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【607】イタイが役立つ、未来クラゲ組織論 [ビジネス]

 『情報』の一面を基準にして物事を考えてみる。
 このテーマを始めたきっかけだが、実は昨年末から自分が『情報処理、不可能状態』に陥っていたためだ。結構サクサクっと書いていたが、本当は今朝までヨレヨレだったことをいま白状する。
 主に傷の苦痛と戦った過去とは質の違う知的機能喪失の壊れ方であり、メールを読むことがまるでできなかった。目から飛び込んでくる文字が全てバラバラになって、頭の中に瓦礫の山が積もっていく感じである。
 こりゃ怪しいメールを開いてPCをパーにでもしちまったら、年度末を前に生活が崩壊する…

 復調し喜んで動き回ると免疫力がガツンと回復し、その途端に従来クスリで抑制されていた免疫力と釣り合っていた体組織たちが一斉に不良品として叩かれ、またズッコケる。これを繰り返して5年経った訳だが、さすがというか本当に風邪をひかなくなった。腹具合も無敵の完璧である。
 そう、本来の私ってこれだよ。『健康保険を1年使いませんでした賞』を毎年もらっていた。

 私の場合、何だかんだで医療薬の恩恵の反動としてこの体たらくなので、まあ仕方ないと諦めもつくのだが、最近『スマート・ドラッグ』なる活力剤・活性剤が若い人たちの間に拡がりつつあるらしい。
 や、やめときなさいってば!
 病原体など悪者を駆逐して解決する病気でない形でカラダ壊すと、面倒くさいぞ~。
 止む無しの理由でも無かった日には、死ぬほど後悔すること間違いない。ホントです。

 さて、裏返せばこんな情けないことになってまでも、自分自身の頭の中で情報を組んで一方的に発信する限りは可能、という実証でもある。ただ無事の元気で動き回っていただけでは、ここまで特定のテーマ各々について突込んだ内容にはなっていなかった。
 あらゆる情報に溢れたこの時代、受信者が自ら狙って接続しに来る作業により、情報戦を勝ち抜くことがまず重要だと述べた【605】
 図らずもここを高頻度の深いツッコミで更新し続ける行きがかりとなったが故、パラパラと多少ながら御贔屓においでくださる方々も現われた結果、こんなことに気付けたのだから大儲けである。

 恐らく的を外してはおらず、昔なら活動の目標を掲げ、ただ普通に組織表を組んで人を充てれば一定の組織的稼働がついてきたものだが、今はそうではなくなっていると見受ける。真面目な志をもってコンサバ志向で組織したのだから、もうちょっと普通に仕事が流れて成果が上がるはずなのに…と不思議がっていてはいけない時代なのだ。
 いわんや旧態依然の力関係の組織観で、上意下達のルールとして決めてしまえば皆しぶしぶでも従い組織力が利用できるなどと当て込んでいるようでは、全てが発散してしまい何事にも無関心の群衆に帰してオシマイだと私は言っている。
 ここに、組織内に広く知らしめられ好意的に理解され、支持されて現実の行動に移される内容の情報でのみ、組織が成立すると結論付けてよろしかろう。

 ところでいきなりだが、カツオノエボシを御存知だろうか。電気クラゲというやつだ。
 頭部は10cmくらいの美しいコバルトブルーの浮き袋状で、海水浴場でこれが浮いているのを見た遊泳者が何かのビニール袋と間違えて近寄ってしまい、時に2m以上にも達するという触手にやられて酷い目に遭うのだそうだ。浜に打ち上げられているやつも、触手の刺胞は生きているので触らないように。
 実はこのクラゲ、浮き袋役のクラゲ、触手束役のクラゲ…などなど、各機能別のクラゲの集合体らしい。

 え?そんなコトってあるの?最初はえらく驚いたものである。
 例えば目や鼻や耳のついた頭と、飯を食った直後からの消化器官と、栄養分を蓄積する肝臓あたりと、肺+心臓+腎臓あたりの循環系はセットかな、でもそんなのが別々の独立した生物だっていうのか?
 頭だけのヤツとか、肝臓だけのヤツって、それ単独もしくは同類ばかりの集団になったらどうするんだ…?

 後半の疑問に対する答はまだ知らないのだが、こうしてステロイド離脱をやっていて『人間だって似たようなもんじゃないか』と思うようになった。
 身体の各部位は、みな自立性をもって自発的に離脱過程を消化していく。明らかに身体パーツ各自の自律意識みたいなものを感じるのだ。
 だいたいが皆さん、食ったモノを『よし胃で消化するぞ』とか『ここで胆嚢から胆汁出して混ぜて』とか『じっくり小腸で栄養分を絞り出して』…なんてやらないでしょうが。みんな内臓クンたちは自由行動で生きており、その集合体が人間ひとりとする考え方もアリ、たまたまアナタの人格が大枠のひとつで意識されているだけである。『つい思わぬことをしてしまった』のは、誰か内臓クンの意図だったりして。
 そしたら、最近NHKスペシャル『人体 神秘の巨大ネットワーク』として、臓器同士が会話しているという解説で、なかなか面白い番組をやり始めた。

 軍隊起源説もある従来型の組織表にある階層構造【604】は本来、生物が自然に形成しようとする組織分担や階層構造と違っていたりするのではないか。
 カツオノエボシだと『みんなで合体して総合完成型クラゲとなり生存できる』という有益な情報をめがけて、下位組織たちが生まれ出て集まっているのではないか。
 そういった自然起源の情報ネットワークが、今の時代になって複雑な人間社会という巨大生物の体内で、十分な通信容量・通信速度まで発達し、人為的な前時代型組織表が通用しなくなってきているのではないか。

 ツラい思いも腕ずくで知財として刈り取った結果、こんな考えに到りましたのです。
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【606】妄想支配欲の迷惑チキンレース [ビジネス]

 現在、頭の左半球がステロイド離脱中の身であり、左脳作業が結構ツラい。この前段階に記憶を巻き戻すと、循環系の総本山であり筋肉の塊でもある心臓に依存の中心があったのではないかと思っている。
 いま見ると一昨年まで低め続きだった血圧が偶然ではなかったことが解るし、もっともっと遥か以前、一時的に攣りやすくなったり部分的に触覚が鈍ったり、ほんの時々ながら身体の左側ばかり何かあるもんだなあと不思議だったその原因が恐らくこれ、人体における心臓の左偏位だ。御自身に思い当たることが無いか、よくよくチェックされたい。

 さて少し前に、『仮想通貨が半島の将軍さまン家にハッキングされて損害が発生している』とするニュースを見かけた。あらあら、ハードウェアもソフトウェアも最新技術を揃えるのがしんどそうな国なのにね。
 でも、そんなことになってるんならJコインなんかやっちゃマズいんじゃないの?
 将軍さまに不正操作されるのを承知の上で、日本円と等価可換な仮想通貨を導入なんてあり得ないと思うんだが。それとも抜本的に技術系統の異なる新セキュリティ手法でも開発できてるんだろうか?

