をやめようとしない。

 組織と個人はフラクタル関係にあるとここでは何度も述べているが、では皆が嫌がる自傷行為の横車を押してくる人間単体スケールの発現フェーズがどんな光景になっているか、よく見て考えねばならない。しっかりと認識し、覚えておこう。

 最後にもう一発、いい加減で終わらすとコワいだけだが目をそらせない、イノチの原理原則の話をしておこう。
 生物が摂食するのは何故か? 食べたいからだ。
 生物が睡眠するのは何故か? 眠りたいからだ。
 では生物が死ぬのは何故か? 条件が揃えば『死にたいから』があり得るのではないか?
 これは人間意識の情報化による不老不死のハナシをしていて【559】、もしそんなことになったらどんな新規展開があるのか気になって思い及んだもので、まだあんまり思考を整理できていない。

 『日本国組織は死にたいのだろうか?』なんてところまで考えないといけないくらい今日の国政は地球上生命体として狂っており、だがこんなテーマもはぐらかしたり誤魔化したりせず、真正面から考え抜いて希望に溢れた現実解を導き出せるなら、2025年の万博誘致は大いに意義があると思う。

 日本国組織のイノチをまるで大切に理解できない非国民のクズ政治家どもが『この国を、守り抜く』だとかテキトーな大ウソ寝言をたれおって、おまけにあろうことか改憲論議だなんて身の程知らずも甚だしい。冗談じゃない、お前らにゃあり得んよ。
 こんなこと日本列島が沈没しても、我々日本国民は許してはならないのだ。
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【617】心優しき介護士たちの高齢化サバイバル検定 [ビジネス]

 政治の話題が手薄になっていたが、いま解りやすく見えている局面なので寄り道を。
 『働き方改革』とやらの法案に議論不可能レベルの捏造があったのは御存知の通りだ。

 『裁量労働制』の問題については、ここを始めた10年前に何度か扱っている【4】~【6】
 タイムカードで管理する職場滞在時間に労働賃金を対応させるのではなく、業務成果事象に労働賃金を対応させ、その代わりタイムカード管理を廃止する。所定の成果さえ上がれば週1時間労働でもOKの理屈だが当然そんな訳はなく、この生産性どん底の世の中では『雇用者側が天井知らずの無限残業を被雇用者側に強制する業態の規制緩和』に働くのが自然の成り行きというものだ【5】

 日本社会の労務文化の詳しいハナシは今ちょっと置いといて、現・与党は自分ら都合でこの裁量労働制を法律化してしまいたいのである。
 まず世襲のガキが国会の場で『裁量労働者の方が、時間管理労働者より労働時間が短い』、つまり『裁量労働制にすれば、おんなじ給料でも早く帰れてラックラク~』みたいな調子良い調査結果の根拠を得意気にひけらかした訳だよ。
 ところがこれが大嘘のインチキだったのである。労働現場の実態を捻じ曲げカタチだけ調査データを装った、作りモノの労働時間の数値を根拠にしていたのだ。『作った』からには事実歪曲の意図がある。

 あまりにもベタに程度が低すぎて信じられないトラブルかも知れないが、現実である。
 バカな大人どもは『国政なんて、そんなもんだ』と思い込んでしまうのだが、本題はここから。

 日本社会の労務規則を法律に定めるという重大課題の検討において、歪曲意図が明白なニセ情報をおのれの口が、公衆の面前で、行政の長という立場から流布してしまった。
 普通なら自分の発信を緊急停止して真っ青になって平謝り、与り知る全事情を吐露し失敗の原因をとことん説明した上で、失った信用を取り戻すために、あらゆる事実プロセスを開示しながらやり直しますと、日本社会に向かって約束せねばならない。ここに異論は無いと思う。

