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【454】すっぽんぽん非国民に前貼りを [ビジネス]

 ちょ、ちょっとだな、日本人のくせにあまりに日本語の誤用が酷くないか?
 いま天皇陛下は御存命で、『攘夷』の御意向があるのかも知れないと噂が立っているのだ。
 最初は勢いで間違えたにしても、『生前退位』などという意味不明の失礼が直らなさ過ぎる。

 陛下は、恐らく科学の目で見る限り、我々日本国民とそう違わない御身体の造りと働きで日々暮らしておられる。だが我々と一緒にして考えてはならない。
 陛下の御心は、我々のような個人の意識人格ではなく、『日本国組織の自我』なのだ。
 判りやすい例を挙げるなら、だから陛下は大災害を被り困って疲れ切っている人々つまりダメージを受けた日本国組織のところに、共に悲しみ人々をねぎらい勇気づけるためお出ましになる。そして本当にその組織部位は、今日の苦悩の現実を認め、明日の希望に向かって元気を出すのだ。
 今も帰国が叶わずに眠る多数の英霊や現地の犠牲者たちの魂を慰め、また大東亜共栄圏に存命する長老たちの想い出を温め直すため、南洋の日差しに打たれにパラオにもお出かけになる。しばしば陛下のことを『政治の絡まない外交における日本国の代表者』みたいに勘違いしている向きを見かけるが、そんな人間都合の役回りごときのレベルではなく、あれは『日本国の姿そのもの』なのだ。

 そして皇室とは、『日本国の自我』の実体をこの世に保つため、それが宿り現人神となる血縁を常に絶やさないための、極めて重要な仕組みだと理解すべきであろう。
 古来、日本国はその自我をオトコに宿らせてきた。
 いち早く欧州に飛び出し貪欲に学び、機械技術に代表される近代国力の競争に猛然と追いすがり、これが植民地文化を競い合う欧米列強に危険視され、それを大和男児の共栄志向で迎え撃とうとした、これら一連の展開もこのためだろう。
 これがオンナだったら植民地化の憂き目に遭って…みたいな不毛なタラレバ話をする気はないが、日本列島が脈々と紡いできた歴史において、グローバル視点で腐っても鯛の文化的・平和的現状が得られている以上、滅多な理由でこの男系文化に手を入れてはいけないのだと思う。とはいえ、先に述べたように我々とそう違わない造りの御身体だから、公務の御負担がもう限界を超えてしまっているのも事実である。
 そこらの人間そのイチごときが、歴史上のこのほんの一瞬の一時的通念で、日本国の自我の行方を語ることなどあってはならない。全てはまず皇室の御判断を静かに仰ぐに留めるべきだ。

 天皇陛下の御姿を通して見る日本国の自我は、いつも清々しく、強く逞しく、我が身を省みないくらい思いやりに溢れている。そして国民ひとりひとりがこの御姿と自分を照らし合わせよく考えて、おのれがどうあるべきか、何をやるべきかやらざるべきかを決心するのである。
 そうした国民が構成する国家組織だから、日本国の自我があの御姿に帰着する。
 『天皇陛下は日本国の象徴である』という一文は、こう理解するべきなのだ。ああ、いい加減そろそろ切り上げないと交通事故に遭いそうな気がしてきた。

 それにしても日本人に相応しくない奴が多過ぎやしないかね?
 この機会についでの解説を加えるなら、日本国の自我を宿した図案が『日の丸』、歌が『君が代』である。未だに時々見かける日の丸否定・君が代拒否の左巻きが、どれだけ出来損なった粗悪バカなのかがよく解るだろう。

 せっかくの機会なので自慢してしまえ。
 私は皇室の血にお供して、靖國神社に昇殿参拝する光栄にあやかった幸せ者である。

 最後に話は変わって都知事選、まあこうなんだろうよ。何ら驚きはしない。
 ただの手放しで判っていた結末だとまでは言わないが、落選確実となった自民党事務所のお通夜シーンには大笑いさせてもらった。
 本当に何かの拍子で勝つ可能性なんかあると思ってたの?無理だろう。
 いや、見下してからかうつもりは毛頭なく、むしろそんな精神状態になっていたのだとしたら、いい年齢の成人社会人が魂をどっかに持ってかれてると気付くべきだと改めて言いたい。
 だいたいさ、自称責任者の自称リーダーが得意技のどっかのガキは、負けを読んで最終日の応援ばっくれてんじゃん。これっていくら何でも、あんまりだと思うんだが。