 個人的には、長期間にわたって完成度を保ち続けるインターネット空間のセキュリティ技術などあるとは思えないし、社会の変動に伴う流通価値の変遷は加速していくだろうから、取引したい者同士がその時その場の一時性仮想通貨でさっと取引を終えて短期で解散する形態が現実的だと読んでいる【596】
 繰り返すが、仮想通貨がこれだけ成長し流行する理由は、リアル通貨が信用に値しないと判断されているからであり、リアル通貨のフェアネス保証を一定のレベルまで再構築しない限りは解決しない。長く手のかかる処置が必要ながら、今いちばん目指すべき方向性が判りやすく見えている方策のはずなのに、どお~してもそっちに行けないヤツらが役人と政治家の過半数を占めているということだろう。

 現在、国会における多数派=与党といえば、世襲のガキとセメント屋、あと古電球あたり以下にぞろぞろぶら下がる地味な政党と、役人組織の出先機関を請け負うゲタ数政党の二大愚衆である【592】
 ここ最近ちょろちょろ聞こえてくる『改憲』というコトバ、特に憲法9条がよく取り沙汰されるが、我が国の安全保障の現実に照らして妥当な表現の日本語かどうかが論争になっていることは御存知と思う。で、政府与党は今年、改憲に踏み切るのか…みたいな。
 …あれ?ナントカ学会って一応は平和を志す宗教団体なんだから9条擁護が自然なはず、北米軍事力と自衛隊の関係がどうであれ、平和至上主義で『改憲反対!』を訴えるのがフツーじゃねえの?
 こんな勢力基盤団体の存在意義レベルの重大な食い違いを抱えて、数合わせの呉越同舟って成立するもんなのか?…と気付いていただきたい。

 実はどこまでホントか知らないが、改憲したいしたいのジミ政党と、軽減税率で役人偏重したいしたいのゲタ政党が、それぞれ互いの支持合意を交換条件にして取り引きし、現・連立与党体制として合流したというハナシがあるのだ。

 我等が日本国は、国会で立法しそれを実行に移しながら国家運営する。
 だからって例えば『最近ちょいと石油が足りないから、石油の出る国に攻め入って支配してしまおう』なんていう法案が起こされて論議されて、まかり間違って通っちまったりしないよう、憲法で『ウチは戦争はやんない』と大上段に決めてあるワケだ。
 憲法って、議会制立法府のOSみたいなもんですかね。国家運営を考えるにあたっての、日本国組織の人格像を設定しているとでもいうか。

 こんな大事なものを、なんでジミ政党が勝手に私物化して交換要求に使ってるんだ?
 日本国民はアタマに来なきゃいけないと思う。

 かつて世襲のガキの爺さんが改憲を志して叶わず今がある、だからガキは何とか改憲を実現し二代越しの目標を達成したいのだ…とする説がある。それが本当だったとして、お爺ちゃんのカタキ的な浪花節は解らんでもないが、ならば正々堂々の身ぎれいでやんないと意味無いだろう。
 札束贈収賄の疑いも晴らせないイカサマ坊主が、おのれで持ちかけたシンシでテーネーなゴセツメーとやらをばっくれて逃げ回り、事態の風化を見計らってシレっといじれるような日本国憲法であっては、絶対にならない。ナニが憲法『改正』だ、言葉に気を付けろっての。

 一方で、国民全員が馬鹿馬鹿しいまでに無駄な日常作業負荷を強いられて、みんなで還暦公務員の面倒を見ることになる軽減税率だが、日本社会全体に工数供出の了解も取らずに、なんでゲタ政党が勝手に私物化して交換要求に使ってるんだ?
 これまた日本国民はアタマに来なきゃいけないと思う。

 ジミもゲタも共通するのは、支配層気取りで日本社会の運用システムや生産力を弄ぶ、許されざる身の程知らずの思い上がりである。前回の『慇懃無礼』の真意が実感できるだろう。
 この時代錯誤にも腐り切った性根を叩き直さない限り、日本社会に無視され続けながら損害しか積めない破滅式ボンクラ国政は永遠に改善されない。当人らもひしひしと感じているはずだが、ダメオヤジが自分の言い分を無理押しして済むような、呑気な状況ではなくなっているのである。

 そろそろ1億2千万・日本社会組織の自我の恐ろしさに観念すべき時期なのではないか。
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【605】情報大海原の日本沈没 [ビジネス]

 ここ数年やたらに長く伸びていた眉毛が短くなったのを見るに、体組織の更新プログラムが変わりつつあるようだ。ともあれ不便なので早く過ぎて欲しい。
 粒子っぽいのが頭の中心から身体の厚みを通過して行く過程が判るんだもん、ヤだねえ。

 さて、流通する情報に制限のかけようが無いこの現代社会で、階層構造モデルは成立し得ないというところまでであった。『情報』は、受信者がそれを信用して理解し、そこに籠められた意図に沿って行動を起こしてくれない限り何の意味も無く、ただのムダ放言に終わる。
 自組織を運用するための組織内の情報伝達プロセスにとって、現代社会に拡がる大容量の高速通信網は手強く、要は昔のやり方で組織を動かそうと誰がどこから情報発信しようが、一般世間空間の情報力が強すぎて勝てないということだ。

 昔と違って多くの情報が次々と手に入り、何事も『今この瞬間を過ごすだけなら、現実ベースでどうにかなってしまう』恵まれた現代社会。
 自組織を動かそうと何か発信したとして、そこにしょうもない間違いやボロい未熟さが見えた途端に、相手にする価値ナシと判定され無視される。他にすることの無かった昔なら『ダメ出しだけじゃみんな困るし、これもうまく行ってる方が良いんだろうから』と目をつぶって馴れ合いで許してもらえた能力不足も、今日においては容赦なく見捨てられ人々が離れていく。

 誰の目にも自明になるよう収益性の確証取りに気を遣えなかった東京五輪は、この期に及んでなお日本社会にそっぽを向かれ続けているし、マイナンバーとやらも本来なら利便性・必要性の理解も得られたはずなのに、今もって誰もまともに取り合おうとしないでしょうが。
 日本社会の手厚さ寛大さにつけ込み、調子に乗って日本社会をバカにした愚政ばかり繰り返した結果、『困った時はお互いさま』の良心が期待できない厳しい世の中になったのだと思う。
 何しろフツーに真面目に頑張ったとしても、現状維持だけでは魅力を保てず発散と崩壊の末路が待つタイヘンな時代になっているのだから。

 いつだっけか世襲のガキが『国民の皆さまに、ケンキョに、シンシでテーネーなゴセツメーを云々…』とか抜かしたろう。あれを慇懃無礼という。『いんぎんぶれい』と読みます。
 相手を持ち上げ、自分が素朴かつ神妙に接しようとする態度の表明ではあるワケだが、御存知の通り内心は真反対だ。かつて責任者だリーダーだと自称で口を滑らせたあたりに、その本性が垣間見えていた。
 傲慢で相手を見下したヤツが異常なまでに丁寧を装うさま、これが慇懃無礼である。

 支配者であるオレさまがいろいろと国の面倒を見てやっているのだから、たかがガッコ汚職ぐらい黙って無かったことにしろよ。このオレさまが、お前ら下々にこんな丁寧なコトバ使ってやってんだからよー。
 そおそ、改憲の歴史的名声をオレさまががめるためにも、ここはコトバだけでも下々をヨイショしとかないとな♪