 では現実はどんな様子だったのか。
 真正面から野党の連中に単刀直入の指摘を次々突込まれつつ、薄らニタニタ笑いながらふんぞり返ってみせた。余裕のある風でも繕いたいのか、名指しされてもちょいと指先で別の雑魚に代わらせてみたり。
 どうにか口を割ったら割ったで『答弁を撤回し謝る』と完全に意味不明の発言である。オマエは捏造情報による『法案策定の不正操作』を指摘されているのだ。答弁の問題じゃねえだろうが。何だ、このボロく薄気味悪い『壊れた感』は!?
 さらには後から古電球がのこのこ出てきて、『この法案は取り下げない』とか『1年程度延期する』だとか、意味わからんよ。コイツも日本語圏外、アッチの世界へサヨウナラか…

 結論から行こう。
 世襲のガキも古電球も『組織生産力認知障害』である。『組織認知症』でいいだろう。
 この一言にて、国家組織の意思決定の場で様子が普通でないのも説明がつくと思う。
 反感に任せてわざから残酷なコトバの選択をしたつもりはない。冷静に理解すべきだ。

 一般的に高齢者は、身内や知人を見失ったりせず、日常的な事務処理・買い物などがこなせるうちは『健常者』として扱うのが社会常識になっている。だがその限界ラインは思うほど明確でなく、実際には『不都合を自覚しながらも、自組織の生産力=生命維持に本能が向かなくなる』という初期病理モードが先行するのだ。罹患率が高すぎるので、なかなか標準健康状態からの逸脱と認識されにくいのだろう。
 この論理は、少なくとも第一印象が非常にショッキングで侮蔑的、冷酷かつ非人情に響くため、激しい嫌悪感だけ刈り取って正しく理解されないリスクが心配で、ずっと取り扱いを迷い続けたテーマであった。
 個人接触ケースとして過去ギリまで踏み込んだのが『狂ったマシン』【263】である。職場で運の悪い巡り合い方をすると危険なので、心を壊さないよう知っておいてね、とどうしても伝えたかったのだ。
 『組織認知症』には先天性・後天性の両方があると見受けるが、人間意識のロジカル作動管理機能の特定領域が欠損・劣化した時に顕れる特徴的な性向だというのが実感である。

 恐らくは、日本社会の高齢化により発症・進行患者の人口比率が急増したのだと思う。
 このままでは、役人本位の大ウソを根拠に日本社会のルールが決まってしまうという、日本国組織の致命的な機能不全が抑えきれなくなるだろう。既に誰も納得しないまま軽減税率が決まったことになってしまっているし、見え透いていた展開として還暦公務員のルール化が今もう順番待ちだ。
 そして遂には『議員年金の復活』などというコトバまでチラつき始めた。後が無い。

 これ一旦全部炙り出して却下判定しないと、また国力と時間が無駄になる。切実である。
 何故こんな気の狂った展開でばかり国政が動くのか、社会全体で本気の問題意識を向ける基準点としても、『組織認知症』の社会的概念の導入が必要な時代になった。腹をくくって、その観点で人員整理せねばならない局面に来ていると思う。
 簡単なハナシで、『軽減税率がみんなのため社会全体のためであると解説した上で、その勝算を保証してください』のように公開の場で要求し、反応できなければアウト。正常な人間なら、文章の上手い下手はともかく相当ツラい精神状態の若輩でもまごつかない。STAP細胞の一件で実証済だ【330】
 超巨大ネットワーク生命体・日本社会のシンギュラリティ進化過程を目前に、あからさまな無益を判ってこれ以上ボケ老人の迷惑言動騒ぎに付き合っている場合ではない。

 早く若い優秀な人材を育てて集めて、そこに国力を集中させて、新時代開拓の社会構築トライアルを始めなければならないのだ【614】
 シンガポールなんかはコンパクトな国土を計画的に開発整備しながらの社会実験が上手く、ボヤボヤしていたら我々は後塵を浴びるだけで済まない気がして仕方ない。
 激甚気象の被災率も割と低く経済的・文化的な土壌基盤もあり、コンパクトな地域サイズに陸・海・空すべてのアクセスを揃えた大阪ウォーターフロントで、カジノIRの外貨収入力を最大化すれば、まず可能性としてでもどこまでやれるだろう?
 あんまりイイ加減な夢物語を拡げる訳にもいかないのだが、1千兆円といわれる負債の処置に、不完全ながらも実験解らしきものが見えたりしたら、それだけで日本の景気は随分と好転するはずだ。借金棒引き自爆テロ用の政府コインなんぞお呼びでない。