 みんな知ってるんだよ。
 そう、王様はハダカだ。

【453】至福の想い出119番 [ビジネス]

 都知事選はもう置いときましょう。『接戦』とか『猛追』とかいう単語が、開票後に一瞬で忘れ去られる…のは発信業界の中だけですぞ。
 『あーやっぱ、これ知ってて、ああいう言い方してたワケね』なんて思われてしまうと、表現の不自由な日本社会を率先して実証するようなものである。考えた方が良いと思うんだが。

 まあいいや。
 例の某スマホゲーム、実に当然の流れとして事故を多発させているようだ。元々歩きスマホが社会問題になっているのに、歩きスマホをするゲームを市場に投じたのだから仕方ない。
 高度経済成長期の製造業の空気を肌で憶えている人間としては、『この商品企画って、起案されてもボツったろうな』としか思えないのだ。理由はもちろん『危険すぎるから』だろう。
 恐らくは程なく、というかきっと既に現在進行中で『この事故は十分に予想されたはず』という損害賠償請求が持ち上がってきていると思う。歩きスマホの問題が社会に周知されていた以上、『スマホ使用中の安全確保は使用者の全面的な自己責任です』で綺麗さっぱりとは終わらない。全世界で多数が同時発生そして更に激増、これらが次々と連鎖反応を起こすのは確実であり、あっという間に収益性がマイナス転換するのではないかと心配してしまう。
 だから、このゲームで既存の歩きスマホの問題まで解決するくらいの新発想が必要なのだ。

 何やら、ゲームのアイテムを入手する場所にやたら人が集まり、それが悲喜こもごもを呼んでいるという報道も見かける。
 なんか利権にもなりそうな話だなあ。ゲーム会社が一方的にデータ設定できるであろう公共スペースを越えたところに、利権狙いならまだしも、時に望まれざる場所にまで無断でゲーム対象空間を作っちゃってるようにも見える。実体的な住居侵入や土地占有にならなきゃ違法性は無いってことなのだろうか。
 だとしても、後付けで法規制が入って最終的には利益性が維持できないんじゃないの?
 これも、『ヤバそうな場所だったら採りにいかないのがルール』の通念をゲーム空間の『空気』に仕込む工夫が必要だと思う。

 もうひとつ、たぶん意外性を感じてもらえる話をする。
 20世紀に大流行した電子ペット育成ゲーム『たまごっち』だが、市場ニーズに合わせて設備投資で生産量を一気に増強したところ、ブームが拡大するどころか急速に沈静化してしまって大量の在庫を発生させた。これは結構あちこちで語られた有名なエピソードである。
 そう、このスマホゲーム騒ぎ、涼しくなる頃には『あー、あったあった』『まだやってる奴いるのか』状態になっている可能性が、案外なかなかに高いのではないか?言っちゃ悪いが、技量なんか全然いらない単純作業だろ?
 流行りモノに限らず、何かで楽しく盛り上がって賑やかな気分に浮かれる状況にはよく出遭う。人間には好奇心があるから、特に開始直後の模索・探索期は他人を交えた競争心も手伝って、流行満喫の感情が暴走するのだ。
 この感情の暴走は、ある日ぽっくりと息絶える。古くは近所の子供同士のコミュニティで『流行りの遊び』『一番の仲良し』が一定期間毎に移り変わっていく現象、またそこそこ大人になってからは気の合う仲間たちで立ち上げた文化サークルや定例集会なんかが心ならず過疎ってくる現象を回顧されたい。
 ここで詳細を述べると長くなるので端折るが、人間の感情には時間限定のタイマーがついているため【62】、娯楽動機の流行ゴトは全て突然死する宿命にあるとして過言ではない。夏休みの宿題にしたのはこういう読みも含ませてのこと、逆説的だが重大な決心のもとチャレンジングな課題をへこたれず実行する目的意識の方が、何につけ長く楽しく、面白おかしく時を重ねて行けるものだ。
 前回の最後に『上の階層をゼロから捻り出せ』と書いたのは、この重大な決心やそれを具体化するための課題群を思い付いて欲しいという意味である。
 やってみたまえ!!

