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【581】複製不可、10年熟成の雰囲気認証 [ビジネス]

 まず週末に悪天が心配されるので投票のための行動計画を、いま数分で決心されたい。
 ウチみたく激甚災害級の巡り合わせになっても、すぶ濡れになろうが泥まみれになろうが当日投票ができるという方はそれで行こう。国民の義務として『選挙当日、投票に行く』を最優先でスケジューリングするのが基本である。
 ただ悪天対応の面倒で自分の義務意識が寄り切られそうな場合や、真剣にちょっとヤバい危険に遭いそうな場合など、今日のこの瞬間から一番近い日時で済ませられるうちに投票を済ませよう。

 仮に今週末、家が洪水で流されるような事態に陥ったとして、全てを失い仮設住宅の生活支援での暮らしが始まり、苦しい日常の苦しい家計に工数と重税の両方で負担をかけて来るのは与党公約の政策だ。
 『被災したので仕方ない、投票に行けなかったんだもん』と誰に言い訳しようが、自分の手で制止できたものを制止せず見過ごした事実に変わりは無い。
 辛い運命の試練に泣きながらも飲食料品のレシートを整理し、退職金をなお恥知らずに吊り上げつつ高給を取る怠け者の還暦公務員のもとへ、2%税還付申請に出かける道を自ら選んだことになる。もちろん還暦公務員を賄う負担は、火の車の家計でようやく育てたお子さん方が未来永劫に背負うこともお忘れなく。後悔先に立たず。
 そしてもっと若者が減る、子供が減る。もっと若者が貧しくなり、子供の育成環境が荒れる。

 この荒れていく日本社会の中で『先に自分だけラクしてさっさと死んじまう』が間に合うと計算するような人種が、政界に少なからずの大勢で紛れ込んでいることが、この社会危機の原因なのだ。
 ここを初見の方、【572】まで遡って本欄一連を御覧ください。ざっとなら10分あれば読める。

  与党(自民・公明)=消費税率10% + 軽減税率 + 公務員定年延長

 判断基準は何にも先立ってこれだと思う。あとは前回その他を参照あれ。

 気を付けておきたいのが、記録も残らなければ法的拘束力もない個人的な口約束だ。
  『実は自分も軽減税率には反対なんです。当選したら後で必ずなんとかします』
な~んて言われても絶対に真に受けてはならない。その場であなたを騙せば勝ちなのだ。
 そこまで疑うとこっちが切なくなるにしても、当人の本意不本意に関わらず、『すいません、組織の力には勝てなくて…』の結末以外あるワケがなかろう。
 人付き合いを温めたら、投票の時には国民生活を守る判断に切り換えるのが社会人だ。

 しかし、この場で政治や選挙の話題を取り上げるのも結構な回数になっているのだけれど、回を追うごとに『社会の自我が真面目に考えて、その結果を反映する』という方向で、社会情勢の質はじわじわ上がって来ていると感じる。
 だからこそ、軽減税率や公務員定年延長のような『社会に知れて、真面目に考えられると困る政策』を政府与党が恥も外聞も無くひた隠しにするような選挙戦にもなっているのだと思う。

 まず若い人たちによく見て考えていただきたいのは、やれ『知る権利』だ『報道の自由』だと高尚な理屈だけを弄んでみても、現場に関わる人間の心に正義感や倫理観を整えて、躾や規律意識という社会性できっちり相互管理までできなければ、これこの通り絵に描いた餅にしかならないという事実である。
  『いっくらカネになるからって、ウチらがウソ流しちまったら、それって犯罪じゃん』
  『言うなじゃねーだろ、不公平で暴動起きるようなハナシあんのに黙ってられっかよ』
  『怖いとか揉めるとか跳ね返して、情報すっぱ抜いてばら撒くのがウチらの商売でしょ』
 高度経済成長期の日本社会なら、このくらいのことやる気満々元気いっぱい吐き捨てて、大混乱を承知で仕事の隙間から真実の報道を捻じ込むヤツが必ずいたに違いない。

 真実を隠蔽して歪んだ情報操作を仕込もうとする公共言論に対して、社会の自我が回を重ねるごとに冷ややかな評価を積み上げているのは、当然とはいえ胸を撫で下ろすばかりだ。もっとも巧妙なフェイクニュースの横行もまた取り沙汰されており、社会の現状を知るにあたって常に油断のならない時代であることは忘れないでおきたい。
 そう、言ってしまえば、ここだって情報の提供形態としては他と何ら変わらない。
 今これを御覧いただいているアナタ、この私が平和な現政権の転覆を企てる悪の秘密結社ゲロポッソスの工作員でないと確信できるのは何故だ?説明できるだろうか。

 面白いのは10年ばかりここを続けていて、相当に荒れやすいトピックの是非を数々偉そうに断じてきて、ただの一度も『炎上』と呼ばれる現象に見舞われたことがないのだ。時々いただくコメントも、実に全数が全数、良識ある好意的なものばかり。これは自慢になるだろう。
 私は10年で581回ぶんの作文を載せ続けてきた訳だが、偽った内容は一度たりとも書いていない。そもそも私の記憶容量は128KBぐらいしかないので、嘘をついたら自分でついた嘘を忘れてしまい、絶対にどこかで同一人格として噛み合わないレベルの話を展開してしまうはずだ。
 いろんな時にいろんな心境でいろんな事について述べてきたが、ここのどの回をどう組み合わせても、同一人物の論述として齟齬なく整合できると思う。こんなもの狙って作り込めるもんじゃござんせん、ホント。
 一応、私なりに世のため人のためを思い立ち、10年かけて思うままに役立ちそうな話を連ねてきたその継続性こそが、今ここの記載内容の信憑性となって効いているのだろう。
 実際、私という人間の実物は多分どなたにとっても、ここの読感イメージとそんなに無茶にはハズれないんじゃないかねえ。

 今の時代、さまざまな意図で作られた情報が飛び交い、溢れ返っている。
 『頭の体操として、良いコト、面白いコトをやってみよう!』という明るい動機で【200】、死ぬ目生きる目に見舞われようがムリヤリにでも楽しみつつ【374】、一貫して公共の場に投じ続けたおのれの姿が、今なかなか強力なアイデンティティになった。
 う~ん、この自己認証機能、気付いてみれば結構な財産のような気がするぞ。

 若い人たち、どうせテキスティングするなら長文にしときなさい。
 で、18歳以上のキミ、投票に行きたまえ!
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【580】ニッポンの足元見てくる頭数ゲタ徒党の陰謀 [ビジネス]

 ホント言うと、ここ最近ひとつずつ深く掘り下げたい経済トピックが続出しているのだ。
 東芝、日産、神戸製鋼とたて続けに甚大な失敗事例が続いた。またトヨタは国内向けの設定車種を半減すると発表、これとて失敗する前に事業負荷を軽くする方針の顕れであるとしてハズレでなかろう。
 これらどれひとつとして、いま不自由ない健全経営ありきの、ラクやトクの強欲を起こしての帰結ではない。この日本国で、かつて産業栄華の中心的存在だった超有名大手において、製造業の事業運営が現実的な作業ペースとまともな採算で成立しなくなっているのである。
 既に彼等大手の割を食わされ疲弊し尽している傘下の中小企業まで含めて、もう業界全域が『ヒトの生存空間ではなくなってきた』ことを物語っているのだ。

 端的に、流通する原材料や労働力の価格を引き下げ、税金や社会保障の組織運営コストを軽くし、国内外市場全体の製品購買力を強化する。
 これらを国務としてどこまでやれるかが、日本産業・日本経済の舵取りの喫緊課題である。
 お判りだろうか。日本製造業の危機が、もう兆候どころでなく緊急事態を迎えているのだ。

