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【540】もしもの将軍サマの大号令 [ビジネス]

 ここ最近、将軍サマが立て続けにミサイルを撃ち上げているのは御存知の通り。
 最高到達高度は国際宇宙ステーションISSの300~400kmを遥かに超えており、もしISSの窓から見えるところを飛んだとすると、ミサイルが下から視界をよぎって上に消えていき、再び上から地表に向かって落ちていくのが確認できるはずである。

 将軍サマは一体どういうつもりだ、対米意識の現れだとすると、遥かに直近にあって米軍基地を擁するこの日本列島は果たして安全なのか?…という議論は、あんまり意味があると思えない。
 物資の乏しさはかつての日本どころの話ではなく、資源国と同盟を結んで世界戦レベルでコトを起こさないとみすみす瞬殺されるだけだ。まだまだ他国から見て、自国はその同盟に値する存在感を稼ぐ段階にいると自覚していると思う。
 だからって、好き放題を放っておいて良いとも思わないけれど。

 年々事情は変わりつつあるようだが、それでもやはり『今の時代の文明アイテムがどれだけ揃うか』の尺度で見れば、かの隣国の内情はかなり厳しい困窮にあると推察される【234】
 きっと生活するの大変なんだろうなあ、ここは日本で良かった。

 …と胸を撫で下ろして本当に済むのかどうか、真面目に考えてみよう。

 『他にもいろいろあるんだが』と余計な枕詞がまずくっついて、日本国の借金は1千兆を超えたと言われている。
 用もないのに借金なんかしないに越したことはないってんで、国民みんなで返しましょう。家財道具に食う寝るところに住むところ、とにかく財と名のつくもの一式を、きれいさっぱり売りに出しましょうぜ。
 これを実に都合よく、日本経済を語るにあたってのテキトーな見積額そのままで、どこかの誰かが買い取ってカネと引き換えてくれたとして、概ね1千兆の借金返済に充てて、まあどうにか埋め合わせられるんじゃないのと言われている。
 凄まじいまでの御都合ロジックによる仮説だが、つまり日本人は一人残らず身ぐるみ剥がれて無一文、いま着るモノも明日食うモノも一切を失うことになるはずなのだ。
 現実にそんなことが起こり得ないから、実際に起こっていないだけの話である。これは理屈上の困窮ということになりながらも、この世のどこにも負債のない意識に生きている人々の国と比較して、何か経済の世界観として幸せを感じられる状態なのか、今一度よく考えるべきだ。文明アイテムなんかよりも大切なものが、今日の日本社会には無い。

 いま日本国が東京五輪をギブアップしたとして、将軍サマが代行役に手を挙げたとする。少なくとも現時点で将軍サマのお膝元に、五輪開催に適合する競技場なんか無いだろう。
 だがありったけの国力総出で、過労死から給与未払から何でもアリのデスマッチで、3年後には見事にやっちまうんじゃないかねえ。
 そしてなぜ国力総出のデスマッチが可能かというと、独裁政権なりに国民個々人に苦労はあって、現状には決して満足していないんだろうが、五輪開催と聞けばみんな素直に希望を感じられるからだ。
 今の生活の苦労は別にして、自国が自分の祖国として存在しながらナニガシか良いコトに恵まれ、世界中の人々に認められ讃えられる自国のことを、我が身に転写して楽しめるからだ。
 きっと国全体にとって隈なく、嬉しくて楽しくて誇らしい事実になると思われる。

 普段の将軍サマがどこまで自分勝手で横暴なのか、どれだけ国民を踏みつけにしているのかは知らない。 だが五輪を呼び込んで実現しようとする判断があったとして、それは純粋に自国を発展させ国際社会への平和的アピールを目的とするものであり、そこには悪意も邪心も無い。
 たかが仮説だが、だから国家組織が好意的に反応し全力を尽くすはずだと私は考える。

 どうにか日本国のポジティブ事象に持ち込みたいとする意図は断片的ながら確認できるのでクサしたくはないのだが、東京五輪という『組織化以前の原始生命体』が絶望的なまでに自らの実体化を躊躇するのは、自身が悪意や邪心を抱えたまま誤魔化してやり切ってしまう構図から抜け出せていないために他ならない。
 ここを解決しない限り、東京五輪は動かない。だから悪意と邪心の利権構造を完全に撲滅せねばならないと言っている。

 五輪もそれに付帯する築地改修も、さらにそれ以外にも潜在ぶんが山とあるんだろうが、既存の青写真が崩れようが負荷配分や工期計画がでんぐり返ろうが、まず動かしたいなら問答無用で動かす。
 それからでしょ。
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