 …と、おいおい世襲のガキが経済効果名目で、またバラマキ宣言かよ。何が『未来への投資』だ、その支払はいつまでに誰が済ますんだっての。オマエ日本語おかしくないか?

 このバレバレ呆言を敢行する理由を解説しておこう。実は債務者なんか誰でもいいのだ。
 まず新たな財源が必要なハナシを立ち上げる。当然その財源は税金で賄う流れになり、つまりはいずれ消費税率の引き上げが必要ということになる。そう、消費税率を引き上げたら軽減税率が必要だという方向に持っていきたいってことだろうね。仕込みにかかってるんだよ。

 人間こんなになっちまったらオワリだぞ。
 よく見ておきなさい。そして処分を考えなさい。

【452】全国プレジャーハンター資格試験 [ビジネス]

 待てよ。
 えいと日取りを決めて、行きつけ眼科で紹介状を貰う。これは普通にできる。
 それを持って設備の整った大きい病院に転がり込んで、すぐ診断がついて、網膜のどこに何発レーザー撃つかも決まり、一気に施術までやって一安心。何事も無い翌日が始まる。
 …なワケないな。しかもスケジューラー画面の真ん中に盆休みがいるんだから、まず一連の段取りを決めるスケジュールから必要じゃないかよ。調子見い見ぃけっこう考えないと。

 さて都知事選まであと一週間となった。
 周囲の人口密度が映り込んじゃうからって、やたら本人アップで画面を埋めるってのも残酷な忖度だよなあ。ま、割と戦況は見えてるようだし、あんまり突込まないでおこうかね。

 そろそろ変化の波に観念する時期だろう。本来あらゆる事象が移り変わっていく中で、勝手に自分たち内輪だけに都合の良い閉社会を作って、その中の時間を止めていただけなのだ。飛び出すなら早いモン勝ちだぞ。
 未だにふと出てきた姉の遺品を整理したりもするが、肺癌が発覚した瞬間から生活の全てが大転換し、元いた生活への未練を絶ちながら当時の境遇に腹を括っていった姿を思い出す。時に少々感情が不安定になることはあったがその程度で、自暴自棄も悪あがきも皆無。
 私がひとつひとつ最善を考え抜いて手助けしたとはいえ、本人が人生の変化点を受け入れて適応する作業は十分以上にスムーズであった。境遇を同じくする戦友にも本当に恵まれ【241】、いま思えば他界の日から逆算して残り1年を切った時点でも、姉は辛いながらも実に充実した人生を味わっていたと思う。
 それまでが不満足な人生だった訳では絶対にないだろうけれど、過去47年間を振り返る時間があったとして、大転換した後の1年半が受け持つ幸福感の比重は凄かったはずだ。やっぱり変化に対して柔軟で、だからオンナはうろたえずギリまで楽しむエネルギーを持っているのだろうか【200】

 表現が難しいが何というか、少々追い込まれていようが佇まいに華を感じさせるのだ。
 都知事選の様子を見ていて、当時のちょっと不思議な『あの感じ』を思い出した。
 そしてオトコども、いい歳までこれで来ちゃったからって旧態依然にしがみついてたら、少々短めながらも人生の全体像をひっくり返すくらいの幸福を取りっぱぐれるぞ。

 そうそう、前回のOSの話を具体例で補足しておきたい。
 タッチスクリーンのような機能は、まあ便利といえば便利だが、本来的な情報処理としては何の進化もしていない。
 優れたコンセプトに則った計算処理で、従来不可能だった複雑な統計データが迅速に得られるのではない。素晴らしい新方式の検索・照合処理で、従来ハンパとごちゃ混ぜだったのが狙いの論文だけ的確に拾えるようになったのでもない。
 そういう知能的な仕事をするのは表計算ソフトや検索ソフトであり、その背景あるいは土台としてOSが存在する。何かを表示させるだとか、データを拾ったり捨てたりだとか、引きずって移動させたりだとか。
 この階層が、ツーツーと凄い勢いで繰れる動画メニューになったり、ぐいっと拡大ぎゅっと縮小する表示機能になったりと、瞬時に凄い量と速さの情報処理をせねばならなくなったのだ。いつだったか『Windows8.1はただ立ち上げた時点でメモリーの2.5GBを喰う』と聞いたことがある。
 確かに直感的な作業で操作できる利点は得たが、その操作で何をやるかが全く進化しておらず、強いて言えば、チョロチョロいじくって時間だけが過ぎてしまう『ITボケ浦島太郎』という劣化ネタだけが蔓延したに過ぎない。これが当代IT世相なのではないか。