 今回もここを初見の方のため、与党が執拗に粘着する軽減税率の解説を入れておく。
 ナウ今現在、そんなもの存在しなくてこの世が普通に動いているところへ、全くもって無駄な飲食料品のレシート管理とその提出を全国民に強制し、それを全国全域に新設の窓口事務所で処理する。この強制を嫌ってレシートを放置するのは勝手だが、その場合は本人が税金を余計に取られて泣き寝入りする結末となり、そのケースにおいて窓口事務所は仕事が減ってラクになるだけだ。
 仕事量が減ると収益も減ってしまう一般的な民間事業と違い、軽減税率窓口はラクになったらなっただけ怠けられる定額報酬の税金仕事である。

 日本国を支える産業の支援も強化もほったらかしのまま、何の必要もない無駄作業を日本市場全域に新規負担させるのが軽減税率。しかもそこに発生させる人件費を喰ってのさばるのは、今はまだどこにもいない、新設デビューの還暦公務員である。
 誇張でも脅しでもない。次はどこの超大手企業に壊れて欲しいのだろうか?
 5年後には、日本を代表する製造ブランドの全てが過去の栄光の残滓になっていて不思議はない。全国の有権者には、その重大さで軽減税率の反社会性を捉えていただかないと困るのだが。

 私は、これまでの人生ずっと、いつも何かしらモノを作りながら生きてきた。
 役に立つ面白いモノを考え出し、3次元のブツに起こして現実にして世に放ち、それにまつわる愉快な出来事や人々の笑顔を眺めて暮らすのが、三度の飯より好きな人種である。
 その私が10年前、『早く何とか手を打たないと、私を育ててくれた日本の工業力の息の根が止まってしまう』と危惧していた【21】
 この日本列島から製造業を切り回せる社会空間がなくなるような事態は、何があっても認められない。

 かつて製造業は日本国にとって経済生命力の中心的存在であった。
 残念ながら今日その勢いは衰え、未来の国力への寄与率がどうなるかはまだ読めない。もしかするとかつてほどには戻らないのかも知れない。
 だが、それでもなお日本国の技術力には捨てがたい魅力と実力がある。男子高校生のなりたい職業で『ITエンジニア』『ものづくりエンジニア』が1-2フィニッシュを決めていたりするのを見るに、実際まだまだやれる力は残っているのだと嬉しくなる。
 日の丸モノ造りが元気いっぱい活躍する世界の中で、私は大勢の仲間たちとモノ造り人生を楽しんできた。今の若者たちや子供たちには、私なんか思いもつかない未来技術の凄いモノ造りで、私の過ごした幸福を軽々と上回るような新境地を突き進んで欲しいと切に願っている。
 この日本社会のなけなしの生命力、還暦公務員のエサになんぞできるかよ。

 今更ながらだが、若い人向けに解説を入れておこう。『公民』実践版の時間である。
 そう、この信じがたいまでの亡国税制が、堂々とソーリ大臣の口先で煽動される理由だ。

 日本社会の基本運用形態は、政治家が国会で立法し、その法律に従って役所が行政し、その合法性を司法が監視・管理する。三権分立というやつで、表向きには互いに利害関係に陥らず、常に独立自律のニュートラルに振る舞うこととなっている。
 だが行政機関たる役所つまり公務員組織が、政治家とりわけ有力政党に取り入って、公務員だけラクやトクにあやかれるような法律を議会で通すよう操作することは、これこの通り現実として可能なのだ。何故か?

 どんな法律を作ったところで、役所が嫌がって現場の動きを滞らせてしまっては行政としてうまく機能せず、要は公約が果たせなくなるからである。
 本来なら毅然とその不当性が白日のもと指摘され、司法がそこを是々非々で裁くはずだが、原則これも公務員がやることになっている限り追及に限界が出てきてしまう。
 結局、役所組織の厚かましい古ダヌキが『おとなしく現場仕事をやって欲しければ、公務員優遇の政策を作って推せ』と政治家に要求してくるとか、さらに場合によっては、そもそもから『公』務員の『明』日を優先するための政党さえできてきてしまうワケだ。

 さて、国会の第一党が単独で過半数を占められない場合、同調してくれる他の政党と連立体制を組んで合計で過半数を確保し、議会の主導権を握る作戦がある。連立与党、連立政権というやつだ。
 裏返せば、議席数と活動資金と支持票をそこそこの規模で揃えておき、敢えて自党のポリシーを明確にせずどんな第一党にでも同調してしまう融通性を武器にするなら、『いつでもどこでも誰とでも数合わせ、永遠の連立パートナー』として、常に与党として国政を渡り歩けることになる。
 ここまで理解すれば、能力不足のフヌケ政治家が群れ集まったカラッポ政党に公務員組織が取り付いて寄生し、与党の立場から良からぬ邪心を日本国の意思決定に仕込んでくる方策が可能であることが解るだろう。
 まあ『可能である』というだけの話であり、現実がどうなのかは各位で御判断されたい。

  与党(自民・公明)=消費税率10% + 軽減税率 + 公務員定年延長

 やたらめったら『若い世代への投資』を強調するには、それなりの裏事情があるのだ。

 若い人たち、今般の選挙について皆でよく考え、自分たちの手で処置を決めて欲しい。
 いっぽう年長世代は、自分らが漫然のテキトー放置で見過してきた邪心が、水面下でここまでに凶悪化していた事実を直視し、今回この場で責任を取るべきだと思うぞ。
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【579】フェイクニュース満載、トランプ同盟国のいま [ビジネス]

 フィラメントが切れて納屋の片隅で長年ホコリ被ったハダカ電球みたいなカンボー長官が、この公示をもって陰で進めてきた軽減税率の導入に口を割った。
 『軽減税率、約束したのだから必ず実行する』だとよ。誰と約束したんだ、この古電球?
 誰か金槌の尖った方、みすぼらしい脳天めがけて叩き込んでやれよ。

 国民の過半数と、きっちり事情を説明した上での約束でなければ、我々無視して結構だ。
 約束どころかまともな周知もされていない日本国民なんだから、こんなもの国家一丸でシカトしぶっ潰すのは大前提として、まずはこういう詐欺行為を企む与党の処置を選挙で決めるべきだと思う。
  『えー?だって他の党の候補者はもっとしょうもない寝言たれてんですけど』
  『党の意向はともかく、あの人は個人的にずっとファンなんだよなあ』
 いや、今回落選させたくらいでそいつが死んで二度と会えなくなる訳でもないんだから、
  『軽減税率および還暦公務員の社会負担を企む与党にNO!!』
 我々日本国民全員共通の至上命題を最優先で行こう。このフレーズも拡散希望である。

 けなしコトバや悪口の類では決してなく、もしどこかから反論が返って来たなら、そいつの話を公衆の面前でとことん聞いてやればよろしい。その場みんなで取り囲んで、本人が満足するまで軽減税率を存分に解説し切らせてやれ。

 もう少し身につまされていただけそうな実話で念押しをかけておく。
 軽減税率が、到底あり得ない煩雑さの業務処理を要求するものだという話はした【574】

 こんなものをふっかけられて、あなたが御贔屓にしている街の飲食品店が持ち堪えられるとお思いだろうか?
 顔馴染みの老夫婦が迎えてくれる美味しい洋食カフェや、少人数で切り回している大好きなお菓子屋さんは大丈夫だろうか?
 実にこの日本中の全国一律で公務員の定年延長のために、ありとあらゆるお店がしんどくなるのだ。自分が本当にそんな社会を選び取るつもりか、今一度よく考えていただきたい。