 心の内は、せいぜいこんなところに違いない。次の通常国会の会期中も、国外逃亡してほとぼりを冷ます作戦で布石を打ち始めているらしいから、今時これで済むとでもまだ思っているのだろう。絶望的な能力不足である。
 ガッコ汚職の顛末について解説十分と判定するのも、それが叶ったとして改憲の旗振り役として容認するのも、日本社会組織の自我だ。主権在民というだろうが。

 昨年末、役人組織の言いなりに衆議院を解散し、代替案となる選択肢が存在しなかったため、目論見通りの与党再選となった。
 だがここで『ウッシッシ、これで役人と政治家の間で好きなコトを好きなように決めれば、誰が何と言おうと日本社会は意のままに隷従せざるを得ない。多数決議会制の現代法治国家だからな』などと思い込んだところに大きな見込み違いがあるのだろう。
 日本社会組織の自我は『代替案が無いんだからコイツらに任せるしかない。諦めよう』ではなく、『イヤなものはイヤ、コイツらもイヤ』で受容れを放棄し、社会の仕組みが解ナシで機能停止する道を選ぶ。ただ発散してそれっきり、悪だくみはやり散らかしの断片だけを点々と残すのみの結末となる。

 もう社会は自傷の損害さえ厭わなければ、気が向かない指示情報に対して拒否権を行使できることに気付いてしまっているのである。

 組織を組んで機能させたければ、まず情報戦を勝ち抜かねばならない時代なのだ。
 そして、あらゆる情報に溢れたこの時代だからこそ、質の高い情報のありかに受信者が自ら狙って接続しに来る作業により、情報戦の勝率が稼げるという行きがかりになる。

 ここで組織運営ポストの役回りが、権力やステイタスなんかから切り離されると気付いたアナタは正解である。
 上に立ちたい下衆にリーダーは務まらない。前に引張りたい役だからリーダーと呼ぶのだ。
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【604】壁抜け忍法時代の籠城兵法 [ビジネス]

 さて、引き続き『情報』で定義する組織モデルの時代移行の話を。

 『階層構造モデル』の組織形態は、恐らくだが人類文明のかなり早期のうちに、原始的な組織稼動=身内の暮らしを守る武力、つまり軍隊として発生していたのではないかと思う。
 一人より大勢の方が、戦闘力として単純計算で人数倍だけ有利になる。だが自分個人が真先に生きて帰りたいのに、自組織の撤退のためには自分が残留して敵の追撃を食い止めねばならない、あるいは全軍一丸となって一気に攻め込みたいのに、作戦意識が統一できず自分が勝ち残るだけの戦術だと敗色に脅かされる…などなど、自分個人vs自組織の生存を天秤にかけた葛藤の場面が必然として起こってくる。
 種族のDNAを紡ぐなら、個人より組織を優先すべきだ。

 よって階層で定義する指示命令系を絶対的なものに強調して、『上の意志=組織全体の意志』とする判定フローを、組織員個々の意思決定に刷り込む工夫が必要だった。いや、これは集団性を種族保存の手段として進化してきた生物には共通して顕れる傾向なので、工夫と呼ぶほど理性的なものではなく、もっと本能的な領域の性向だと見るのが妥当かも知れない。

 とにもかくにもこの稼動形態が人類文化において一定の成功率を収めて定着し、その後の長きにわたり、人間社会のさまざまな集団活動において『自組織のためだから、ひと肌脱いで自己犠牲に甘んじる』という因果の納得が、どうにかこうにか繋がっていたのである。
 自組織のために我が身を捨ててまで残存させようとする上階層は、自分より能力があり今後も優れた指示情報を発信し続けられる者だ。組織全体の維持発展を担う重責ポストである。

 株式会社の組織構造は、軍隊を手本に設計されたものだとする説があるのだ【589】
 ま、自由競争を勝ち抜いて発展していく目的がありますからね。

 『自組織のために自己犠牲』の因果の納得が成立するには、条件がある。
 組織員は皆、『情報弱者でなければならない』のである。

 自己犠牲を必要としない方策が他にあるのなら、誰もがそっちの可能性に向かうのが自然だ。故にその方策に関する情報は遮断されていなければならない。
 また組織員の知り得る最善方策として自己犠牲が求められていなければならず、これが外部情報の流入により『自組織にとって最善でない』と判定されるや、重責ポストが今度は自分らの敵として糾弾される立場に転じる。一旦このパターンに陥ったら多勢に無勢、小さなピラミッドの頂点は一瞬にして袋叩きのやられ放題で失脚するしかない。
 『エライとされてるヤツが偉い』、この世界観を箱庭にして隔離せねばならないのだ。

 今の時代、どこの誰でも、スマホでもPCでも、自前でも借り物でも公共物でも、何らかの端末機器を手にした瞬間、ありとあらゆる情報に接することができる。その正誤はともかく、階層構造モデルの『世界観の箱庭』の囲いを素通りしてくる外部情報が溢れているのだ。

 箱庭内に歪曲した情報を放っても、難なく『歪曲だ』と見抜かれて無視される。
 箱庭内で都合の悪い情報を隠しても、即刻『隠蔽だ』と見抜かれて反感を買う。

 高度情報化社会は必然的に『多数の情報強者による相互監視』の機能回路を強化しており、階層構造モデルに基づく組織力を目当てに何か目論んでも『世界観の箱庭』は成立せず、烏合の衆にしか返らない素性を持っている。

 だが、これだけで終わっては新時代で人間が力を合わせて組織力を発揮できない。
 組織とは原則、人間同士が情報を交換し合って『単独行動より生産性が向上する』と判定し、各自が自発的に帰属して出来あがる集団のことだ。
 つまり『これは良い組織だ』と判断するだけの、質の高い情報のもとにのみ組織が成立する。オープン・エデュみたいな無料良質の公開コンテンツなんかは、この御時世の申し子なんだろうな【518】
 このポイントを理解すれば、新時代の実効組織モデルの姿と作動原理、及びその運用コンセプトが見えてくる。

 社会を飛び交う『情報』があらゆる面でこれだけ変わっているのに、情報で人がつながって形成される組織がそのままであるはずないでしょうが。
 おっとっと今回も取り急ぎ、このへんで。
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【603】融けゆくピラミッド組織の流れ筋 [ビジネス]

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。
 三箇日は完全に機能停止に甘んじていたが、正月早々脱ステロイド体調のドタバタ劇なんぞ話題にしたくないので、他の話を。

 年末に引き続いての流れで、『情報』で社会の構造を考える。結論から行こう。
 『階層構造モデル』の時代はもう明らかに終わっており、今年はその崩壊が昨年にも増して進むと予想される。
 『階層構造モデル』とは、まあ普通に誰もが思いつく、ピラミッド型でてっぺんが社長…に代表されるアレですね。
 ではどんな組織モデルの時代になりつつあるのか?