 いや、テレビで話題の某ゲームを見るにつけ、たかがあれだけの単純作業を面白いと思える精神構造とは何なのか、不思議になったのだ。大人がこんなレベルで完結させたその上の階層を、これまでにない面白く役立つものとしてゼロから捻り出して欲しい。
 せっかく屋外で自由に体を動かしながらなのだから、意識して新発想を狙えと述べた。
 悲観しても始まらない現実は、腕ずくで楽観に仕向ける努力が実を結ぶものだ。

【451】真夏エンタメ課題の緊急通達 [ビジネス]

 何だか都知事選が不穏なドタバタに見舞われているので、ちょっと静観しよう。

 掃除していたら最後にもらった外用薬のチューブが出てきおった。うわ~、これこれ。
 処方されてちょっと試したその直後から、この長期戦が始まった。コイツに出遭わなければ、何も知らないまま少なくとも現状より遅い展開になっていたはずだから、感謝すべきなんだろうな。いま使えばビシバシに効きまくって、せいぜい今日中のたちまちのうち、残り全部がすっかりキレイになることだろう。

 …何を褒美に出されようが、断固として拒否する。
 誘惑という言葉で語るには程遠く、また使おうなんぞ爪の先ほども思わない。急病や負傷などで意に反して再度お世話になってしまうケースはあるんだろうが、ステロイドなる薬物依存からの完全離脱後の再犯者?はこの世にいないはずだ。

 離脱完了できたら、真先にやりたい事がある。
 網膜剥離の予防措置だ。

 眼底検査で左目に網膜剥離の予備軍がいる話はしたが【141】、昨年に眼科医と相談の上で『念のためレーザー撃っといた方が間違いが無い』という結論になった。この程度なら放置する例も普通だというが、今より歳をとって視力に支障が出るような可能性は消しておこうと決めた。
 だが他ならぬ視力の基本機能に関わる部位なので、いま迂闊に手を出す訳には行かない。せっかく視野は完璧なのに、急いて余計な欠損なんか作ってしまったら、文字通り目も当てられないのである。
 とは言え『撃っといた方が間違い無い』のだから一刻も早くそうしたいのだが、やはりここは万全を期して、あと少しを辛抱強く待った方が後悔なかろうと判断せざるを得ない。10倍きつくて良いので10倍加速して欲しいのに、毎日きっちり改善代を感じさせながら今日もまだ憎たらしくもうちょっと、もう何度も葛藤が限界を超えキレるのも通り越して冷静に出戻り、葛藤を積み直してまたの満杯になっているが、これだけは3年半やり続けて慣れない。頼むよ。

 ま、現実である。日頃の行いは悪くなかろうから、ゼロ点到達の明日を信じよう。

 で、実に今頃モバイル用ラップトップASUS X200CAのWindows8.1をWindows10にアップグレードした。一昨年2月に購入したもので、タッチスクリーン付で3万5千円弱というコスパ良好の買い物だったが、悪評高いWin8.1のお陰で何の機能がどこにあるんだかさっぱり判らない。スマホもどきのメニュー画面とPCユースの通常画面をおろおろと往復するばかりで、仕事が全く進まなかった。
 そもそもが主に出先でのプレゼ専用機なのだが、次いで電子書類のモバイル閲覧用と、あとはせいぜい新幹線やホテルで映画を見るところまでで、結局これまで大規模なデータファイルやプレゼファイルなど完成させるような重い仕事はやれていない。ちらと見る限り、Win10には現状打破の期待が膨らむ。