 何だかんだで、一般庶民の日常生活の時間割に新たな1コマを割り込ませるほどデカい社会制度の新設は、長らく御無沙汰であった。消費税や相続税なんかがじわじわ上がったりとか、負担の増加感はあるにしても、現有の仕組みのままで額が重くなるだけのパターンに概ね留まっていたワケだ。だが今回の軽減税率は違う。
 世間を生きる全員に、日々の生活スケジュールの現状ギリギリ成立をぶち壊すレベルで、到底あり得ない無駄仕事の作業負担が増えることになる。社会人・有権者なら一度は確認しておこう、『適格請求書保存方式の導入』【574】
 そしてこの選挙は、整理すると以下の二択となる。

  与党(自民・公明)=消費税率10% + 軽減税率 + 公務員定年延長
  野党(上記以外)=消費税率据え置き、軽減税率と公務員定年延長は当面ナシ

 さて『上記以外』の野党を選ぶにあたり、この日常生活の危機の局面を横目に、憲法だ安全保障だを口走るアッチの世界の知恵遅れはまず削除。
 話に出すだけ時間の無駄だ。いらない。
 だってってのもヘンだが、お隣の半島が最近ぴたりと打ち上げ花火をやめちゃったのが面白い。こないだの記念日も静かだったし、将軍さま日本国の選挙のために少しは気ィつかってくれたかね。
 お隣としても日本が傾くと嬉しくないのかも知れんが、なかなかイイとこあるじゃん♪

 あんまりしみじみ入れ込む必要は無いと思うけれど、ちょくちょく流れる内情の映像にも垣間見える彼等の国家観、日本が上から目線を決め込んで憐れみ混じりに報じるほど荒んだものなのだろうか。
 確かに庶民の結構な数は赤貧に喘ぐ一方で一部の特権階級だけが贅沢に興じ、自由で平等で豊かな国外の民主主義文化が目に入らないよう、その影響も受けないよう情報操作されているように見える。
 歪んだ階級文化に生きる可哀相なお隣の国民たちよ、ああ基本的人権に目を覚ませ…

 さて一昨日の公示を過ぎて、あちこちマスコミが狂ったように与党優勢の合唱を始めた。
 アンチ与党をできるだけ複数の野党に少数ずつ分散させるデマ扇動を発動すると同時に、すかさず与党が油断を戒める文書をまわして見せるなど、情けなくも陳腐な大根演出が笑わせてくれる。

 子供の6人に1人が貧困家庭にあるとされ、どこの育児施設も健康管理や衛生管理を放棄された子供の検出に気を遣う。奨学金の返済さえ叶わない若者も続出する一方、特権階級の公務員だけが還暦を過ぎてなお税金資本の高給で働き続ける、いやダラダラ遊び続けることが許されようとしている。
 国民全員で合意できるはずもないこのアンフェア極まる制度を強行導入するため、税務検討の実情が一般の目に触れないよう情報管理で秘匿される中、御立派な『知る権利』に『報道の自由』を保証された経済大国ニッポンの裕福で高尚で賢明なる国民たちよ、き、き、基本的人権に目を覚ませ…って、あれ???

 何をもって人生の幸福感・満足感の尺度とするのか考え方も分かれるところだろうが、案外お隣で打ち上げ花火にお祭り気分で楽しめている彼等の方が、ラクでないながらも明るい希望を感じながら生きているのではないかと思うことがある【234】
 もっとも通貨という経済媒体を駆使して物品や生産力を国家組織全体にうまく配分し、総じて幸福で満足度が高い、つまり安全で親切な国内社会を実現するには到っていない。このあたり、お隣も日本もどっちもどっちといったところか。

 前回の終わりに、もう行き着くところまで行ってしまっている日本国において、『ベーシック・インカム』が財務破綻の平和的解決に可能性を残すと述べた。
 従来経済の常識をあてがう限り『タダでカネを配る』ところが直接の起点になるため、『財源はどうするんだ?』とする問題意識は正しい。
 …とすると従来の経済循環モデルを捨て去った新コンセプトが必然となり、恐らく特区管理の人工島など、かなり厳しく限った小世界から慎重に検討を進めなければならないはずだ。ふむ、強力な経済力とウォーターフロント実験場が揃う東京・大阪なら、おあつらえ向きなのかも知れないな。
 実現如何はまだ不透明とお断りしながらも、ここではベーシック・インカム導入を積極的に考察し、現実的なアイディアの提供で応援していきたい。私は美人の味方につくことを約束する。

 それはそうと、莫大な定年後公務員の人件費と窓口事務所設営費が必要になる軽減税率、そっちの財源こそ一体どうするのか、どこのメディアが教えてくれるのか待ってみようか。
 街の小売店および一般庶民の日常生活シミュレーションと抱合せ企画が有難いんだがね♪
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【578】続・拡散希望の緊急企画!明日のニッポン経済論 [ビジネス]

 いよいよ公示が間近になってきた。
 次の選挙は結構な重要度だと思うので、殺伐ネタで申し訳ないが言及しておこう。

 ここに改めて述べておく。
  消費税率10%を許すと、『軽減税率』が強行される。
  軽減税率とは、飲食品の税率を8%に軽くする制度ではない。

 飲食品も一律に10%課税されるのだ。
 痛税感の緩和などない。だまされてはならない。
 飲食品買い上げの証拠となるレシートをいちいち保管して、役所に持って行って本物かどうか審査を受け、間違いなくあなたの飲食品消費の記録だとハンを押されて、初めて2%返金される。

 面倒な手続きを呑めば『2%ぶん返してやらないでもない』といったところか。
 だから繰り返す。
  軽減税率とは、飲食品の税率を8%に軽くする制度ではない。

 あなたが取り置いたレシートを持って行く先の役所窓口の維持費も、そこで返金処理の仕事をする定年延長公務員の給料も、まるごとあなたの、我々の税金で、新たに負担するのである。
 つまり軽減税率とは、新規の公務発生および税負担のことだと理解するのが正しい。

 例えば年収500万円のあなたが『まあいいや』でこれを許してしまった場合、本来ならいなかったはずの年収800万円61歳公務員が突如現われて、事務所費と併せた新規の税負担を向こう5年あなたに要求してくるとイメージしてはいかがだろうか。
 もちろん61歳公務員は来年も、再来年も、その先も続々ずっと出現して来るから、あなたの子供も孫もその負担を負い続ける。毎年、飲食品のレシート集めて提出する面倒な年間行事とセットで、だ。

 日本国の財務が、既にどうしようもない莫大な借金を積み上げている話は御存知だろう。私の知る限り、近代先進国家でこれほど短期間に、こんな国民総無責任の恥ずかしい国家体質で、自国の独自通貨の流通システムを実質的に破綻させた事例はあんまり無い【345】
 さて借金の累積総額はともかく、今年1年ぶんに視野を限ったとして、黒字vs赤字の採算がどうなっているかの押し引きのことを『プライマリーバランス』と呼ぶ。
 私は、どんなに僅かな幅でもプライマリーバランス黒字化をまず『本当にそこで起こっている、ガチ現実の責任感』として保証し、日本国の現役世代層の自我が常に『諦めず、改善に没頭する姿』を事実として維持することが、日本社会の全体活力を維持するための必須要件だと思っている。
 我々世代が決して絶望せず前進するから、つらい役回りにしてしまった次世代社会層も一枚岩に乗ってくれて、『不運な国家組織の失敗をみんなで解決する』という展開が現実になるのではなかろうか。