 組織内を縦横無尽に走る高速大容量通信網がまずあって、その任意の箇所からさまざまな情報が発信されている。これが基本構造。
 そして巨大生物たるその組織の自我が、飛び交う情報の中から気の向いた情報を選び取って、組織全体の振舞いが決定される。裏返せば、組織内のどこから発信しようが、気が向かなければ無視されて宙に消える。そんな組織モデルだ。

 山歩きをしていて倒木の上などにコンデンスミルクのこぼし跡のように見かける、白い粘菌コロニーを御存知だろうか。あれの振舞いはあちこちで研究されており、モノとしては微小な菌類の集合体なのだが、早回し映像なんかで見ると実に高度に意図的・戦略的な動きを展開する。
 栄養分の存在を感知した一端が直近周囲と交信して周囲の行動を決め、それが次々伝播してどんどんコロニー全体が動いていくのだ。一方その反対側で高温や乾燥など危険を感知した一端は、やはり周囲の行動を決めながら退避行動を取る。
 これが総観的には『危険から逃げ、栄養を求める』一連の意志が顕れた、アメーバ状生物の振舞いとなる。
 これは極端に単純な例だが、モノを避けたり通信ライン網を最適効率で張ったりと、改めてよく見ると人間どもの合理性追求の成果とあんまり変わらなかったりするのだ。

 お、それなら新時代の組織モデルは『粘菌コロニーモデル』とでも呼べばいいじゃんってところだが、インターネット社会組織は情報伝播というより時間遅れナシの一斉同時配信で、さらに仮想現実を生存空間として振舞うところに本質があるので、あれこれと事情の違ってくるところがある。
 そのうちいい呼び名を思い付きたいもんだなあ。

 各々のモデルの作動解説と、現在進行中の社会変遷の実例については、ボリュームが出そうなので次回以降に。
 実は私の大事な知り合いが体調に一大事と電話が入り、イチもニも無く家を転がり出て話をしに行ったのである。一応それなりの事態っぽいので、これから急いで仲間に連絡網を布かねばならない。
 昨日あれだけ酷かった顔面滝汗が今日はぴたりと止まってくれたのが有難い。
 『オマエ今のうちコレもやっとけ』ってことかよ、神さま人使い荒いんじゃないの?

 まあいいや、年明け一発目はローカル電車移動中の作文からこんなスタートになりました。
 皆さま、本年も御愛顧の程よろしくお願い申し上げます。
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【602】ポケモン考 [ビジネス]

 平成ひと桁時代、まだパソコンがオフィスに導入され始めた頃のこと。
  『オレ、社内の業務は全て情報の形で定義できるんじゃないかと思うんだ』
 会話していた上司の一言だが、これ以降いつも私の心の中でこの一文が確認し直されることとなる。
 ふむ、なるほど。いったん全てを情報の姿で語ってみて、その内容に管理をかけるのか。
 設計部署なら図面、実験部署ならデータと判定結果、工場なら生産数や不具合率…
 全ての日常作業は、そのための手段だと。

 確かに開発部門と生産部門を独立した会社にして、『開発が工場に図面を売る』という方式にしている実例もあるんだよな。設計と試作と実験を繰り返し、『これに従って生産ラインで流せば良い製品ができあがる』という情報を完成させるワケだ。その業務フェーズで労務や採算の管理を閉じさせる。
 不具合発生の折には、図面を間違えたのか、図面は正しいのにちゃんと作らなかったのか、情報処理の正誤判定に始まり、責任の所在を明確に特定しながら対策が進むことになる。完結した会社機能を丸ひとつ持つ負荷を上回るメリットが見込めたなら、これが効率解だ。

 記者会見のフラッシュやSFアニメの閃光描写など、テレビで『光の点滅に御注意ください』のテロップが出るのをよく見かけるだろう。あれは20世紀の終わりに、テレビで放映されたアニメ番組『ポケットモンスター』において画面が割と派手に明滅するシーンがあり、これを見ていた視聴者がひきつけのような症状で救急搬送される事態が、各地で同時多発した事件を受けてのことである。『極端な明暗を速い周期で繰り返す視覚刺激が、ふと脳神経の誤作動を呼び起こすことがある』と結論付けられ、上記の注意喚起テロップが普及した。
 当時、偶然この放映回を家庭でビデオ録画していた同僚がおり、もちろん私は大喜びで借りて実際に視聴したのだが、やたらチカチカするとはいえ正直なんてことないシーンだったという印象である。ま、だからこその事故発生だったし、注意しないといけないってことなのだが。
 私が『ポケットモンスター』を視聴したのはこれが初めてで、後にも先にもこの一回きりなのだが、なかなか技術的にも道徳的にも好感度が高かったため、よく憶えている。

 悪玉の二人組だか三人組だかが、自分たちをウィルスプログラム化してインターネット空間に侵入し、通信回線を伝ってユビキタス社会=表現をアップデートしてIoT社会のあちこちで悪さをするという、今になって改めてドキリとするストーリー設定で始まる。
 人間の意識をプログラム化すれば不老不死が実現するという説を思い出そう。これが叶えば世界中のどこへだって瞬間移動できるワケだ【559】
 いや人間ごとインターネットに飛び込む日を待たずとも、家族用の室内ライブカメラが家電ハッキングされ、見知らぬ誰かの目になっていたという話も既に現実である。

 さてこの悪玉クンたちを退治するため、ピカチュウの力を借りて善玉少年たちもプログラムとなりインターネット空間に飛込んで、悪玉たちと追いかけっこを始める。
 だが現実空間では、何にも知らず機器の誤作動に困った人々がワクチンプログラムを組んでインターネット空間に投入してしまうのだ。これが確か敵を見つけて撃ち落とす宇宙船のように描かれており、悪玉・善玉の両方をバグ扱いで追い回して駆除にかかるという緊迫の展開となる。ワクチンプログラムにつかまれば消去されてしまい、現実空間に永久に戻れなくなるから、大ピンチだ。
 ここでヘマって逃げ遅れる悪玉クンたちなのだが、善玉少年たちは見捨てることなく危険を冒して彼等を救い出し、再びピカチュウの力で滑り込みの倒れ込み、命からがら現実世界に帰還する。
 確かこの電脳時空フルパワー脱出過程で、口を結んで頑張るピカチュウの背景が目まぐるしく明滅してたんじゃなかったっけかなあ。まあいいや、めでたしめでたし。

 悪玉クンたちは起き上がって慌てて善玉少年たちから距離を置き、助けられてなお『お前たちになんか負けないからな!』みたいな憎まれ口で意地を張って見せるのだが、最後の最後にきちんと『でも今回は、ありがとー!』と声を揃えてぺこりと頭を下げ、大急ぎで逃げ去って行く。
 ハイ30分番組、終了。ピカチュウが『チュウ』でなく『ピカ!』と鳴くのが衝撃であった。

 約20年を経てAIが人の精神や意識と横並び概念になりつつある今日、その先見性に思わず唸らされるストーリーであり、また悪玉たちがコミカルに他の諸事情ときっちり区別する意思表示まで挟んだ上ででも、受けた恩義には確かな様式で応える礼儀をわきまえているところが微笑ましくも正しい。
 情報化社会の自由な発想力マル、立場相応の確実な情報伝達マル、人間にとって『情報』とは何か、コミュニケーションの中どう健全に保たれるべきかを解りやすく子供に見せていて、いい漫画だなと思ったものだ。