 一方デスクトップ機【258】【259】は思うところがあって、Win7のまま現有の機能ソフト群で継続運用することを決めた。当時は将来的に相当余裕を持たせたデバイス選択をしたつもりだったが、予想を外してしまった感を否定しない。
 スマホのような、目まぐるしい動画をタッチスクリーン上の任意の動きで操作する方式の流行が、やたらめったら大容量のメモリーを要求するOSに異常進化させてしまったのだ。非スマホ使用のユーザーにとっては迷惑千万な話だが、確かにOSメーカーとしてはいちいちPC用のOSを仕様分けする面倒などまっぴら御免だろうから、一本化してしまいたいのは理解できる。

 ところでスマホというIT形態は、いつまでOS仕様を支配するだけのシェアを保っていられるのだろうか。既にウェアラブル端末が次々と新開発されているのは御存知の通りだ。
 利便性の実現が、進化の多様性を爆発的に細分化させた結果、仕様統合によるコスト低減に逆行してしまう歪みが業界を急襲していると見受ける。避けるべきだが、あらゆるIT機器を専用ソフトもろとも短期間で使い捨てて行かないと、利益性が確保できない時代になっているのだ。

 よく馴染んだ最先端IT機器にまつわる業界に興味が向くのは大いに結構、就職を志すのも大いに結構。だが、それだけではあっという間に行き詰まるぞ。
 誰かがその目的で仕込んだGPS付き動画データに、見事に釣られて目的通りに操られるようなベタな奴にならないように。いま世界中で問題視されている某ゲームだが、度肝を抜く新発想で反応して社会を根こそぎひっくり返してみな。私からの夏休みの宿題だ!

【450】沈没船エスケイプの先頭隊長 [ビジネス]

 まず私は前回、『告示』を『公示』と間違えているので修正。失礼、ごちゃまぜにしてました。

 前知事が普通にやってれば無かったはずの知事選だから、完成度の高い政策を期待するのは筋違いというものだろう。これまで累々と不始末を積み上げてきた日本ダメオヤジ文化を断ち切れるかどうか、これが焦点である。
 本件、小池ねえさんが完全勝利しなくとも、ダメオヤジ撲滅の目的に対しては一定の効果が確実に見込まれるので【264】【305】、いちいち事態の行方をうかがう必要など無い。彼女はそこを解って、まず執行部すっとばしの出馬表明、党の推薦の要請、さらにその取り下げまで彼女主導で次々と進め、『女ひとりの戦いぶりを見てください』と言い切っているのだ。
 本来なら、小池ねえさんが手を挙げた時点で党の推薦を後付けし応援体制を整えれば、圧倒的に勝率の高い都知事候補になったはずである。だがダメオヤジ裸劇団は、党全体の安定した選挙戦略を捨ててでも優先したいものがあるらしい。
 お~い自民党の若い衆や女の子たち、ちょっと考えた方がいいと思うぞ。

 しかし投票を拘束するまでではないにせよ、除名処分をチラつかせて党員の親族にまで小池ねえさんの応援行為を禁じるってのは、あまりにも判りやすく『思想・信条の自由』的にヤバくないか?
 こんなことで強制でもかけないと統率が取れない集団だということは、つまり『自分らは社会で悪い事をするネガティブ勢力だ』という自覚があるってことだろう。これで少々もっともらしい美辞麗句を並べたところで都民には響かず、分け前にありついて一緒に悪い事したいヤツぐらいしか支持しないと思うんだが。
 見えやすくは東京五輪の競技場問題あたりから、ダメオヤジの悪事が次々と明るみに出て現状に到っている訳で、ある意味ヒエラルキー・パペット氏の言葉も巧妙に『もう悪い事はしません、直させてください』ではなく『黙ってまたワシらにやらせろや』という内容になっている。
 まだまだダメオヤジ裸劇で都政を進めて結構だと思うならコイツが適任だろう。どのくらい票が付くのか興味はある。