 最後に、救いようの無さ過ぎる厳しさだけで終わらないよう、『組織認知症』の改善方策となる随意領域の実効解を紹介しておこう。
 そう、進行する前に『逃げず逃がさずはぐらかさずで過ちを指摘し、おのれの言動エラーの記憶情報をきちんと吟味させて、社会性ある人間としての意識プログラムを自己修復させてやる』のである【565】
 役所勤めも政治家も、日本社会の明るい未来を本気で望む若年層中心の皆さま方、『治るまで無限回でもデスノート発動【472】』の特命公務遂行を是非よろしく!
 若者たち子供たち皆に健康な日本国を引き継ぎたいのです。ご協力を。

 『高齢化社会』がテーマになるという、2025年の大阪万博誘致の是非はわからない。
 だが個々人が相互健康メンテの精神的な維持負担を押し付け合うまま、荒れた風土でいたずらに延命だけする無責任な長寿社会は、不幸渦巻く老衰死待ち合い室にしか行き着かない。今回のような現実的な問題意識を、生半可な感情論で弄ばず真面目に徹して答を追及するなら、万博誘致する価値は大きいと思う。

 なおもヤク中からの離脱途上にいる私は、2日=48時間ストーリーの夢を30分=0.5時間、つまり約100倍速のテロメア加齢進行でもって駆け抜けながら、絶好調の目標点を憧れ描いてこんなことを考えた。
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【616】球体式戦略思考術<8> [ビジネス]

 『大』の字を書いて、てっぺんにマルをつけよう。『マル大』型・棒人間の絵である。
 このヨコ第一画と『人』の交点、若干左寄りに位置するのが心臓である。体内の物流は、この心臓から血液という流動体に乗せて四肢軸心部から放散方向に送りだされ、逆に各末端の表層付近からは求心方向に回収される循環経路となる。で、回収後は腎臓で濾過したり肺でガス交換したりして鮮度を回復、再び心臓から送りだされると。
 体内物流マップの概形は、基本的に『放散→求心』の行って来い四肢別ルートが放射状に拡がっているワケだ。まあバックアップ回路の確保など、都合により行って来い同士を横断方向に貫くルートもあるんだろうが。

 体内では各器官が交信し合っているのだが、このうちの結構な割合が各器官間の最短経路ではなく、わざわざ長々と迂回してまで脳みそを通過しているのではないかと思っている。
 何故なら脳みそには、その経路を形作る通信索と切換スイッチ、及びそこで起こった交信現象の記憶機能があるからだ。

 『ハイこれが人間の脳みそだよん』とお皿にどかっと盛ったのがあったとして、体積でいえばその8割が大脳、1割が小脳である。1割ほど何か別のがいる。ところが細胞数となるとこの比率がほぼ逆転し、大脳はせいぜい2割しかなく、小脳が8割に達する。あの、後頭部の下側にちょこっとオマケでくっついてるような小脳なのに。
 これは情報処理の観点から、対照的な違いがあるためだ。

 大脳の情報ストレージ形式は『深層低次元学習』と呼ばれ、有り体に言うと階層フォルダーを重ねまくったデータ整理形式だと思っていただきたい。
 脳科学的な正確さの追究を放り出した思い付きの例え話だと断るが、デスクトップ画面の『視覚野』フォルダーの中に、『高速接近の飛翔体』フォルダーがあり、その中に『スポーツで使うボール』フォルダーがあって…と、次々フォルダーばかり開いていく感じである。
 『野球のボール』フォルダーを開くと、遂に『キャッチボールの受球』ファイルや『バッターボックスでのデッドボール』ファイルが現われて、ああ、今はキャッチボールだから受けよう、とそれを開く…みたいな。
 いっぽう小脳の情報ストレージ形式は『浅層高次元学習』、デスクトップにいきなり『何かがどえらい勢いでかっ飛んできたら、目をつぶってかわしましょう』ファイルや、『ちくっと感じたら、四の五のいわず悲鳴を上げてその部位をひっこめましょう』ファイルが一面無数に並んでいる感じだ。必要事項の動作マニュアルが、直接のベタに必要ぶんだけ並んでいる。
 ロジカル思考や体験記憶など理性活動の情報ストレージは主に大脳が司っており、体内臓器の不随意反応や反射動作は主に小脳が司っていると、よく言われる。

