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【541】怪傑!丁半ジャッジマン [ビジネス]

 お、小池都知事、『つべこべ言わずに』自民党を離党か。もうちょっと居残ってて面白かったような気もするけど。

 決められない知事だとか何とか、どこぞの世襲のガキが自己弁護のため連呼していた『レッテル張り』に御執心の連中の顔写真でも並べてみな。揃いも揃ってダメオヤジ裸劇団の無能老人、まあ次の都議選の参考にでもするんでしょうな。

 別に自民党そのものが問題という訳でもないのだ。問題なのは、政党だけではなくクズ役人や政府の取り巻きファミリー企業まで含めた、超・領域枠で跨るダメオヤジ裸劇団である。
 自民党の中にもダメオヤジvs非ダメオヤジの区分があることにまず気付こう。そしてこの非ダメオヤジ組の中には、都民ファーストを理解し党全体をそっち方向に舵切りしたがるような勢力が、少なからずあったのではないかと思われる。小池都知事からすれば、もしこれが党改革の起爆点になり得るなら、自身の党籍を残しておいた方が断然やりやすい。
 ただダメオヤジもこのあたり新興勢力の抑圧はお手のものだから、改革の努力がなかなか一筋縄で実を結べなかったのだろう。小池都知事としては、その可能性は始めから視野に入っていたし、あれやこれやで忙しくなってくるし、このまま居残るメリットよりは都民ファースト一本化でわかりやすくしときましょうか。そんなところじゃないかねえ。

 ところで、ダメオヤジどもが自分らのダメさ加減を小池都知事に投射【390】しようとしてしきりに当てつけた『決められない』という現象について、職場風土整備の観点から少し解説を入れておこう。
 組織において『決められない』現象が、そのものズバリで問題となることは多い。

 問題事象はこうだ。
  『決められないから仕事が次の段階に進まない。組織全体の動きが止まり、みんな困る』
 そして最もポピュラーな原因がこれ。
  『決裁者に引責の能力と精神力が揃わず、決断に踏み切れない』【53】

 実によくあるパターンで、部下たちはしょっちゅう激しい不満を覚えながら非効率な時間を過ごすことになり、だからこそ『決めてくれる決裁者』が現われると組織全体が俄かに色めき立つ。『あの人は決めてくれる』となればそれだけで大評判の超人気、3時間の責任参集【66】を5分で片づける敏腕スーパーヒーローとして随所で崇められることとなる。
 組織は大規模になればなるほど、分業が進んで大上段の本来目的を意識させない『各自、目前の課題処理』が日常業務となる。つまり『決めてくれる決裁者』は、スムーズに目前の業務を推進してくれるというだけで、ダイレクトに高評価を得ることになるのだ。
 すると、どうなるのか。

 『その決断の是非・妥当性』という本来いちばん大事な事象が忘れ去られてしまうのだ。
 特に『決められない決裁者』に仕事を止められ続け、辟易していた職場は『決めてくれる決裁者』の降臨に弱い。当たり前といえば当たり前である。
 何しろ決めさえすれば群衆はやんやと持ち上げるし、決裁者本人もちょっとフロー状態っぽく調子づいて万事がうまくいくのだからたまらない。
 まさに組織ぐるみで決裁の射幸感に没頭してしまっているワケで、もうこうなると『おいちょっと待て、その判断は間違っているぞ!』とひとり声を上げても無力だ。多勢に無勢、あからさまな失敗をそうと知りながら止められないのは本当に悔しいものである。

 一部の邪心が何を決めようが、組織の自我がそれを嫌えば何も起こらない。
 だが組織の自我が乗せられて夢中になると、醒めるまでは何でも起こる。気を付けよう。

 以上、組織の意思決定の難しさ恐ろしさも知らない無能ダメオヤジの分際で、『決められない知事』などと聞き覚えでこの用語を口走るのは1万年早いというハナシである。
 言ってしまうと五輪準備なんか、将来負担しか残らないようなおかしな決定ならば『しない方がマシ』だ。本当に決めるべきコトとして『先送りを決定』し、大規模高額の無駄投資を実現不可能にしてしまった方が損害は抑えられる。
 再度、前回を読み直して隣国の現状を想像し、そのあと日本国の競技施設についてネット検索でもかけてみな。そこらじゅう、どんだけ余ってるんだよ。

 五輪大会は華やかであって良いと思うが、石油王でもない国が架空の借金を積んでまで迎えるものではない。質素倹約に正しく競技をするだけの原点ひとつ、これだけでみんな何故か楽しいからやるんだという原理原則を思い出すべきである。
 なあに、間に合うって。
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