 ここは『情報』として、どのくらいうまくやれているのだろう? いかがでしょ?
 一応ホントの事を、この世の何者にも揺さぶられることなく正直に書いているつもりなので、とりあえずお得意様からそのセンで信用いただけているようなのが何よりである。
 来年も良質な情報発信を心掛けながら、ささやかな独り言を静かに放ち続けて参ります。

 よし、大晦日ぐらいは暗い見解や厳しい批判はナシ、ほのぼの系の内容で終われたぞ。
 今年も御愛顧ありがとうございました。皆さま、よいお年を~!
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【601】インチキ偽造ブランドの年末大セール [ビジネス]

 取り急ぎ、前回ちょっと載せきれなかった部分の補足から、忘れないうちに。

 カンの悪いヤツにプレゼを教えるのに苦労するハナシである。
 この『カン』は、良くも悪くも本人が持つ自我の明確度に相関があると思う。実は『自分』をしっかり持っているヤツほど最初はカンが悪い。
 これは『プレゼソフトにやらす』『自分が身を預け操られる』『誰にでもどうにでも見られてしまう』あたりの、ある意味だらしない自我放棄の割り切りに、本人の人格階層での禁止プログラムが発動するためだ。
 自分世界で組み立てた筋道を自分発・聴衆向きの一本道で発信し、その結果として聴衆の頭の中に自分世界が投射され理解される。本人なりにはこのつもりで大真面目の一生懸命にやるのだが、本人以外の視点からは、個人的かつ特殊な思考展開の一例を、こちらの追従を待たず一方的に放ちながら走り続けるだけの構図になってしまう。
 よくある失敗事例として、トレーナー役につけられたヤツが、ただ単に『それじゃ解らない』としか返せないケースが圧倒的に多い。これでは育たず育てられずで能力開発は失敗に終わるしかない。

 正誤はともかく、自覚する自画像が完成しているヤツほど最初は教えづらいのだ。だから本人の初志貫徹的・自立正義感みたいな部分を不真面目に崩させて、遊びやイタズラ心で自分の思考枠を外させるようなアドバイスから入る方が成功しやすい。
 これがゲーム作成の世界で、改めて話題にもならない当たり前っぽかったのが印象深い。
 最近の若い子のプレゼ習得が早い兆候は、『自我の完成度』という尺度からして一概に喜びもできないのだけれど、自我の概念が人間以外の作用を得て変わりつつあるので、その行方には油断しない心掛けが要りそうだ。そんなことを考えましたのです。

 さて今年は特に後半、経済の集中講座みたいになってしまった。
 ただでさえ全くの落第点だった財政健全化方針だが、まさかの自爆投げ出しガラガラポン解散で将棋盤ひっくり返して破滅への道筋つけちゃったようなもんだから、それを指摘してこうなるのは仕方ない。
 そりゃ健全な経済空間で納得と安心の生活を送りたい人は逃げ出すさ。今の時代ゆえインターネット経済空間が真ん前にあったという訳だ。
 …で、Jコインねえ。仮想通貨が元気そうだから、大手コンサバ連もあやかりたいのかなあ。
 主要大手銀行がやるとなると国と無関係じゃないはずだが、なんとも不可解な『仮想通貨もどき』である。日本円と等価可換の電子マネー、そんな奇妙なものを立ち上げる目的って何なのだろう?

 仮想もリアルも通貨の成立要件は、イチにもニにも『信用』である。
 少なくとも現時点で『信用』を維持するためには人の目で監視する必要があり、だからブロックチェーンでは人間にとって現実的な処理分量の取引記録が、随時ひとまとめにされる仕組みになっている。
 ビットコイン市場は拡大していった結果、この処理分量が現実的の限界に達してしまい、その解決策として『信用成立の市場サイズに合わせて分裂した』と言えるだろう【587】
 ちゃんとやれてると人の確認が取れる流通世界が完結していてこその仮想通貨なのだ。

 通貨としての信用はともかく、過去習慣の形式に則ってリアル市場で無数の取引が行われてしまっている日本円と等価可換にしてしまうと原理の階層で話がおかしくならないか?
 いくらブロックチェーンが機能しても、魑魅魍魎の未確認運用で信用を失くし尽しているアンフェア納税ツールの紙屑と引き換えた記録が相互閲覧できるだけなワケで、そんなものを監視する意味などどこにもあるまい。
 まず常識のある経済人は薦められても泣きすがられても寄りつかず、強制的に参画させられた経済人は誰ひとり興味を持てずに1円出資で永久放置、このふた通りの展開しか私には思いつけない。
 日本円と等価可換の仮想通貨を起こしたいなら、当然ながらまず日本円の信用回復が前提条件となるはずだから、確実に期待できるそっちの実効解をセットにした解説が聞きたい。

 『電子処理移行による従来日本円経済の簡略化および利便性向上』
 『AI導入による人員とコストの削減まで視野に入れた発展的合理化方策』
あたりの文言を隠れ蓑にして、仮想通貨としての実作動の不成立なんか承知の上で、また何年後かに『日本財務電子マネー化プロジェクト』みたいな超巨大無駄公務の起案を悪だくみしているんじゃないか…なんてつい疑ってしまうのだが、どうか取り越し苦労に終わりますことを。
 作動不良のグダグダ劇にでも持ち込んでおいてリアル日本円と綯い交ぜにし、これである日、前代未聞の国家規模でデータ管理事故が起きたりしたら嫌だなあ…なんて、可能性だけなら思い付けてしまうんだがね。
 気を付けないと、流行りモノとして仮想通貨に飛びつく程度の投資家の興味は多少惹けるかも知れないが、時代の千里眼で社会情勢を鋭く見抜き、的確な資本操作で競争を勝ち抜く一流投資家の気にはさっぱりかけてもらえないかもよ。むしろ一流スジから日本円の信用をますます遠ざけるだけの逆効果が怖い気がする。

 言ってしまえば日本円と等価可換の仮想通貨なんぞ混乱にしかなり得ないと思われ、そんなことやってるヒマに、いま急ぐべきは軽減税率の廃止に始まる破滅財政の全面修正であり、とにかく日本円の信用を立て直すことだ。消費税を5%に下げたりもすると、景気が持ち直してガツンと効く。
 1千兆円といわれる莫大すぎる負債額は、もちろん常識的な債務処理に沿って安心できるレベルにまで解決が進むかどうか確信が持てない。だがまかり間違っても、わざと混乱させナイナイのパーを仕込むようなことだけは、絶対にあってはならない。

 何時いかなる時も、常に全身全霊の精一杯を尽した結果を若者たち子供たちに引き継ぐよう心掛けないと、彼等は日本人に生まれ日本人であることを喜びながら、大好きな日本国を引き受けられないのだ。
 今の大人たちが、次世代に対してどこまできちんと日本国を定義できるかこそ、将来を担う人づくりを賭けた大勝負であり、未来につながる生産性を維持するための一大チャレンジだと思う。
 これが相応に叶った時、世界中の投資家たちから『日本は生産力の底力を残した国であり、落ち目にも見える今こそ投資のチャンス』と判断されるのである。今を大逆転でひっくり返す文字通りのイメージ革命、異論あるかよ?