 高度経済成長期、日本社会には年功序列の概念が普通に存在していて、これがいつの間にか年長オトコの無条件権限保証に化けてしまった訳だが、冷静に振り返ると年功序列そのものに罪があったとも思えない。
 『俺もいよいよ来月から課長だ!』と慌てて大量の本を買い込んで、日曜日の家族サービスを疎かにしながら夜な夜なハチマキ巻いて猛勉強…というシーンが、ドラマにも現実にも珍しくなかったように思う。
 本当に課長になってしまってそれ以降は『もう課長なんだから』と、脂汗を流しながら辛い判断も下すし、部下の不始末を庇って顧客に土下座もするし、その帰り道、落胆する部下に一杯ふるまって元気をつけてやり、痩せ我慢で勘定を持ってやったりもしていた。年功序列が各自に組織を意識させ、自分が負うべき分担機能を自覚させ、人を育てていたのである。
 だからだが、一定数は存在する『能力と志がついてこない自動エレベーション人種』を皮肉ったり非難したりする風潮は、むしろ今日より遥かに辛辣だった。

 いま思うと『頑張らなくていい』『そのままの君でいい』みたいなナメた猫撫で声が学校に横行し始めるに先んじて、大人世代の人間の質が、そっち方向に急落していたのではないだろうか。
 この甘え容認の潜在的世相がダメオヤジを大量発生させ、これが群れた中でお互い都合よく過ごせる架空の世界観を作り出して、過去からの流れとして存在したオトコ社会に定着してしまった。失敗や損害を群れに隠れて希釈しながら時が経ち、オトコに潜む質の悪い部分が蒸溜され抽出されて、沈殿しこびりついた結果、今日のしぶといダメオヤジ文化があるという訳だ。

 やっぱりオトコの根深いダメを元から断つなら、オンナが適任なんだろうな。
 早速ひとり、小池ねえさんの応援についたのがいるようだ。捨てたもんじゃないね。

 ステロイドが最後に残るのは脳幹だそうで、なるほど微かにくらっとする瞬間がたま~に来る。制御系の中枢部位だから、もう昨夏みたいなド派手な勢いではやれなくなっており、いつの間にか少しずつの慎重にペースダウンしている訳だ。みんな通る道らしく、ならば二度と通らないため今きっちり通っておいてやろうじゃないか。
 ペースはともかくとして、いけない性質のモノは腹据えて着実に入換えないと、その後の仕事がまっすぐ処理できませんぞ。

【449】赤字劇場に淀む空気の研究報告 [ビジネス]

 判ってたが見事なまでに『超巨大無駄公務の軽減税率』は隠し通しての参院選である。
 日本社会の維持発展のため本当にやるべきならば、ここぞとばかりに徹底解説を入れつつ精一杯強調する部分のはずなんだが、まあやっぱりそういうコトなのだ。どんな結果になろうがこの参院選後も手を緩めず、絶対に阻止しなくてはならない。

 山本七平という人が書いた『「空気」の研究』という本を御存知だろうか。
 第1刷はまだ紙面メディアが元気だった1983年で、ちょっと重ため小難しめの論調であり、今の時代だとそこそこ読者を選ぶ本だと思う。だが冒頭30ページくらいは誰もがさらっと読めるので、ぜひ一度、目を通してみていただきたい。
 高度な話題を扱う本は、結構な確率で重く読みづらい印象が漂うものだ。そんなものに圧倒され自分を息切れさせないよう、『軽い流し読み』や『読めるとこだけ摘み読み』などをうまく使えるようにいろいろ試しておこう。せっかく出遭ったきっかけをみすみす逃さず目を通して知っておき、いつか『あそこに書いてあったな』と必要性を感じた時に、気合いを入れて読み込むようにすれば良いのだ。
 ここでいう『空気』は理科の気体ではなくKYのKで、時に本音や真理を不自然に封じ込めながら、得体の知れない共通意識で物事が動いてしまう現象およびその環境を指す。冒頭の軽減税率など代表例だが、社会全体できちんと納得して進めるべきコトを事前にきちんと情報開示せず、やたらとこの『空気』だけ仕込んで社会を動かそうとする傾向がこのところ目立つようになったと思う。怖い。