 日本国が積み上げてしまった借金は、恐らく従来の経済観念の通りに『ハイ、期限が来たので耳を揃えてお返しします』と平和に完済される結末で終わらない。
 いま国の借金が1千兆円、税収が年間50兆円という数字で単純計算するなら、ま、みんな税金だけ納めて他はさっぱりと何ひとつ無い暮らしで20年かければ返せる。あるいは今ポンと一人830万円ずつ国に納めれば、この場できれいに返済完了、明日から忘れて構わない。
 借金の行方は『返す』か『返さない』かの二通りしかないから、『そんなの返せっこないよ』と思ったあなたは、誰の借金を踏み倒すか決めなければならない。
 嘘でも冗談でもない、正真正銘の喫緊課題だ。

 ここでまず『ありゃ、そもそも誰から借りてたんだっけ?』が気になるのだけれど、どうせ踏み倒すんだから別にどうでもいいじゃん、そんなこと。
 日本国が誰かさん宛に『期限が来たら、○○円返します』と明記した契約書類、一般的には国債ということになるが、コイツが無意味な紙切れだってことにすれば即刻で解決、後腐れは無い。ハイ、値打ちのあるモンなんか借りた覚えはありません、知~らないっと。
 簡単に言えば、こうして送り出された日本円の総額のうち1千兆円ぶんが、この世にいつ出て今までどう作用したかは知らないが、『それ無かったことね。ハイ、今からもうゼロだよん』と言い放たれて無効化されるのだ。そうしないと返済不可能な借金が消えない。

 これ程あからさまな解決手法は、もちろん実際には取れないのだろうが、ならば『あからさまでなくなる工夫をして、日本円1千兆円を消す』というのが現実解となる。
 我が国の財務は、日本経済を巡る通貨としての適切なメンテナンスを怠り、ダメノミクスだ異次元緩和だと痴呆スローガンを掲げて、消費の現場で額面相応に交換できるだけの『場当たり商品券』として日本円をばら撒いてきた。当然その後始末は、架空の価値が文字通り空に消える現実を受け入れることにしかなり得ない。
 日本円の実質的価値とその循環経路は、今後どんな推移をしていくのだろう?

 この『通貨の対価概念の破綻』を前に、別体系の新思想を持ち込んで調整にかかるしかないという考え方はアリだと思う。そう、ベーシック・インカムだ。
 何しろ『タダでカネを配る』ワケだから、この上ない慎重さが要求される制度なのだが、裏返せばそんなことでも考えないといけないくらい、日本国の財務は破綻し切っているのである。
 またいつかAIに絡めて扱おうと思うが、人間は何を見る時にも、何を聞く時にも、何を思う時にも、何の動作をする時にも、必ず何かしらの感情がつきまとう。

 生活費となるお金を手にする時にも、だ。
 誰もがお互い『ありがとう』の感謝とともに、生活費となる日本円を受け取るためには、どんな仕組みを作れば良いのだろう?
 難しい問題だが、新しい日常生活に『希望』を仕込む目的があるのだと思えば、柔軟な若い人のアタマから楽しい妙案も飛び出して来たりしないもんかね。

 選挙には関係ないが、一気に発想を転じたケースについてもオマケで紹介しておく。
 無理を承知でいっそ腹を割って、『保有財産の半分を国家財務改善のために供出してくれないか』と全国民に捻じ込んでみるという奇策はどうか。
 正直、本当にそのぶん国家財務が確実に好転し、特に若年層の労働環境を優先的として経済が正常化するなら、コトバ通じてココロ通じて、協力するヤツは結構いるんじゃないかなあ。ふるさと納税なんかより、やるんならこっちでしょうよ。
 少なくとも私は乗っかって盛り上げたい方のクチである。これで予想外に何割か財務が好転しちゃって、ある意味ひっこみもつかなくなって、あれよあれよと日本国民の仲間意識と良心とユーモアだけで、びっくりするようなとこまで行けちゃったら面白いのに。

 おっとっと、とにかく選挙が近い。最後にもう一度くくっておこう。
  『我欲と邪心の与党ども、下野せよ!』
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【577】迷宮出口、皆さまの言う通り、神さまの言う通り [ビジネス]

 『ふわ~、どうすんだコレ?』
 …と一応は口に出すにしても、コトがGO方向に流れている限りどうにかなるものだ。

 そりゃ詐欺目的の原野商法で出てきた粗悪物件でもない訳で、腕に覚えのある連中が地盤強度や排水経路を見立てていけば、ああでもないこうでもないと次々アイディアが飛び出してくる。慌ててノートをお尻から一枚切り離してひらりと提供すると、そこにどんどん漫画が並んで行く。
 『造成以来、誰も買ったり建てたりしてないって』 『な、何故だ?』 『訊いてみるか!』
 言うなり間近の御近所さんのドアホンを押して『ごめんくださ~い♪』でそんじょのそこらへんから聞き込み開始である。どうせ我々どこから見ても、悪人でも危険人物でもないんだから物怖じすることなどあるものか。
 自分らだけで考えて唸っても答なんか出ないし、長く住んでて詳しいヤツに片っ端から事実確認するのが一番手っ取り早いに決まっている。実際、きちんと包み隠さず身分と事情を明かして教えを請えば、どこのおうちも地元の歴史から近況から、愛想よく丁寧にお話してくださるものである。
 威張るほど難しくもないが、ま、周辺を含めた土地の素性の読みはハズレなし…っと。

 世の不動産屋さんにあらぬ不利益をふっかけるつもりもないので詳細を敢えて書かないけれど、例えば斜面から清水の舞台風にせり出して法面で道路に接する土地は、建て代がきれいなツラの長方形に整地されていても意外と使いにくいのだという。路面との段差が一定寸を越えると、それを吸収するアクセスの処理が一気に面倒臭くなるためだ。なるほど。
 『あーここだけじゃ売れないんで、裏にくっつけたんだ』 『…で、個人宅向きでなくなったと』

 うむう、さすが。このあたりは工務店や不動産屋に引張ってもらいながら、ひとつずつ不明点や懸案事項を解明していく。ならば水道は来てるが場所がイマイチだし、下水の新設に合わせて引き直しますか。借金はやだから、カネかかる岩斜面の削りは原則やらないとして、建て壁はここまでが限度…と話が進む。
 明日地震が来て建て代をまっぷたつに地割れが走るとか、いきなり最高点から地下水が噴出して全面水浸しになるとか、敷地利用に根本的な支障が出るようなトラブルが発生してしまうような想定外の事態はともかくとして、最初に『これがやりたい!』と迷いなく目的が決まっているからには、コトの進展はまず鈍らない【571】
 もっともこういうのは、拘束なくどうにでも調整が利くうちこそラクに大ごとが左右できるお得お気楽フェーズであり、ある程度決まって手がついてきてからの方がシビアな絶体絶命を喰らったりもするのが普通なのだが、まあその時はその時である。

 逆にどんな設備計画のいかなるフェーズでも、関係者一同の頭の中で実現のイメージが文句なく決着していない限りは問答無用でNO GO赤信号、一旦停止するしかない。そこで仕事をする当事者に迷いが残っていて、ガチの現実としてその気になれないなら、どんなに手厚く整った設備を用意しても作業がうまくまわらないからだ。そこに一切の理屈は無い。
 これが周知徹底できていないと、トップダウンで導入した高額の先鋭設備が現場で未稼動のまま中古品と化す悲劇が繰り返されたりするのだ。組織はみんなで動かすものだから、組織で動かすものは、みんなで目的意識が揃っていなくては動かない。

 だから将来戦略を思い描いて自組織を眺め、設備群や職場環境に構想を巡らす役目に立ったなら、みんなが等しく余裕のある精神状態で、安心して真直ぐ幸福な未来を考えられるよう地道に情報発信することから始める必要があるのだと思う。きれいに体系化できていなくて申し訳ないが、ここでは長らくその旨、職場風土編や新人教育編、近未来社会予測編として解説してきたつもりである。