 飛び交う無数の体内交信を総観視野にて俯瞰するためには、まず全臓器を、そいつらから離れた位置で見下ろす必要がある。だから脳みそは、頭部として孤立しているのではないだろうか。
 その位置で、人間の進化の歴史上で生存確率が高くなるような情報処理、つまり突発危機に遭遇して緊急回避する動作プログラムや、豊富な栄養源に遭遇し美味を感じて休まず完食する動作プログラムなんかが偶発的に生まれてきて、いずれそういうのがデフォルトでインストールされてるヤツなんかが勝ち残ってDNAを紡いで来たんだろうな。
 生物の自己保存として『問答無用の迅速に反応すべき行動パターン』の動作プログラムは、アクセス速度優先で『浅層高次元学習』を経て小脳に蓄積された。そうでない冗長で気まぐれな余剰行動に関しては、『深層低次元学習』で効率的なストレージに収めるとともに、フォルダー内情報の確率問題的な組み合わせ発現によりクリエイティビティを発揮させる。こんなところだろう。

 人体CPUのクロック数に応じて、定型化や記録などの処理が可能な交信現象単位数は限られており、だから随意・不随意の差が身体各部にある反面、手や足で何か操作すると意識がそこに集中するとか、怪我をした時だけそこが気になるといった『部位存在感の可変性』みたいなものもあると。普段なら意識の外にあって情報処理の実感がない身体各部も、その気になれば情報処理のまな板に乗ってくることも多い。常時CPUが飛び交う交信の全てを捌き切れている訳ではなさそうだ。
 普段から脳みその中を無数の交信現象が縦横無尽に交錯しており、その中でも生命維持や社会活動に重要なものだけが優先的に強調され時に保存もされて、『反射』『意識』『思考』『感情』みたいな概念で顕れるのではなかろうか。その標準的なデータ・ライブラリーが『人間共通の精神構造や感情反応』なのではなかろうか。
 そしてデータ数が少ないが、生体活動がフル回転しているときオトコが見る夢において、『華美』『壮大』のイメージと、『戦慄』『臨戦』のイメージが、何だか近そうなのである【403】【615】

 ここで話を冒頭に戻す。体内の物流経路は心臓を中心に、放射状に拡がる往復ルートだ。
 いっぽう体内の情報交信経路は、各器官からまず首を駆けのぼって、一旦アタマという隔離ゾーンで脳みその中を通過し、再び首から駆け下りて来て、受信先につながる長編ルートだ。
 もし私の左脳・右脳が、バカ正直に左半身・右半身につながっていたなら、『マル大』型・棒人間の私は人造人間キカイダ―式に左右まっぷたつの二系統となる。
 単品を身体の左右で共有する内臓も少なくないけれど、別々で左右対称に揃う器官に関しては、各々が左脳と右脳にぶら下がる半身クラゲを成すことになる。

 このたび頭や首を手酷くぶっ壊されて実感したが、これってもしかして情報交信経路を一発ひねって、左脳と右半身、右脳と左半身に繋いだ方が、二系統フェールセーフで生存率が上がるんじゃないか?ホントはぶっといロープがわかりやすく単純交叉してるだけじゃないんですけどね。
 例えば右半身の循環系に病原体が侵入し拡がったとしても、脳の左半球は物流往復ルートの別系統に残るためダメージは軽減される。このとき健康な左半身クラゲ君なのだが、替わりに右脳の回線交換手がちょっと調子わりいかなあ、みたいな。
 物流と情報で、系統分けマップを違えているところがキーポイントだと言いたい。

 残念ながら、このハナシはあんまりヤク離脱の加速ネタにはならなかった。
 だが人体の最高点についているアタマを見て、その俯瞰ウォッチャー&交通整理&ノウハウ蓄積の機能要件に思い至れば、賢い正真正銘のリーダーシップ像が見えてくる【611】
 専門医の読者さま方、遊び半分のエンタメ脳科学ですが、何か役に立ちます?
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【615】球体式戦略思考術<7> [ビジネス]