 このカレンダー巡りだと、たぶん大晦日の年内最終回があるかな。
 バカな大人ども、態度を改めるにゃ良い節目じゃねえのか?若い子たち、よく見ててやれ!
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【600】聖夜のプレゼントは近未来絵図テクノロジー [ビジネス]

 クリスマス・イブに600回記念の巡り合わせというのは、めでたいのかなあ。まだ100点満点の絶好調を謳歌できないのが悔しいが、思えば5年前のクリスマスは大腸癌の可能性に腹を括って過ごしたのだ。
 何にも知らず謎の消化器失調と泥のような倦怠感に苦しみ、とにかく憶測しても外すだけなのでまず現実を確かめようと、下部内視鏡の予約を入れて検査の日を待っていた。姉を見送った翌年でもあったので、つい余計な心の準備をしそうになっては『事態の見定めが先』と自分を戒めたものである。

 悔しい現状は認めるとして、あの日に比べりゃあ、いろいろあるが夢のような今日の日だ。
 もしもさっさと完全絶好調の自由全開に駆け回れていたなら、ここの更新ペースも内容も、もう少し違っていたかも知れない。神さまのお告げは『おヌシ、いま暫くこっちにチカラかけろ』ってことなのかね。

 さて申し訳ないが忘れないうち、ちょっと経済の話に戻させていただこう。
 日銀の素人クロちゃんが、先日ビットコインの近況を指して『異常な高騰』とムダ愚痴った。
 おいおい異常じゃなくて、これは先日の税改変を含む政策方針のボロさが大いに嫌われ、『日本円以外の経済活動ツールに向かって大移動が起きつつある』という自然な現象と見るべきだろうよ。
 異常なのは、オマエんちがデタラメなイジリばかり入れる日本円の方じゃねえのか?

 単純なハナシ、軽減税率や法人税に絡めた賃上げ強要なんかを今すぐやめれば、多少はこのビットコイン高騰が緩慢になるはずである。ただ完全に収束することはないと思う。
 これまで負債が嵩むだけ嵩んだ超・粗悪財務を前に、もうプライマリーバランスの黒字化なんか投げ出して更なるアンフェア税制を強行すると発表したため、うずたかく鬱積した市場の不安が、別系統の経済空間になだれを打って脱出する実行動に走り始めてのことだからだ。
 せめて誰の目にも『本気で日本円負債の解決に向け心を入れ換えた実効解』と映る大転換政策が始動しない限り、ビットコイン高騰に始まる日本円信用のほころびは拡がっていくことだろう。こんなもの、ほんのきっかけのひとつに過ぎない。
 手を打つべきは仮想通貨ではなく、見捨てられつつある日本円と日本国政だろうが。

 ところで、日本経済市場に大きな影響を及ぼすとされる大企業は、実は国費で経営を守ってもらえる場合があるのだ。
 どんな原因がどこまで特定されているかにもよるが、安定しているはずの大企業が経営難に陥った事実をもって、投資家たちは『日本経済の低迷』と読み取って資本を引き揚げてしまう。稼動環境の悪い日本企業の株を売り払って、他国企業の株に買い替える動きになり、日本企業は総じて資本力を失うことになる。これは国内市場の不況につながるので、国費で資本注入となるワケだ。今はここまでで結構、お解りかな?
 だがくだんの大企業のそもそもの経営体質が粗悪なケースでは、でかいだけのダメ企業を国が食わせる構図になり、これがしばしば『ゾンビ企業』と揶揄される国家経済のお荷物となる。助けたり助けられたり、その判断をする役人との関係も普通でなかったりするんだろう。

 こういった事情を下地にして、バブル崩壊以降の日本経済が想定外に長期かつ深刻な不況続きとなっているため、いま東証1部上場企業の実に4社に1社の割合で、『公的マネー』が筆頭株主になっているという【474】
 筆頭株主は、もちろん企業の経営に対して発言力が大きい。ま、そういうことだ。

 日本国の生産力を立て直す操作をさぼったまま、力を失くした生産現場に国費だけ押し込み、出資と引換えに経営を牛耳り言論を封殺して、今度は押し込んだ国費を無理に吐き出させて、市場の好景気を演じたい。
 そのココロは、好景気なんだから増税する理屈が立つ、還暦公務員の新設もできる。
 こういうことを思い付くヤツらが未だに『日本円をいっぱい持ってるヤツが偉くて強くて、日本円さえいっぱい持っていれば生活が充実して満足感と優越感に浸れる』という情けない動機から抜け出せないでいるから、日本円の国家財務が今みたいなことになった。
 遥か以前から、このどうしようもない時代遅れの我欲が国内外のプロ投資家に見抜かれているのであり、場当たりの経済指標操作や煽動目的の景況感デマ流布なんぞ効くと思う方がどうかしている。
 くっだらない一方的な愚痴で何か起こるとでも思うのか、だからドシロートだっつーの!

 ちょっと前、最新のコンピューター・ゲーム作成手法について話を聞く機会があった。
 仮想空間内で人物たち生物たちが衝突もせず歩き回っているのは、人工知能プログラムを仕込まれて作成者の手を離れ、衝突せずに歩く自己練習をさせられたり、間違えた動作にダメージを与えられ躾られたりしての、各自の習得結果なのだという。仮想空間はもう早々にそこまで達している。
 また自分たちゲーマーキャラクター以外のエキストラさんたちだが、彼等は自発的な判断で机を囲んで会話していたりドアを開けて中を覗き込んだりしているのではなく、実は机やドアに『アンビエントAI』が仕掛けられており、設定半径内に近寄って来たエキストラさんは机やドアの意志に捉えられ操られて、会話や覗き込みの動作を『させられている』らしい。

 へえ~なるほど、まあ面白そうな広告や雑誌の表紙におびき寄せられて、しげしげと読んでいる私もそんな感じだからなあ。自分で広報チラシや発表スライドなんか作る時も、そこに自分の分身を仕掛けておいてトリガーアイテムで他人や自分の目を引いて読ませ、人間の行動を従わせるスタンスだよなあ。
 カンの悪いヤツには教えるのに苦労したもんだが、AIゲーム世代はこれが得意どころか、我々オッサンが想像もつかない新時代の働きかけのコミュニケーション感覚を持ってるんだろうな。最近の子って意外とプレゼのスキル習得がスムーズで早いイメージがあるけれど、もしかしてこのへんが効いてるのかも知れない。
 エージェント・アーキテクチャーと呼ばれる知的制御システムの設計概念や、仮想オブジェクトの進化を計算で自由展開させるプロシージャル技術など、人格相当の自律性の理解が『自我の芽生えに始まる、暮らしの中の人付き合いオン・ザ・ジョブ』でない人工舞台で構築されているのだ。
 だとすると幾多のゲームユーザーたちは、これらの産物にネイティブ育成されてるワケで…