 こうしていくうち、肩の力を抜いた自然な心の傾きの過半数がおおまか自分の目指す将来像に向いてくれれば、まずは成功としてよかろう。そこから一歩ずつコトの進展都度、無理のない思考環境を狙いに向けて整備しては事態の潮目が訪れるのを待つ。実際の職場ではなかなか現実にならないが、本来これが最短最速の道だと思う。
 急転直下にも緩々遅々にも、一喜一憂もしなければ慌ても立腹もせず、常にできる最善の対処を確実にこなすよう心掛けていけば、実は運任せで確率問題としてそれほどメの無い負け戦にはならない。組織の自我に迷いのない目的意識が程なく揃い、新構想のスタートが切れる日はちゃんと到来するのだ。神さまは見ているのである。

 今般、国政では『結局なんのためだか判らないまま衆議院が解散した』ということになっているが、直近の直接は軽減税率の強行導入であることが明らかであるとして【574】、要は『これ以上どうするか日本社会に迷われたら困るから』解散したのだ。
 もう日本中が現状与党体制のダメを認識してしまい、これがさらに時間をかけて迷った末となると、いよいよ国力を我欲のままに食い潰していた与党勢力が、致命的規模で支持率を失う。そうなる前に今ガラガラポンのドタバタ選挙をやってしまえば、対抗勢力の組織体制も整わないだろうし、深く考えず『今どうにか暮らせている気がするから今のまま』とする惰性支持の得票数も期待できると当て込んだワケだ。

 この日本社会も『どうしようもない』と言いながら、もちろんきちんと問題意識のある人間が少なからずずっと悩んで、何度も考え直し、揺れ動く感情にも揉まれて、それでもなお『これで本当に良いのか?』と答が出ないからこそ迷って今がある。設備計画推進の話にも通じるが、迷いがあるなら、その迷いが終息するまで待つ以外の決着は無い。
 ここで大事なのは、
  『迷い=得られるはずの単純明快な結論に到達できない悪いコト』
  『堂々巡りや紆余曲折=本来あってはならない時間の無駄』
という不具合モードや失敗ごとの事象では、決してないということである。
 外野の視点からどう映ろうが、渦中の本人にとっては納得に立ちはだかる、避けようにも避けられない壮絶バトル以外の何物でもない。裏返せば、ちゃんと悩んだぶんそれなりの納得にいずれ手が届く。レッキとした大切なプロセスなのだ。
 そう、組織戦略云々に限らず、誰もが文字通りの『迷惑』なんか気にせず迷いたいだけ迷い、安心してどんな結論でも出せる環境を保証することが、幸せな高効率稼動の秘訣と言えるかも知れない。

 本当に過半数の建設的な判断を得て大団円の成功を目指す人間なら、人が心を定めるルーティンに省略を強いるような無神経なマネはしない。
 いま我々日本国民は、歪んだ力関係を据え置こうとする卑怯者に『時間切れ検討不足の従来踏襲』作戦を仕掛けられているのであり、だからこそ与党どもに向かって、まずは『違う、お前らじゃない』の一次回答で応え、それを阻止せねばならないと言っている。お解りだろうか。

 ひとまず取り返しのつかない悪政だけ止めたら、そこからまた迷えば良い。
 ここは思い切って、みんなで変えよう! 私は美人の味方である。
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【576】ノーコン上等、非常脱出ボタン操作法 [ビジネス]

 今は事態が事態なので、先に前回【574】で軽減税率導入の現状を読んでいただくよう念を押しておく。
 こんなものが実際に施行された日には、我々日本国民の日常生活が生涯を通して不幸一色に染まることになるからだ。この執拗な悪意の経緯については、過去に何度も触れているので再読されたい【349】、【431】、【433】~【438】
 政治わかりません、興味ありません、なんていう社会人としての責任放棄が、いつの間にかこんな形であなた自身の寝首をかこうとしているのだ。その事実に気付こう、今この瞬間から直そう。

 わからないなら、わかるところだけを、わかりやすく説明する。
 今度の選挙の焦点はズバリ、『軽減税率の是非=与党体制の是非』の一点で決めてしまって構わない。与党体制というのは、現状ふたつの政党でなされているのだが、まあちょっと調べれば、それがどことどこだかはあっという間に割れると思う。
 いま小池ねえさんが、これらと別に新党を立ち上げ、ここにいろんな連中が集まって来ているところであり、要は次の選挙でこの新党の当選者が過半数となれば議会の主導権はこっちに移る。
 与党どもは『急な寄せ集めの新党では、政権を語れるほどまとまれない』と批判し、まあ確かにその通りってとこもあるのだが、こと次の選挙に限っては『それがどうした』の一言で片付く。

  その後の政情混乱があったとしても、軽減税率の導入よりはよっぽどマシだ。
  与党が御立派にまとまった結果、こそこそと軽減税率の悪意を進展させてきたのだ。

 もちろん与党体制が崩れ政権移行したとして、その後の新党政権の紆余曲折は避けられなさそうだが、ほれ、みんな普段からモノ知ったような顔して軽々しく『人生、山あり谷あり』なんて言うじゃんよ、普通にそれが来るだけの話である。
 今が望ましくない状態でツんじゃってるんでしょ?ならば、いま変えて、直すんでしょ?

 前回、『この変化点到来のチャンス、どうか間に合いますように』でシメた。
 今はまだ結末を知る由もないが、間に合っていると信じて全力で新しい明日を目指し、きちんと手を尽すのがよろしい。

 おっと、これに響いていただいたとして、選挙には規則があり、それを厳守してやるものだから、ルール違反は絶対にいけませんぞ。
 『この党あるいは誰それさんを応援しよう』とか、『どこそこの党は間違っているから支持しないように』とか、他人の意思決定に外力操作を入れるような内容の言論は御法度である。
 軽減税率みたいな仕組みが我々の社会にとって幸せなものかどうか、『みんなで知らせ合い、知恵を交換しながらよく考えて』、こんなことを我々に隠して進めてきた与党の処置については、『各自の主権で決断する』のである。
 悪気はなくとも、キモチは熱くとも、とにかく守るべき『みんなで決めたコト』はまず守る。社会で『信用』『信頼』なるものが通用するために、これだけはハズしてはならない。
 ここを御覧になったからには、例外も言い訳も一切ない明るく元気な正面突破をお約束いただきたい。それで敗れたら、また次を考えれば良い。
 『信用』『信頼』の不備や欠陥を内包したルール違反のインチキ勝利は、後に必ず凄まじい恨み悲しみの応酬で自滅の道を歩むことになるのだ。よろしく。

 あらら、宅地の敷地計画のハナシの前振りにするつもりが、一瞬にしてえらい分量でここまで書面を割いちまったよ。とりあえずは、すっきりシンプルな結論が提示できたから、まあいいか。

 久し振りに関わって面白いなあと思うのが、『そこでコレがやりたい!』という目的のイメージが明確ならば、少々特殊なワンオフ構想であっても、地面の形状やインフラ環境が多少ヨレ気味であっても、知恵を駆使して辻褄を合わせながらどんどん現実が転がっていく。これがダメならコイツでどうだ、と次々発想が展開して複数の合理的な対案候補も揃う。これが設備計画仕事の楽しさの醍醐味ではないかと思っている。
 いっぽう一般住宅の相談の場合は、『衣食住』を基軸とする日常生活場面の標準セットを家屋空間にどう収めるかという検討になるため、建てるにしても買うにしても迷いと心配が噴出するのだ。
 いちいち特段の目的意識をもってまで行わない日常生活の諸場面を改めて頑張って気にし始めると、絵もモノもないうちからアレがこうなったらどうしよう、ココはこんなで良いワケない…みたいな不安な方向に陥りがちな気が少しするのである。