 私がいつも若い人たちに、高い社会性を備えた思考力・判断力を開発させようとするのは、どんな『空気』にも惑わされることなく、焦らず恐れず諦めず自分で考えて、誰にも負けないと自信ある結論で行動する人間になって欲しいからだ。
 能力が低いと何よりまず結論を誤るし、自信がないので一貫した行動が続けられず、中途半端で断片的なことにばかり時間を費やして結局なんにも残らない。これでは効率が悪いばかりでなく、達成感や充実感を知らない空虚な時間を過ごすことになってしまう。これが積み重なるほどに人生の可能性が信じられなくなり、社会組織が改善や発展を目指す努力に興味が持てず、非協力的な万年脱力状態に陥ってしまう訳だ。
 日本国のデタラメ運営が長期放置され大損害を積んでしまったのは、高度経済成長期以降いまの大人たちが怠けて自分を賢く強くしなかったが故の失敗なのだと思う。これを変えるには、まず若者たちに賢く強くなって貰わねばならない。

 ダメオヤジ組織は能力によらない妄想の上下関係を『空気』で強いて構築されるが、その実作動がどんなものか見てみよう。
 いま哀れなのが何とかいう元・総務大臣氏で、小池ねえさん相手にもう尻尾が腹にまわってるのが一目瞭然だ。誰が勝算のないストリーキング玉砕役なんぞに名乗り出るものか。
 だがダメオヤジ裸劇のシナリオには『自分らの有力な対抗馬が出て、生意気オンナを成敗する』と書かれているから、その対抗馬を演じるヤツが要る。現実的な勝率を腹に隠しての執拗な押し付け合いの果てに、力関係と慣れ合いの行きがかり上、断れない立場だったコイツがババ引かされたという訳だ。
 『出馬すれば俄然有利』といきなりとち狂った前評判が叫ばれ、『ウリは実務経験、ウリは実務経験』と意味不明の漠然キャッチフレーズを本人以外が連呼するイタい光景が涙を誘う。

 まさに『ヒエラルキー・パペット』である。若い人たち、よく見ておくんだね。
 ダメオヤジ裸劇団につけ込まれて世話になりラクにあやかると、こういう繋がりの仲間意識が支配する世界に大事な人生を売り渡すことになるのですぞ。

 考えてみよう。
 そもそも自然体の正統派で通用する能力を持ち合せているなら、忌み嫌われ笑われてまでダメオヤジ裸劇に出演する必要などない。つまり劇団員は『社会でまっとうにやれない劣悪な個体』でしかあり得ないという理屈になる。検証しよう。
 まっとうにやれない奴の集団だから、宿命的に社会のネガティブ勢力になる。
 一人前として通用しない奴の集団だから群れるのだし、群れた以上は自由を諦める。
 奇しくもダメオヤジが小池ねえさんのことを『自由人』と呼んだ。あれは実に自分らの組織の本質をよく反映した日本語の選択だったのだ。
 そして区長のほぼ全数が、この哀れなヒエラルキー・パペットを生贄に担ぎ上げているという事実こそ、議会と役所に跨がるダメオヤジ文化の根深さを物語っていると認識しておこう。

 普通なら自党の同僚だし推薦しないならしないで、せめて公示の準備に間に合うよう早々に結論を出してやるのが仲間ってもんだろう。それをわざわざ参院選の後まで保留する、これが典型的ダメオヤジ文化のひとつ『嫌がらせ』である。
 もともと小池ねえさんは推薦なしの出馬も十分覚悟してるだろうし実は嫌がらせになってないんだが、ここに典型的ダメオヤジ文化その2、『とにかく謀反者の主張が通る構図は許さない』が見て取れる。
 この後の展開はもう明らかで、担ぎ上げたヒエラルキー・パペットに照らして『我々の希望の星が出たのに、その対立候補に立つとは何事だ。党の不利益を働いてるじゃないか』という論法を立ち上げて、『除名だ!除名だ!』と騒ぎ出す。
 典型的ダメオヤジ文化その3、『気に食わなければ、オンナ相手にでも力を振りかざす』という最低のやつだ。

 ま、ここ最近の『日本の空気』を考えると、転覆にかかったほうが賢明でしょうな。飴玉もらってパシリに仕えるどっかのガキが、ますますみっともないよ。
 よし、小池ねえさんのいいオンナっぷりに、乗った!
 …さて、参院選の行方を見よっと。

【448】女子力ベースジャンプで占う明日の度胸 [ビジネス]

 『普通、相談があるんですが…』
 あはははは、鳩が豆鉄砲を喰らったような顔ってのはコレなんだろな。
 小池ねえさん、自民党都連のダメオヤジ執行部に公然ダメ出しを突き付けた。痛快!