 まだ完全快調を目指して鋭意努力中の私だが、思わぬまとまり方をしそうなので、久々にこのサイトの大人気タイトルで連番再開してみることにする。

 風邪をひいた時の標準対処ルーチンを思い出していただきたい。
 まず不吉な頭痛と喉痛と倦怠感に襲われ、慌てて仕事からナニから丸々放り出しにかかる。外出中の場合は、緊急帰宅の途上で肉系の食事をどこで突込むか、即刻で記憶ストックの脳内検索を開始だ。幸い日本に暮らす限り、安価で迅速で美味い牛丼には困らない。
 単純計算でいつもの倍量を食ったら全速力で直帰して、汚れているようならざっとシャワーを浴びる。あとは入眠を早めるため缶ビールでもスコンと開けたら、歯を磨いて寝床に飛び込んで、さあ闘病スタート!のゴングが鳴る。

 アッタマ痛くて全身しんどくて、『あー熱出てるな~きっついな~』と意識の遠くで自覚しながら身をよじり続ける。ぞわぁ~っ、ぞわぁ~っ、と悪寒の波が背中全体を何度もワイプしていく。発熱のためか、手足の末端は氷のように冷たい。
 だがいつの間にか眠りに落ちており、ふと大汗に気付いて掛け布団を両手でぱたりとひっくり返すと、一気に熱が退いた清涼感に包まれ体調回復を意識する。どなたも経験があるのではないだろうか。

 今年に入って気付いたのだが、すっかり風邪をひかなくなったこの私も『あーヤク離脱で調子わりい、ちょっと休もう』で寝床に入ると、似たような展開が訪れるのである。
 風邪のように全身で高熱を出しているつもりはないのだが、手足、特に足先が氷点下のように冷える。そのまま眠りに落ちることもしばしばで、次にじわりと発汗で目覚めた時には足先に体温が戻っており、その気分は覚醒が進んで体じゅうの感覚が戻ってくるまでの少しの間、驚くほど清々しい。まるで全快したかのようだ。

 ここで特筆すべきは高い確率で短時間に、強い現実感のある長編の夢を見ていることである。数日にわたるストーリーの夢から覚めて時計を見ると、30分くらいしか経っていないことさえあった。
 夢の内容にも特徴があり、ひとつは壮大で美しい光学現象をまじまじと見つめるものである。夜空に虹色の稲妻が無数に走っていたり、昼空に見たこともない鮮やかで複雑な形の虹が拡がっていたり。
 いっぽう身の危険を感じる怖い夢も時々ある。懐かしい感じがする暗い畑の中の一軒家に独りでいて、気配を察して窓を開けたら不気味な中年男と鉢合わせになり、大声を出そうとして目覚めるとか。

 因みに、私の幼馴染みは風邪をひいて回復する際、必ず山の斜面から巨大な落石群に追われて激しい恐怖で目が覚めるという。彼の場合はこの定番ストーリーが確実に来るのだと、何年か前に飲みながらの雑談で話してくれたのを思い出したのだ。そこで気が付いた。

 もしかして、手足の末端が強烈に冷えた後、発汗を経て体温が戻り、爽快感で目覚めるというのは、風邪ひきの定番顛末ルーチンではなく、免疫力発動の標準ステップワークなのではないのかと。
 離脱初期はあちこち痛み痒みの傷も伴うし、あまりに同時多発でオーバーラップするので、この単位が見えなかったのだ。
 体内エネルギーを全面的に免疫システムに集中させるため末端部の血管が収縮し、これは同時に修復部位に全力で酸素と栄養素を供給する作動モードにもなる。随意筋も不随意筋も体内のそこここで自発的にキュッ、キュッ、と廃棄組織を絞り出すと同時に、そこ起点でジュワーッと『ただいま修復工事中!』の発信がばら撒かれる。
 NHKの番組で体内の情報物質が、光の粒子群が放出されて飛び散ったり流れを作ったりしているが、まさにあのイメージで体内を情報フローが錯綜するのである。