 分析を進めれば、ただ漠然とその状況に憧れて発せられるキャッチフレーズ、『ドキドキ、ワクワク』の発現要件が僅かでも特定できるかも知れないと感じている。いいや、今は積み置きの持ちネタにしておこう。

 シメに話を戻して、あの新党の動画、なかなかイイところを台詞で突いていると思う。
  『歯向かう気か』 『当たり前だ、バカたれ』
  『組織なめんなよ』 『ママゴト配役で威張るなよ、みっともない』
  『変えられると困るんだよ』 『なら勝手に困ってくたばれ、変えるぞ』
 間を埋めると、こんな感じですかね♪
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【575】大遅刻時差Bizセールスマンの神頼み [ビジネス]

 よし、閲覧数のびた!小池ねえさん動いた!
 せっかくここを覗いたんだから、ぜひ前回【574】軽減税率の実態を今一度御覧くださいねとお願いして、政治ガチンコの話題は一回休みにしよう。
 多少なりとも爽やか系を狙って、寒くなる前に早朝シフトの考察をまとめておきたい。

 本気で社会の生産力を向上させたいなら、まずパワーアップのため新しい稼働時間の創出が必要だ。既に満杯になっている24時間の中でアレやんなきゃコレやんなきゃと騒いでみても、所詮は絵に描いた餅にしかならない。
 そこで私が試して実績のある、生活の早朝シフトを検討の素材にしてみたという経緯で始めたものだ。
 要は夏に早起きして、早朝の快適な時間をみんなで活用しましょうという企画である。
 だが調査を突込んでいくうち、そのメリットはみな言われて理解できても、いざ実行するとなるとなかなか思い切れない上に、どうにか思い切っても簡単に挫折することが判ってきた【550】【560】

 その理由は恐らくこうだ。
 起床時間というのは日々まちまちにしづらく、健康上の理由からしても毎日定刻に起床するのが断然よい。つまり早起きで何かに取り組むなら、毎朝休まず規則正しくやる必要があるのだ。
 何しろ1日の始まりなので、この出だしのひとマスが伸び縮みしたり、日によって緩急の差があったりすると、その後に続くスケジュールがぐらぐらになってしまう。
 従って、生産稼動の開始である出勤・登校時刻より早い側は、顔洗って朝食とって歯を磨いて身支度して…に始まり、何分歩いて何時の電車に乗るといった、機械的な定番ルーチン以外は入れたくなくなるのが自然なのだ。

 すると起床時間だけを早めて普通の一日のスケジュールに早朝項目を押し込む方式では、成功率が低くなってしまうのを避けられない。よって一日のスケジュールはそのままに、丸ごと前出しスライドする方式を採るしかなくなる訳だ【204】
 こうして頑張ってスライドさせた自分のスケジュールが、周囲の通常スケジュールと不整合を起こして不便と戦う構図になると失敗する。あっという間に挫折である。

 だから北米のように、みんな一斉の1時間前出しサマータイムにすればよろしい。
 …と、これはこれで間違ってはいないのだが、みんな一斉のサマータイムはもう過去に日本で失敗もしているし、少しススんだ案を考え出してみた。

 隔離された管理しやすい一区画内、例えば豊洲ビジネス特区【533】限定で、時計を3時間進めるサマータイムスリップ・エリアにしてしまうのだ。因みにこの3時間という大きな前倒し代は、一般的な生活習慣における食間一回ぶんの長さである【204】
 早朝シフトによる生産性改善の圧倒的な有意差を期待するなら、3時間は欲しい。

 さすがに3時間の時差ボケを吸収するのは大変なので、長期休暇を経過措置期間に充てることとし、特区内の全てをゴールデンウィーク明けから盆休み前まで『3時間前倒しサマータイム』として運用する。
 つまり特区外で9時に朝飯食ったあと特区内の会議室を訪れると、そこは12時半で既に昼食後の世界となっており、午後イチからの打合せが自然に開始できる…とまあこんな感じで噛み合うと。

 今の日本社会では、案外この方式がトライアルの成功例を作りやすいのではないだろうか。で、成功したらそのノウハウを得て、他の任意の一区画を順次サマータイム特区にしていけば良い。
 いずれ生産性向上・効率向上を図りたい業域が計画的にサマータイム特区化を狙って区画整備して、節目付けてはサマータイム組に飛び込んでくるという風潮が作り出せれば、東京都の『時差Biz』ももっと現実的な普及が進むかも知れない。

 本件のポイントは、急変の無理は避けつつも変化代は画期的に差を付けて設定することと、欲張らずできる規模にきっちり区切って始めておいて、うまくいったらそれを賢く転用しながら拡張していくこと。
 これだけ多忙な日本の社会生活スケジュールだけれど、落ち着いて刻めばなお新規開拓の余地はあると思う。

 立法や行政が社会運用のルールをどうするか、右へ左へ議論が揺れ動くのは当然として、結局がところ社会の現場が掛け値なしにパワーアップして健全に生産稼動してくれないと何も変わらない。
 自然でロジカルな国力立て直しの成功シナリオと、そのための要求値が提示されれば、まだまだ日本国は将来に向けて一歩ずつ、若年層主導で努力のしようがあるはずなのだ。
 『社会運営の議論』と『社会生活の現場事情』が、慣習的に乖離し過ぎている問題が日本にはあると思う。これも余計な『しがらみ』の功罪によるところが大きいのではなかろうかね。

 この変化点到来のチャンス、どうか間に合いますように。
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【574】拡散希望の緊急企画!国難突破解散の真相とは [ビジネス]

 あららら、やっぱりやっちゃうのか、来月の衆院解散。
 ちょいと慌てて、ざっと書き落としておくかね。

 ここでは何度かシリーズ企画で取り扱ってきたワケだが、ハイ結論。
 『この解散は、軽減税率の強行導入が目的である』

 消費税率10%への引上げとともに軽減税率を強行に導入し、定年を引上げた60~65歳公務員の受け皿にする計画だったのだが、消費税率10%引上げの延期が足止めとなり進んでいない。
 『約束が違う』で60代公務員が定年到達で追い出されてしまうのを待てなくなったのである。

 まったまた~、オマエの軽減税率嫌いにも辟易だよ~なんておっしゃるなかれ。
 国税庁のホームページを開いて御覧な。
 下の方にちっちゃく淡い色で『消費税軽減税率制度』ってのがあるから、クリックしてみよし。その先に『説明会の日程』ってのがあるから、これもクリックしてみよし。
 今月・来月に、日本各地でどっと軽減税率説明会が計画されているのが判るはずだ。

 『消費税の軽減税率制度が実施されます!』なんて、もう完全に言い切ってるんだけどさ。
 説明会の早いのは9月上旬でもう終わってるから、要はその頃から世襲のガキはちびりながら解散の時期を計ってたんだよ。

 では『軽減税率制度とは(リーフレット等)』ってのを御覧あれ。
 『消費税の軽減税率制度が実施されます(平成28年4月)』ってのを御覧あれ。

  ~飲食料品の取扱い(売上げ)がない場合や
     免税事業者の場合も軽減税率制度への対応が必要です~

 …え゙? な、なんでまた?
 そりゃますます日本中でどえらい対応業務が発生することになるよな。人件費かかるよね。
 『プライマリーバランス黒字化』の公約なんか今ばっくれとかないと足枷になるよな。

 気を取り直して、まあ軽く『適格請求書保存方式の導入』で検索をかけ直してみていただきたい。もう読む気も起きないというか、見た瞬間に目を背けたくなるような煩雑な書面が出て来るはずである。
 これを税金仕事として新規発生させ、年老いた公務員を優先的に充てるというのだ。
 やたら『子育て支援』という割には、直後に『少子高齢化対策』『全世代型社会保障』みたいな言葉を滑り込ませ、結局老人にカネをいくらでもまわせる逃げ道を作り込んでいるのがお解りだろうか。