 何というか、別次元レベルで意識世界の中の『俺さま』感覚が存在しないのである。
 ちっぽけな『俺さま』を全てに優先させ、見透かして迷惑がりながらも世渡りで調子を合わす周囲一同を道連れに、集団自殺に陥ってでも『俺さま』の横車プッシュに粘着する目的でしか動けない昭和ダメオヤジ文化は程なく居場所がなくなる…いや、是非の判断の外側に消える日が近い。
 そんなもの最初から蚊帳の外の世界観が、すぐそこで最先端の社会フェーズとして急速に組み上がりつつあり、時が来れば出来上がった新しい方へ一斉乗り換えで社会風潮が進展する可能性を感じた。

 そうそう余談だが、私はあのファミコンのH型みたいなコントローラーさえ、過去に手にした回数は恐らく5回以内で、総操作時間は3分いかないと思う。こ、これはもしかすると発言権なかったりして…
 まあ抗えない事実だし言い訳はしません。どうか御勘弁を。

 やれやれ結局、色気も飾り気もない内容でオワリ、しかも詰め込み過ぎたか。
 皆さまは5年後に思い出して、ああ良かったと思えるクリスマスを♪
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【599】夕食革命の経済学 [ビジネス]

 あら、こりゃ日曜日のクリスマス・イブに600回目になるのか。
 人気トピックのステロイド離脱のハナシも早く手を付けたいのだが、経済がどうしても捨て置けないのでもう少し続ける。
 いや今月で満5年、痒い痛いの苦痛はすっかり解消されたが、断続的にこのふた月、首から上だけ温度制御が狂乱走馬灯になり困り果てていた。体がもう傷にせず発汗で代謝するためなのだが、まさに異次元。頭の中の文章をタイピングするだけだからとはいえ、よくここの更新ペースが守れたものだ。
 首のリンパのむくみが消えて来たので、このへん交えて近々総まとめがやれると思う。

 さて多額の資本をあっちへこっちへ動かして利益を上げる投資家たちは、事態を見誤って投資先を間違えたら大損害を被り食えなくなってしまう。よって、限界までシビアに現実を見抜いて先を読む競争に明け暮れ、ライバルに先んじてカネを操作しないと生きていけない。
 手持ちの資本はガチのガチで運用の負担が最も軽く成長率の高い社会に投じたいから、規制が寛容かつ煩雑な雑務がなく生産活動に専念できて、税負担の軽い国に資本が流れやすい。
 今回の税改変はこのコンセプトに逆行するものだが、だからといって日本から一気に資本流出してオワリ…とはならない。

 日本円や日本株の価値が落ち目になると、もちろん市場の大勢が値崩れする前に売りにかかる。すると値が落ちる。
 値が落ちると今度は『安い時に買っておく』志向の買いが集まるので、値崩れはすぐに減速し、時に反発して上昇するのだ。この価格変動の検知と売買操作の判断は、機械化・自動化が簡単であることがすぐイメージできると思う。
 同時に幾つもの操作対象が相手となると人間が太刀打ちできる余地は無く、よって偶然から必然から、閾値を越えた変動は片っ端から機械が拾って反応することになる。最近は前回紹介したような世情と数字の相関は、機械反応の嵐の中ダイレクトには見えにくくなってしまっているはずだ【589】
 だがだからこそ、基本原則に戻って市場の地盤体質を見抜き、大きなタイムスケールで捉えた『損しない投資先』が選ばれることになる。

 いま日本市場にとって本当に大事なことは、『日本社会が生産力の底力を持っており、それが健全ハツラツに、生産しやすい環境になっている』という判りやすい事実だ。
 それが国内外で文句なく認知されれば、自然と株価は上がるし景気も上向くだろう。

 いま日本社会の生産力の底力は、どうなっているだろう?どう見えているだろう?
 事故でも人為でも、生産力低下と見受けられれば資本は冷徹に引き揚げられてしまうのだが、近年に目立つのは人為的ミスの方ではないだろうか。
 正しく生産力を発揮できる理屈があるのに、それを『意図的にしない』日本社会なのだ。

 財務粉飾は、最もわかりやすくは株式会社の経営難が露見して自社株が値崩れし、会社が資本喪失に陥るのを防ぐためなどの理由で、まあそういう財務状況になったら普通にやってしまいがちなものである。もっとも有名大手がそんなことになるのは十分マズいのだが。

 それよりも『割高だが高品質』を認められていたはずの日本製工業力そのものが、その初期品質も運用管理もイメージ通りの優位性を持たないと見えるような、しかも過去に遡って、実は昔から大したことなかったとさえ見えるような事件が連続したのが心配である。いま偶々お疲れなのではなく、元来の底力が偽りの幻影だったかのように取られてしまいそうな…
 何故こんなことになったのかの議論はあるんだけれど、もし『経済第一』のコトバが本当であれば、とにかく問答無用での無条件で、一刻も早く国内企業の経営負担を軽くする政策が必要ではないのか。

 税金資本でカネをだらだら流し込むのではない。
 それで経営の一面がラクになるのは確かだが、数字を書いた紙が効くのは、それで処理する領域のみでしかないのである。
 そうじゃなくて、納得の社会生活を送る安定した優秀な労働力、もちろん単純計算で若いほどパワフルな訳だが、これを日本中に目いっぱい増やさなければならない。違うか?

 ただでさえのこの少子化社会で、子供の6人にひとりが貧困なのだ。
 シングルマザーが親子あわせて一食100円強で頑張ったとすると、一日300円強で1ヵ月の食費は1万円、1年で12万円。ざっくり食料品11万円弱を買って約1万円の消費税を払う計算となる。
 このお母さんに無駄なレシート処理の日課を強要し、隷従したら年間わずか2千円返してやるというのか、還暦公務員が。
 その2千円がどうしても必要なお母さんって、優しく楽しく子供と食事できるのだろうか?
 直近20年以内に社会で始動する次世代生産力の1/6に対し、こんな負担を上乗せする国政動向が現実に顕れたとして、投資家が日本国の将来をどう見通すか解説は不要だろう。
 その20年の開始時点で、どうせ税収20年分の債務が積み上がってるワケだよ【578】

 せめて10歳までの子供はお母さんの手作りで夕飯を一緒に食べられるような社会の仕組みを構築し、次世代の生産力を支える豊かな情操を少子化社会で洩れなく育む。
 『人づくり革命』『生産性革命』なんて仰々しい表現を使いたいなら、こんな目的事象を直接実現する政策でなくてはならないと思うのだが。

 ふう、さすがに次回はちょっと柔らかい内容にしますかね。
 政治経済に興味薄い方にはお疲れ様のゴメンナサイだが、私と違ってこっちはほかっても治らんですぞ。
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【598】瞬発世界旅行で見る明日の日本国交換レート [ビジネス]

 かれこれ15年くらい前になるだろうか、ウィークデー毎日の昼休み、日経の電子英字ニュースを読んで記録につけていた時期がある。
 昼食後すぐにネットを開いて、USD/JPY、EUR/JPY、EUR/USDなどの数値と、数行で書かれたその日の外為市場速報の英文記事を表計算ソフトのセルに手早く書き写す。そこから『せーの、ドン!』で午後1時まで半時間強、ネット検索を交え内容を理解しながら全速力で日本語訳を付けていくのである。最後まで到達できない時もあったはあったが、まずまず大方は読めていた。
 あのファイル、どっかにあるのは間違いないんだが見つからない。やれ私としたことが。