 このとき体内で新陳代謝が全開フルブーストで進んでおり恐らくは心拍数も高めにシフト、更に心臓1拍あたりに体内で展開する生体活動の箇所数・回転数とその交信記録も桁外れにハネ上がった結果、私はあたかも成長期の子供のように、ごく短時間に超高速走馬灯の時化進行感を覚えたのではないか。
 余談だが1~2年で寿命をまっとうする小さなマウス君たちも、1世紀以上も生きるというカメさんや池の主ナマズ殿なんかも、自ら体感する寿命長は変わらないという。
 動作がすべからく高速で超すばしっこいマウス君の心拍は怒涛のスラッシュ・メタル、のんびりカメさんにナマズ殿は思い出すようにポック、ポック…であり、要は『心臓ビート拍数基準の時化尺度で、生物みんな寿命は平等。1拍あたりの出来事情報量が時化充実感覚』なのだ。何だか微笑ましいハナシだけど。

 この免疫力発動が明確に現われる時間帯は限られており、概ね夜9時から翌朝11時まで。
 面白いのはアタリ時期の巡り合せなら、起きて『今朝は気分いいな』と感じても、それを無視してしっかり朝メシ食った後わざと寝床に潜り込んでタヌキ寝入りしてみると、むしろ盛んなくらいにこの免疫力発動が起きることである。足先が何度も、いつまでも冷たい冷たい。
 この場合の時化スピードダウンも明らかなもので、夢うつつを演じながら散々考え事をしても、遅々としてさっぱり時計が進まない。例えば1時間先にアラームをかけて試すと、セットを失敗したのではないかと勘違いして、鳴動前に何度も見直してしまうので確かめられると思う。こりゃ長編の夢が数十分に収まるワケだよ。
 そのうち繰り返していた足先の冷えが来なくなり、体温が戻る頃には『免疫力タイム終了』が自然に感じられ、身体が縦になり始める。

 人間の免疫力がオンデマンド状態になるのは、所謂お肌のゴールデンタイムから重役出勤時刻あたりまでの時間帯であり、ここで免疫力発動を巻き起こせる限りは、あの手この手で盛大に廻しまくるのが正解ってことだ。ぶっちゃけヤク離脱は、ガンガン食って栄養をつけ早寝して、睡眠できようができまいが寝まくるのが加速操作となる。太る心配は要らないはずである。
 まずここまでは現時点で確実解、次にここから意図的に廃棄組織プッシュを励起・促進する手段と、免疫力発動タイムの朝・昼・夜3シフト化方策が見つけられれば革新的な離脱加速が可能となるのだが。離脱チャレンジャーたちの毎回の免疫力作動記録を蓄積して行けば、一般に不随意のなりゆき任せしかないとされる人間の免疫システムを、意図的に増強・加速できたりしないだろうか。

 私にはデータ数が足りない。専門医の読者さま、拡張検討を御一考いただけると幸いです。

 で、子供は早く、ぐっすり寝かせましょう。夜勤シフトや深夜残業はペース配分を慎重に。
 そこでまた子供時代を思い出すのだが、昼間に独り座敷の隅で急に眠りに落ちてしまい、目覚めて長時間経過後の早朝のような感覚に包まれて、慌てて表に駆け出してみると確かに辺りは薄暗いのだが、どうも様子がおかしい。座敷に戻ってテレビをつけ時計を確認して、ようやく僅か十数分後の夕方前だと気付いた不思議な体験があった。
 数えるほどだが似たような記憶は複数回あり、だが成長期が過ぎ去るとともに遭遇しなくなって、そのまま忘れてしまっていた。明確な記憶の最後は、確か二十歳前ぐらいじゃないかなあ。

 次回は、体内交信の概念を大脳・小脳の構造に照らし合わせて考えてみよう。
 医師の資格を持たない私に、神さまが『オマエ医学が好きなら、このへんできっちり人さまのお役に立っとけ』ってことで、こんなことにしたのだろうか。ともあれ、お楽しみに!
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