 今まで『現実として、日本社会の経済体力的に成立しないから』という最後の理性で踏みとどまっている消費税率10%、その根拠を根底からガラガラポンで御破算にし、別の目的項目を鳴り物入りで持ち出してまで強行しようとする理由は明らかだ。
 ここまで理解しているかどうかは知らんが、共産党がいう『10%増税宣言』はアタリである。

 空恐ろしいのが、マスコミの徹底した箝口令に顕れる、現状の日本社会の『闇の掟』だ。

 昨夜、どこぞの世襲のガキが21時のNHKと22時の民放でしゃべっていたが、実に誰ひとりとして、この軽減税率については『ケ』の字も出さない。
 消費税収の使途変更って、あっちをこっちに付け換えるだけじゃないの。なんでプライマリーバランス黒字化という、健全経済要件の基本中の基本がいきなりナイナイのパーになるんだっけ?
 あれだけぞろぞろ無駄なガン首ならべといて、誰か一人ぐらい視聴者に代わってガキに訊いてやれよ、見てる方は全員おかしいと思ってるんだからさ。普段は、やれ中国や北朝鮮の言論統制が問題だナンだと言っている、元・国営放送局と民放の代表格がこの有様か。
 いい大人が真顔でナニやってんだよ?アホ丸出しの茶番劇とはこのことである。

 …とここまで解って、世襲のガキの口先三寸を再確認してみるがよろしい。
 まあ顔じゅうぶよぶよと垂れ下がって、最初にこのポストに就いた時と随分と顔つき変わったよなあ、コイツ。
 まずは『決断しました』『お約束の変更』『信を問う』『リーダーシップを発揮』などなど、文字っツラだけはオフィシャル情報管理が行き届いているかのような単語ばかり並べ立て、軽口だけは本当に調子良くぺろんぺろんとまわるのに感心する。
 同席者への訴えかけを強調しようと、くるんくるんアッチ向いたりコッチ向いたり、両手も人形劇のようにひらひらパタパタとオーバージェスチャーが忙しいコト。

 でも視線が断続的に泳ぐのだ。嘘しかつかないヤツがやるフェイク・プレゼの典型である。

 以上、たまたま私個人の内々で辻褄が合っちゃったもんで、この情報社会のほんの一角で、ひとつの見解として、このささやかな思い込みを紹介してみた。食後にちょいとメモるつもりがあっという間に書けてしまい、週末にするにはロクでもなさすぎる話題につき、緊急企画の回ということで御一読ください。

 最後になるが、いわゆる『与党』がここまでのことをやってしまっている。
 極端な見方するバカがいるなあ、と一笑されたら、来たる選挙権行使の御参考に。
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【573】平和な孤独の向こう側で [ビジネス]

 閲覧数が伸びるので、くだらないと言いつつ前回にもう少し続けてみますか。
 いま『解散、解散』と騒ぎたい意図には、次から次へと決定的な不正の事実関係を突きつけられ、にっちもさっちも行かなくなった現状ダメ政権が将棋盤をひっくり返したいからだとする見解が散見される。まあインチキ景気好転政策のメッキが剥がれて、私利私欲の物証を突つきまわされるイカサマ劇団の与党にとって、その動機はあるっちゃあるんだろうな。

 改憲云々の根拠は今や論外だと思う。贈収賄の疑惑も晴らせず顔が上げられなくなった犯罪容疑者クンに、憲法の是非を語る資格なんか誰も認めない。そこは本人も多分わかってるんじゃないかな。
 それよりも、時の政権に居座る雑魚なんぞ所詮どの党のどんなボーヤでも結構、日本社会の生産力を食い潰す仕組みとして軽減税率を強行しようとする悪意の中枢が上位にあるワケで、我々はこちらから焦点を外さないことが重要である。
 日本人口の有効数に承諾もなく、それどころか隠す意図まで覗かせつつ【569】、こっそり税金資本で軽減税率の準備が進んでいる事実をきちんと危険視すべきだ。

 例えばテロ等準備罪強行採決の事例を振り返ってみよう。あれが、どこぞの町内会で住民まつりの企画を巡る議論だったらどうなったろうか。
 町会長さんの企画に副会長さんが猛反対し、だが町会長さんとその取り巻きが一方的に議案提出し強行採決、町内会費の使途が町会長さんの思うままになろうとした。怒った副会長さんは、遂に反対派を結集し訴訟に踏み切った…と、そんなケースを想定いただきたい。
 日本国の司法機関たる裁判所の判決は、まず間違いなく『あの町内会議の記録映像を見る限り、きちんと議論を経て議決されたとは認められない。よって町会長さん企画の議決は無効とし、町内会議のやり直しを命ずる』あたりになるのではないだろうか。

 少なくとも『とにかく町内会議で決めちゃったってことにしたんでしょ。ハイもう決まった決まった、議論の余地ナシ』なんてことにはならないはずだ。
 もしそんなニュースが流れたら、世のマスコミはこぞってその経緯を思い思いの流れ図に書き落とし、貼り付けた隠しフリップを次々めくりながら『問題だ!横暴だ!民主主義の日本でそんなことあって良いのか!みんなのために町会費を払った町民の気持ちを傷つけた!そんな裁判所も判決も、あってはならない!』みたいな批判談義を繰り返すことだろう。

 なぜ国会に対して、そうしない?
 報道には自由も主権も保証されているはずだが。

 つまり『民主主義に即したフェアな議会運営の遵守』なる規律概念に対して、今の日本の国会および公共言論は、この架空の小さな町内会議よりも程度が低いのである。
 皆どこのどいつに睨まれ、何がどう怖くて、それに媚びてどんな良いコトがあるのか知らないが、このだらしないユルさが将来世代をことごとく絶望させ、若年層生産力を弱らせる愚政悪政を野放しにしてきた。そうじゃないのか?

 ただ、ここ最近いよいよ、主に不正の内部告発による『既存権力への否定と決別』が目立ってきた風潮は注目に値する。社会全体の世代交代が進むにつれ、こんなことをしていては自分自身が将来生活ひいては人生を台無しにするという危機感を持つ内部関係者が増えてきたから、というのはあるだろう。
 そこそこ馬鹿にならない人数が、現状のままに従う生活で10年後いや5年後いや3年後に、自分は何を達成しているのかマトモに気になり始めたのだ。

 例えば公務員定年65歳制と軽減税率導入が首尾よく強行に成功したとして、いま30歳の公務員さんが『わあい、自分は35年後まで職位安泰、さらに職歴晩年はラクチン受付仕事で悠々ウハウハの高収入まちがいなし、人も羨む充実の生涯プランだ~♪』なんて喜べるとお思いか?
 いま以上に若年層家庭の貧困率が上がると、遂には幼少期のうちから裏社会でしか生きられない子供たちがまとまった層を成してくるだろう。まずあなたのお子さまたちが過ごす子供社会において、普通に御近所で顔を合わせる同年代の一定数が『ガチ真剣の違法レベルでヤバい奴』になるのですぞ。
 社会組織の生産力をアンフェアにがめたり、それをいい加減に見過ごしたりしていると、割を食った領域から組織が壊れ始めて結局は全体規模で破滅する。だが嘘でも間違いでも一度やってしまって、修正の巻き戻しが超面倒となると、みなウツな気分に沈みながらもダラダラと不幸な時間に甘んじるなりゆきが待っている。
 この話が理解できるなら、自分の視野の中でいま叩いておくべきは何なのか、答は出ると思う。