 確か中東の紛争だかで英軍が動くと、やはり投資家はポンド立ての資本を即刻で引き揚げにかかった。生産活動に注がれる国力の一部を戦力に振り向けざるを得ないから、国家としての全体像は生産性低下傾向となるからだ。ケンカ中でお仕事が疎かになっているヤツに出資して、良い刈り取りは見込めない。解るね?
 アフガン侵攻でも日々の戦況のニュースにUSドル相場が敏感に反応していた。日本で一般庶民相手に報じられるニュースよりも遥かに本気の状況判断を反映した数字が顕れるため、面白くて毎日楽しみに読んだのを憶えている。

 もちろん戦争だけではなく、BOJ Tankan=日本銀行(Bank of Japan)の短観(全国企業短期経済観測調査)などの声明、北米の失業率や住宅販売数など市場経済指標値の発表、各国の国政選挙は当然のこと、あらゆる世情を得て通貨や株価は激しく変動する。
 因みに、かつて土曜昼頃にやっていた『マネーの羅針盤』中の1コーナー『ブルベア羅針盤』(ブルベアコンパスと読みます)のブルとベアだが、『bull=上昇見込み、強気の攻め』『bear=下落見込み、弱気の退き』を意味する経済用語だ。
 え?クマさんが弱いの?と驚いた直後、強い雄牛の対語と知って妙に納得したものである。

 当時から既に日本の財務はグズグズと赤字を積み足しては立て直せない体質に陥っており、数兆円の市場介入を言い訳がましくちょびちょび…の無意味な経済操作ばかりが目立っていた【475】
 反面、北米では連邦準備制度理事会FRB(Federal Reserve Board)グリーンスパン議長の発言が興味深く、最初は『何でこんな裏含みっぽく煙に巻くようなモノの言い方するんだろう?ホントに米人かよコイツ?』なんて不思議だったりもしたのである。

 だってそりゃ投資家たちは八方手を尽して情報を掻き集め、電光石火の反応で資本操作を返して来るのだ。例えばFRBの政策金利の引き上げ姿勢がもうバレバレに見えちゃってたら、市場がそれに合わせてどっと反応してしまい、そもそもの政策金利引き上げの根拠となったはずの現状が当初と乖離してしまう。
 これでは世界最大の資本主義経済市場で財務政策を操れない。

 つまり、経済現況の事実に基づきながらも掴み所のない、嘘ではないが結論を確信できるほど明確でもない、ビミョーかつ絶妙な不透明さの意思表示が必要なのである。
 個人的には、謎かけ妖怪グリーンスパン爺の後任に続いたバーナンキおじさんもイエレンおばさんも、行き詰りが見え始めた資本主義経済のバケモノ市場と組み合うには、人間でありすぎたように思う。

 さて、そこで。今の日本国の財政動向も、もちろん世界中の投資家から注視されている。
 遥か以前から、見る人が見たら日本円はもう通貨としての経済媒体機能を疑われ、日本国内の消費現場限定の万能物品交換券としか見えていないはずだ。どうせ自国内で勝手に将来債務を積み上げているだけだから、見限り時だけ誤らないよう注意して賞味期限内に利用しましょうと。
 くだんの英文記事には、適宜JPモルガンやスタンダード&プアーズの国債評価ランクなども、例えば『景気見通しの発表が弱気につきA-からB++に格落ち』みたく載せられていて、民間会社の主観とはいえ経済動向の見方を学ぶには良い目安だった。
 そういや最近テレビで日本国債のランクの話しないねえ。箝口令か?忖度か?

 800万だ850万だ国際市場的には死ぬ程どうでもいい所得税のダラダラ論議、必要性も語られず実に唐突に転がり出た森林環境税に出国税、ただでさえ効率が低いとされる日本人の生産性に無駄な作業を上乗せし、莫大な新規導入費用と重いランニングコスト負担の発生が見え見えの軽減税率。
 一方なお累積し続ける絶望的な債務の完済を担う将来世代へのケアは、『人づくり革命』と題しておいてカネ出すと決めただけ、しかもその財源は未定ではなく『ありません』だから実現性は感じられない。
 『生産性革命』とやらは、海外企業に避けられ嫌われ続けるヘビー級の法人税を、無理な賃上げ要求に応えたら割引いてやるとチラつかせるだけの粗悪イジメ税制といったところか。
 世も末だ、まったく。

 『むかし、わるいおうさまがいて、わがままのためにひとびとをくるしめてばかりいました』
あたりの切り出しで幼児向けの絵本にでも出て来そうな未熟放言の数々、政治とは程遠いボロ愚策の断片群もいいところである。これでは必然的に日本国の生産体力はガタガタに低下するだろうから、既に日本円や日本株その他の日本国内資産は値崩れのリスクが漂っているはずだ。
 今はまだ『税制大綱が決まった』段階だが、軽減税率名目の予算計上を始め、この財務計画が実際に数値で顕在化するにつれ、段階的に日本市場への投資マインドが後退し現存のアセットは海外に引き揚げられていくことになると予想する。
 本格的に『世界の中で日本国の価値が落ち目に映る』と言えば解りやすいだろうか。
 こんなものが隠蔽され箝口令を布かれ、国民の目に触れないところで勝手に決まったことになっている日本社会の異常事態に気付いておこう。近所の大陸や半島とどっこいじゃねえか、もしかして?

 ここまで解って、来年度予算の行方を国民全員で監視しよう。
 近年とても現実とは思えないくらい役所も政治家も質が落ちており、国際的視点で海外と相対的に日本経済の成立性を維持管理するようなコンセプトは、丸ごとすっかり抜け落ちていると見受ける。
 箸にも棒にもかからない破滅的な決め事をするのも愚かなら、結局それを実行もできずに発散してオシマイになるような幼稚さまで年々顕著になって来ており、自発的な撤回による改善までは望めないにしても、日本社会の周囲が協力して自滅を食い止めるぐらいの余地には賭けた方が賢明だろう。

 世界経済を日々眺めていると、ある日アルゼンチンが経済破綻したり、どこの国だったっけか堪え切れずデノミに踏み切ったり、大震災に見舞われ今日も普通に動くはずだった経済市場が突然停止したり…といった一文が、実にあっけなく飛び込んでくる。
 この日本国だってその世界経済の一角に過ぎず、言ってしまえば元々日本円の信用ランクなんぞ十二分に相応に見透かされていて、それをここでまた判りやすく貶めた今があるのだ。

 カネは人の信用で機能するがゆえ、物理的なイナーシャはなく起こる時には一瞬でどんな大ゴトでも起こってしまう。限られた人生の時間の中で、いま取り組みたい課題と必要なモノ欲しいモノが先、経済媒体はその次という意味が解ると思う。
 カネは無いと困るが、よく解って持って、きちんと考えて効くように使いなさい。

 真先にカネばかり欲しがるバカな大人にカネつかましても、良いコトなんかありゃしないさ。
 何がしたい? 何が欲しい? どこに行きたい?
 自分の課題を探しながら、ついて来いよ!
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