 然るべき人に相談して出馬を決めたという『然るべき人』がこの場の誰でもないんだよなと、無能ダメオヤジの群れはおろおろと互いに点目を見合わせる。
 小池ねえさん、他ならぬ自民党都連に自身の推薦を要請しているから、『都連の重要関心事には、皆お伺いを立てに来るのが当然』と決め込んでいた偉いつもりのコイツらを、お呼びじゃないわよと一蹴したワケだ。
 顔を潰されたダメオヤジ群は、面目を保つために元総務大臣だか誰だかをムリヤリ自民党推薦の対抗馬に引張り出そうと躍起である。妄想で組んだ力関係への執着心がもうメラメラ、粘着心がニッチャニチャ、でも小池ねえさん相手に肩書だけのオッサンじゃ勝目なかろうに、迷惑な話だよ。
 だいたいが東京都連のダメオヤジ群といえば、塩村ちゃん苛めて泣かして逃げたヤツらだろ?その後ちゃんと謝った話は聞いてないから、東京都民の皆さんも許す必要はないと思いますぜ【334】

 これが、自民党と都政の両面でダメオヤジ裸劇文化の幕引きを呼ぶきっかけになれば、日本社会にとっては象徴的な転換点となる。
 正直のところ小池百合子と聞いて『正しい女子力』の好印象に直結するかと言えばビミョーなところで、個人的にはむしろその一枚上を行く『オンナのしたたかさ』のイメージが強い。良くも悪くも不器用な潔癖さだけに終わらない涼しげな妖気を纏っており、まあ少なくともダメオヤジが乗り移ったような無様な失敗はしないタイプだと見受ける。

 『このオトコどもに任せてちゃ、いつまで経ってもラチが開きゃしない』ってとこか。
 にっちもさっちも行かないまま座して死を待つ東京五輪、苦し紛れの断片的なセレモニーが痛々しい明るさの演出で消化されていく日々が続いている。当初、役人とゼネコンが税金を食い荒らす目的だけで工程表が決まっていて、それをただ止めて遅らせただけだから、現時点で五輪当日に何か完成する段取りで物事が進んでいる訳ではない。
 まず事業の健全性を宣言しないと社会の敵意が抑えきれないのだが、事業の健全化を急遽成立させる能力が関係筋のどこにも無いため、ただ漫然と遅延ぶんを眺めているだけというのが実態であろう。
 まずはこれをどう料理するつもりでいるのか、なかなか興味深いところだ。

 このままでは残り寿命が1年となった地球の運命を変えるべく、全世界の希望を背負って宇宙戦艦ヤマトは14万8千光年の彼方イスカンダル目指して旅立った。
 その決死の一大プロジェクトにおいて、戦闘隊長と航海長を務めたのは古代進に島大介。両名とも18歳という設定である。
 古代くんは後に体調が悪化した沖田艦長から、艦長代理まで任されるに到る。18歳とは社会人の出発点であるとともに十分な一人前であり、経験者の最終判断力を後ろに控えて溢れる若さで組織を牽引する年齢でもあったのだ。

 あの昭和40年代当時も現在も、18歳は18歳。昔と今で受けてきた教育の何がどう違っているかはともかく、『足りないから埋めよう』と思ったところがあっという間に埋められる年齢である。
 たまに選挙権は納税者にのみ与えられるべきだとする意見も見かけるが、無知無能の無関心で税金を取られ放題、愚痴たれながら絶望のなりゆきに甘んじるだけの納税者など、いくら数を掻き集めたところで無意味である。そこまで日本社会は堕ちている。
 未来志向力、ただそれだけのために18歳選挙権は存在意義があるのだ。

 不安もあるだろうし、失敗した初回を悔やむこともあるだろう。
 だからどうした!? やってみたまえ!!

 …でですねえ、沖田艦長が52歳、徳川機関長が55歳だったと知り、愕然としております…
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