 どの道、科学技術の更なる発達や、社会の高度情報化で組織自我の形態が変遷することによって、あらゆる面での社会の姿や世界観のあり方も移り変わっていくのだが、もしかして、そろそろ人が自分から目的意識をもって変化しようとする空気が湧き上がってきたのだろうか。
 やむなし受動マインドの『現状処置型』から、攻める積極マインドの『未来創作型』へ。
 敢えて特定はしないけれど発信力の高いところ、特に若年層を対象に発信力が期待できるところで、なかなか面白い動きが連続して出てきたので楽しみである。

 そう、若い人たちが自分らから、変わる気やる気を出してくんなきゃどうすんだよ。
 経済や武力の国際情勢も、良くも悪くも従来の枠組みが崩れて来ているこの時代、いち早く元気で強く賢い若年層が日本国の主導権を握ってくれないと困るのである。
 とにかく日本社会で流通する情報を、若く明るく健康なものに一新する必要があると思う。

 ドラマ『女王の教室』【298】のエンディングに流れていたシンクロダンスが躍動感いっぱいで、楽しそうでカッコ良くて大好きで、毎回きっちり最後まで見たものである。厳しく尖った心象も辞さないメッセージを含んだ本編の余韻を、ラストで払拭する意図があったというのは本当なのだろうか。
 高度経済成長期、『狭いニッポン、そんなに急いでどこへ行く』という標語が流行った。
 その狭いニッポンで、みんなが面白くて楽しくて幸せで悪い気なんか起こさず、誰もが安心して気を許せる空間を隅々どこまで拡張できるかが勝負だと思う。

 古い地図は役に立たない。ならば、新しいのを描いてみたまえ!
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【572】無限老人介護プラン『タダの学び舎』月額提示 [ビジネス]

 ハイまたいつものやつ、始まり始まり~、ってか。馬鹿馬鹿しいを通り越して情けないよ。
 世襲のガキが言葉はぐらかして海外に高跳び、そこをすかさず全マスコミが口裏合わせて『ソーリが衆院解散を決定、日程はいつ頃か!?』の大合唱。
 あとは与野党の雑魚どもが…って世襲のガキ以下、すべからく雑魚しかいないから別に線引きは無いんだが、軒並もう解散が決定的で自分はその準備態勢に入ってるというテイでくっちゃべる。
 『ナニがなんだかわかんない…じゃなかった、自分らでわざとナニが何だかわかんなくしてるんだけどさあ、もうこの雰囲気だから解散にしちゃおうよ』と仕向けているワケだ。
 こんだけ低レベルな企みの起案者・主謀者をぼやかす意図もあって、毎度『ガキ逃亡で不在→雑魚とマスコミ大合唱』が定番のパターンになるってとこか。
 我々一般国民は、当面あんまり本気にせず軽蔑と嘲笑で応えるのがよろしい。

 『何のための解散か』だって? いつもの通り、結論から行く。

 今ここで解散を吹聴する目的は、
  軽減税率のカコツケ導入を至上目的とした、消費税率10%への引上げ強行
で間違いないだろう。
 他にも目的があるかも知れないが、まずまずコイツが最重要ターゲットのはずだ。

 今の議会は、『現状日本の経済状況では消費税10%はムリ』と判断した議会である。
 後に、どうにかウソでも『消費税率10%は可能』という根拠をでっちあげようともがきつづけたが、ことごとく失敗。まあ筋の通った実効性を期待できる経済活性化策なんぞ何ひとつやらなかったのだから、道理といえば道理である。

 そう、軽減税率を一刻も早く、全国民の反対を押し切ってでも導入したいヤツがいる【349】
 『もうムリでも破滅でもいいじゃん、消費税率を10%にしちゃえよ』という議決ができる議会に入れ換える必要があるってことだ。
 消費税率および軽減税率に関しては公約で一切触れず、それで選挙やって、他の公約ででもとにかく当選した議員どもは、日本経済に対する現・衆議院の見解なんかナイナイのパー、完全ゼロリセットで議論を始められる。
 晴れて日本経済の好転傾向なんか待たずして、『ムリでも破滅でもいいじゃん、消費税率を10%にしちゃえよ』と言い出せる。
 新しい公約で選ばれた新しい議員による、新しい議会。そういうことだろう。

 で、まずは公務員定年65歳引上げを決め、その汚い老人のヒマでラクチンな仕事を文字通り公務として用意するために、軽減税率の導入がどうしても必要になってくると。
 児童の6人にひとりが貧困状態と言われるほど若年層家族の経済水準が危うい日本社会で、その苦しい社会層こそが、日用品の買い物レシートを整理して時間と手間と交通費をかけて、軽減ぶんの税金還付の申請を届け出なければならない。その還付額は実際ロクなもんじゃないが【435】、それでも僅かな還付金を得るため過労の我が身に鞭打たざるを得ない人は実際いるだろうし、一方『こんな無駄やってられるか』で放置した人は、払い過ぎの税金を盗られっ放しでオシマイである。
 もちろん、この還付手続きをするための事務所を日本中に設置し、組織表を組んだ人員体制にして高額の人件費を支払うワケだが、その財源は全て我々の税金である。これを読んで直感できると思うが、一度これを走らせたら、今度は廃止しようとすると全国無数の事務所を閉める非現実的な手間が発生することになろう【431】

 『消費税率引き上げ分で子育て支援、教育無償化』
はケッコーな耳あたりだが、それを未来永劫遥かに超える
 『汚い老人のラクとトクのための、若年層負担の更なる積み足し』
こそが本丸の目的事象であることに気付いておこう。
 ここでも何度か対策を提唱しているが、せっかく好奇心も興味も意欲もあるのに、家庭の経済的事情で望むままに学べない子供や若者がいる。どなたも一度、直接お話する機会を持つことを強くお勧めしておく。

 公務員定年の余計な引き上げと、軽減税率による超巨大無駄公務の受け皿をセット導入。
 この第何次かのダメ政権はかねてから率先してこんなことを進めてきており、コトここに到ってガラガラポンで、早い話が『脳みそ狂って頭パッパラで、ナニがどうなっても消費税率10%やっちゃうもんね、軽減税率やっちゃうもんね、やっちゃったもん勝ちだもんね~』の新議会を組みたいのだ。
 これがやれちゃえば、強行採決連発の大暴走祭りは得意技。
 『また』あれを見たくないのなら、阻止する責任を我々国民ひとりひとりで負わねばならない。

 世襲のガキは、日銀にカネばら撒かせて経済の要所要所をちょいとそそのかせば、一時的にでも景気指標は思いのままアップすると当て込んでいた。日本経済再生のヒーローに仕立て上げてもらいつつ、老人どもとの取引もクリアして頭を撫でてもらえる計画だった。
 だがそこには読み違いがあり、軽減税率の導入が足止めされてしまったのだ。どうにか挽回に悪あがきを続けていられればまだ良かったが、このあたりから他で一気にボロが出始めてしまった。
 ガッコをめぐる贈収賄の不正を突つき出され、答弁のたび真正面以上の角度に顔を上げられなくなり、そのまま臨時国会を迎えるという最悪の膠着状態に陥ったのは御存知の通り。

 『おいおいハナシが違うじゃないか、かっこいい政界サラブレッドのおぼっちゃまくん?』
 怖い怖い年長さんにネクタイ鷲掴みにされ、詰め寄られ、睨みあげられ、ズボンの前びしょびしょにしながら涙目でうなずいたんだろう。
 昔はちょくちょく耳にした『政界のサラブレッド』という表現、その正体は、まさに本州の西の端で恥と災いの血筋が間違えてひり出した不正フヌケの卑怯者である。

 …と、ここまで決めつけておいて、まずは現実の行方を確認してみますかね。
 他に書きたいことあったのに、このくだらないことに一回使ってしまった。やれやれ。
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